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「手打ちワンタン麺 醤油味 ¥800」@手打ち中華そば 凌駕の写真祝日 晴天 13:30 待ちなし 先客6名 後客2名

甲府での先ほど食べたラーメンが口に合わずに殆ど残してしまったので以前として空腹のままだ。それに反して口の中は不自然な旨みのせいで嘘の満足感だけが残っている。せっかく甲府までラーメンを食べに来たのだからこのまま帰るのは余りにもアホらしくもったいない。

RDBの助けを借りようと開いてみるが祝日でも営業している店は何店舗かに限られ少ない。帰りの電車の時間もあるのでのんびりもしてられない。とりあえずは口の中をリセットしたく無化調を基本に検索してみると割と近くにこちらの店があった。移動手段が無いので歩いて向かうが徒歩だと30分はかかりそうだ。

口内の痺れと戦いながら移動するが見知らぬ街を歩いている人の姿など見ることが無く車社会を痛感する。残暑の中ひたすら先を急ぐ。

住宅地を抜けて大きな通りに出ると駐車場の片隅にあるこちらの看板を見つけた。暖簾と営業中な看板を確認して中へ入る。

店内は食堂のような和やかな雰囲気で上尾の人気店をこじんまりとした感じ。お店の方々も穏やかそうでホッとする。また客層も先程と違い年齢層はかなり高い。これは期待が持てる。

前情報で白河のとら食堂のご出身とあったので是非にワンタンは食べなければと卓上のメニューからワンタン麺を選び口頭で伝える。

待つこと5分で我が杯が到着。紺井絣の大きな玉淵丼の中は素朴さが溢れている。敵を作らない姿に好感が持てる。

まずはスープをひとくち。赤銅色の澄んだスープは黄金の鷄油を厚めにまとい動物系のコクと香りが立ち上る。初めは甘めのコクが先導するがその甘みをカエシがキリッと引き締める。最初の入りとしては強めのスープの印象だ。

屋号にもあるように麺は手打ちの平打ち麺。近ごろ都内で見るものよりはかなり細めだ。箸で持ち上げて口の中へ。コシの強さよりは麺のしなやかさを押し出したタイプでツルッとした喉ごしは抜群。スープの鷄油と寄り添ってくる相性も良い感じだ。

具材は焼豚が二種類と多分サービスと思われる切り落とし焼豚が少し。赤耳の豚ロース焼豚は香辛料を効かせた味付けでしっかりとした肉質が身上。低温調理の豚肩ロースはホロっと崩れる柔らかさが特徴で味付けは薄め。切り落としの煮豚はしっかりした味付けでビールのつまみ向けで少し塩っぱい。

期待していた追加のワンタンは想像してたより厚手で喉ごしは微妙。喉ごしをカバーする為かかんすいを多めに使用しているので皮は黄色く色づき匂いも出ていた。餡もかんすい臭に負けないように強めに味付けてあり塩気が強い。残念ながら追加しなくて良かったかと。

メンマは筍の水煮を味付けたもので形も不揃いだった。青みで水菜が添えてあるがほうれん草のような手仕事感がなく手抜きにすら思える。白ねぎも入っているのか分からない位の存在感しかない。海苔は肉厚もあり口溶けも良し。

このラーメンも姿からは想像出来ないほど塩分が強く出ていた。さっきの店ほどではなかったが麺もワンタンもスープも食べきれなかった。帰りに名物のつまみでも買って電車内でビールでも楽しもうと思っていたが喉の渇きからつまみ無しでビールがすすむほどだった。

帰りの甲府駅に向かうタクシーの運転手さんにこの二軒の話をした所、以前に松戸に住んでいて修行先のラーメンが好きで甲府にお弟子さんが店を出すと聞き楽しみに行った所、かなり違っていて残念だったと話してくれた。もしかしたらこちらの人は塩分の強い県民性なのだろうかと考えてしまった。

今回の遠征で好みのラーメンには出会えなかったが良い思い出となった。次回は湯河原か桐生の人気店への訪問を計画してみよう。出来れば前乗りをして素泊まりの宿でも取って行きたいものだと思う一杯でした。

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