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「特製らーめん(もも肉)+レンソウ」@らーめん飛粋の写真約一月前に訪問したときのことを思い出しながら書くと…

 家系で人気化している店があることは以前から聞いていたが、如何せん、遠くにあるのでなかなか訪問の機会がなかった。しかし、家系ラーメンとの付きあいが30年近くになるファンとしては、一度は行かないといけないと思っていたので、朝早く家を出てP.P.を得たときは少し興奮したほどだった。

 結果は…期待外れだった。たまたま、その日の出来が思わしくなかったのかもしれないが、どうも、私のもつ家系のコンセプトとは違う方向性で作られているので、たぶん何度行っても違和感をもつに違いない。家系のスープは、良くも悪くも、あの徹底的に煮込んで雑味であろうが何であろうがすべてを受け入れて抱擁するようなおおらかな無骨さ、優美な野蛮さにある、と私は思っている。しかし、この店のコンセプトは、そうした雑然とした部分をすべて切り捨てて、旨味のエッセンスだけを提供することを目指しているかのようである。いわば、雑味をひたすら濾過して端麗な日本酒を目指す過程をラーメンに適用したかのように思われた。

 その結果は、一般的尺度からすれば美味いと言えるのかもしれないが、長年の家系ファンに言わせれば、品は良いが、無骨さも野蛮さもない何か気の抜けたような味としてしか感じられなかったのである。

 それに残念だったのは、もも肉のチャーシューが室温に戻りきっていなかったために、硬く感じられ(それは写真から推測できると思うが)、ラーメンのスープから無駄に熱を奪っていたことだった。客に提供する品々に対してどれほど慎重な目配りがあるのだろうと訝(いぶか)しく思った次第である。

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