なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
このレビューは移転前のものです。

「北インドカレーラーメン」@スパイスらぁめん釈迦 池袋店の写真本場の喜多方ラーメンの味(店)が東京にどのくらいあるかというと、本場の「麺や玄」が2店舗進出しているのと小岩に「喜一」の支店2店の計4店、そして個人経営で井荻と東中野にそれぞれあり、合計6店舗。本場の喜多方が味わえるのはそのくらいしかない。

しかし東京には喜多方らーめん坂内&小法師があり、いまでもかなりの勢力を持っている。味は旨み強くクッキリとした東京向けの量産アレンジであり、本場の味とは違う。

本場の、本場のままの味は基本的に東京では受け入れられない。
なにがしかの変化を必要とする。

これはインド料理(カレー)にも言える。

インドのレシピをそのまま持ってきてもウケない。日本でウケるにはなにがしかのアレンジを加えねばならない。

昔はインド料理とカレー(欧風カレー)の境界線はわりと有ったように思えるが、我々からしたらカレーはカレーだ。徐々にミックスされてくる。何よりインド料理を守ろうとする人間が居ない。danchu(カレー大全ではインド料理と日本の創作カレーとに区分けしている)の頃はまだ良かった。小野員裕、そしてカリ〜番長を立ち上げた水野仁輔といったプレイヤーはインドも日本もひっくるめてカレーをアピールしてきた。日本のカレー文化ば独自に進化し、一見インド料理っぽくても日本人の作るものは日本人好みに創作されているものが多く、そのようなものは日本人にウケがいい。食べログのインド料理のランキングでもそのような状況が垣間見れる。上位に居る日本人によるインド料理店、何軒か食べたが、すこぶる美味い。というか、旨味が存在する。鶏出汁?ドミグラス?つまりもうインドの料理では無い。創作料理だ。最上位の店はめちゃめちゃ旨味があり、アンバランスに感じる。
もちろん日本人の店でもインドのレシピを守る人達も居る。以前、カリ〜番長にスパイス主任というのが居て、彼はインドのスパイスの貿易をやってたとの事。レシピ本はまんまインド人だ。スパイスは基本の数種だけ、あとは野菜と肉・魚だけ。チャチャッと作って出来上がりだ。「じっくりコトコト30種のスパイスで水を一滴も使わず一晩寝かした」とか一切あり得ない。

さて言いたいことはだいたい言った(いつも同じでスマンす)ので本題。

そのスパイス主任が庄野氏とコラボしてラーメン店オープンとの事で行ってきた。

店内の匂いはインド料理店。

メニューは北インドカレーラーメンと激辛スパイスラーメンがある。両方食べたいが今日はカレーから。

着丼。

スープはサラリと水っぽく、ラーメンのスープ+カレースパイスの味。例えば鶏ガラスープに、アジア食材店に売ってる輸入カレーパウダーを入れただけ(汗)のようなシンプルな構成。スパイス量が多めに感じるが味はバッチリまとまってて美味しい。スープカレーのようなタイバンコクに跨る的作りではない、あくまでもインドオンリー的な味。
またもや、一体どこを見ているのだろうか?「鶏の旨味ガー」と叫ぶラヲタにも「30種のスパイスがー 旨味ガー」と叫ぶカレーヲタにも、果たして受け入れられるのか。そのへんを視野に入れている味とは思えない。
私はそんなところが大好きだが。

投稿(更新) | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

まだコメントがありません。