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「喜多方肉そば(煮干)」@麺や 七彩 八丁堀店の写真恥ずかしながら初体験。八丁堀は私の行動範囲から微妙にずれるので、これまでスルーしてきた。

 先日、長尾中華そばを食べて煮干し愛に再び火が点ったので、今日、雨の中行ってきた。
 深いコクのあるスープは堪能できたが、やはり、これは喜多方ラーメンの煮干しバージョンであって、煮干しラーメンではない(当たり前か)。だがそれが判っていたならば、やはりこの店では喜多方ラーメン(醤油)にするのが正しい選択なのではないかと思った。本筋は喜多方ラーメン(醤油)であって、喜多方ラーメン(煮干し)はあくまで変化球であろう。

 肉そばには、低温調理のチャーシューと、古典的なタイプのばら肉のチャーシューが計十枚ほど載る。ああ、ここでも、低温調理のチャーシューか、と思った。古典的なチャーシューはとてもうまく感じたが、低温調理のほうは、無味に近いようにしか感じられない。昨今のラーメンの作り手たちは、低温調理のチャーシューを出すことが、ラーメン屋の義務であり良心の証であるかのように錯覚している節があるのが、私には気に入らない。肉をレア状で楽しみたいときはステーキ屋に行くから、醤油味の染みこんだ古典的なチャーシューを出してくれればいいよ、と声を大にして言いたいくらいだった。肉そばは食べたいが、低温調理のチャーシューは食べたくはないといった客のために、一部の店が行っているように、客がチャーシューの種類を選べるようにするという配慮があってしかるべきではないだろうか。

 私にとって、この低温調理のチャーシューの経費が反映された1200円は、割に合う値段とはとても思えなかった。

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