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2019年1月20日の大崎裕史の今日の一杯

愛知県春日井市味鋺

一度来ているが、金曜限定メニューがあると知り、再び駆けつけた。

2013年9月26日オープンで前回訪問が2014年秋。その頃もすでに人気ではあったが今や押しも押されぬ人気店。なので今回は気合いを入れて勝川駅からタクシーで乗り込み、夜の部開店20分前に到着。PP(ポールポジション)ゲット。でも車で待っている先着がいたみたいで私が位置に付いたらすぐに出てきて2番目に並んだ。なるほど、この人はそういう戦略なのね。開店時間5分前くらいに開けてくれた。(こういうのはたった五分でも本当に嬉しい)限定メニュー(甘えび白湯そば800円)を特製250円で購入。(この日このメニューは夜15食)

昨年の「名古屋ラーメンまつり」に出ていただいたので軽く挨拶。私が先頭だったのでちょっと驚いていた。元々濃厚な鶏白湯でおいしいのだが、そこに甘えびスープと海老油を加えている。スープだけ飲むとまだ鶏白湯が強い気がするが麺を食べると結構、海老の効き具合を感じる。この鶏海老コラボは実に面白い。そして素晴らしい。タレ多めのまぜそば風でもある。自家製の中太麺はそれだけでもおいしいが、スープと絡んで絶妙な味わいに。水菜と赤玉ねぎが地味ながらいい存在。

前回来た時は「スゴイ新人が現れたもんだ」と思ったが今やすでに行列もすごく、風格のある人気店として定着している。

来る時は勝川駅からタクシーで来たが帰りが大変。来た時のタクシー会社に連絡したら(5回くらい電話してやっと出た)1時間以上かかるって。なんじゃそりゃ!

そこで、名鉄味椀駅へ歩いて向かう。10分くらいなのだが真っ暗で歩道もない道を歩くことになり、しかも車が通るのでかなり危ない。iPhoneで地図ページをずっと開いてその光で存在を知らせながら駅へ向かった。おいしいものを食べるのにはいろんな障害を乗り越えながら食べなければならないのだ。

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前回の簡単な感想。2014年11月
「鶏そば」670円は秋田比内地鶏・高原コーチンの鶏ガラを主体に、手羽や丸鶏等をじっくり丁寧に炊きあげたもの。醤油は埼玉の弓削多醤油のものを使用。「鶏白湯そば」700円は鶏ガラを長時間炊きあげた濃厚なもの。
 麺は北海道産小麦や天然かん水を使用した自家製麺。全国のラーメンを食べ歩いて独学で作り上げたラーメンは、味に厳しい愛知県民を並ばせてしまうほどの好評価。人気の鶏白湯は売り切れてしまうこともあるので要注意。

お店データ

らぁ麺 飛鶏

愛知県春日井市御幸町3-4-6 2‎(味鋺)

「鶏そば」は秋田比内地鶏・高原コーチンの鶏ガラを主体に、手羽や丸鶏等をじっくり丁寧に炊きあげたもの。醤油は埼玉の弓削多醤油のものを使用。「鶏白湯そば」は鶏ガラを長時間炊きあげた濃厚なもの。
麺は北海道産小麦や天然かん水を使用した自家製麺。

このお店の他の一杯

大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2019年4月末現在約12,500軒、約25,500杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。