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「ハートランドビール 小瓶 → 和牛と山椒の冷たいらぁめん」@麺や 庄のの写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/08/15/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/Bjp1ePYtnYs

<酷暑の中を和牛の魅力に誘われて・・・市ヶ谷へやって来た結果>
 
 ラーメン界のカリスマの一人、庄野さんのお店。前回訪問から実に7年以上月日が経ってしまいました。あれからMENSHOグループも発展しましたねー。オレも老けるわけだ・・・。今回はゆっくりと楽しませていただきましょう。
 
 
 
 
<酒> 大人の休日の過ごし方・・・キリンハートランドビール(もう少し冷やしといてよ)
 
 プレモルとハートランドから選べるシステム。当然ハートランド。ハートランドがある店旨い店。400円だったからやっぱり小瓶だったー。やはり一番の好みのビールは、旨いのだった!ただね・・・もう少し冷やしといて欲しかったかな〜。この時点では少し「今回ハズレかも」と不安がよぎりましたが・・・老婆心でよかったよ。
 
 
 
 
<全体> 和牛の魅力もさることながら・・・漬け卵黄と香味油のポップな宇宙感!メンマと青菜の渋さに溢れる!
 
 おおお!これは配膳瞬間の迫力が素晴らしい!。二郎系のような圧迫感とは真逆の美しさ・・・そんな迫力!。明暗が実にしっかりと伺えて、彩りも素晴らしい。見栄えにコントラストが効いてるというかエッジが効いたような説得力・構成力を感じますな。和牛の生感の素晴らしさもさることながら、卵黄の色合いがクルマのウィンカーランプよりも深く透明感あるオレンジ色。メンマの色も渋すぎる〜!。壁に掛けて眺めたいほどの美しさの均衡を覚えます。写真だけだと分からんから実際に見るしかないよー。
 
 
 

<出汁> ゆったり漂う牛脂のエキス甘み!和風感覚たっぷりの節系滲む醤油味!そして和山椒の溶け込み!
 
 嗚呼・・・出汁が旨い!。シンプルな醤油ダシのように見えて、前半と後半では感じ方が明らかに違います。まず前半ですが、色合いの濃ゆさから塩気を予想して味わうと裏切られる。塩気はあっても甘みがイメージに残ります。不思議なもので肉感溢れる麺顔なのに、和出汁の印象。節系の旨味を感じてしまうオレですが、駄舌ゆえ話は半分以下で解釈を。節系の旨さが甘いと感じる不可思議な感覚に包まれます。しかし落ち着いて味わい直すと、これは牛肉のエッセンスが溶けているのよね〜きっと。照明に反射するスープ表面には、真円に浮かぶ香味油とは別に、明らかに動物系の脂が浮かび始める。牛エキスと和出汁が結合するだけで、これだけすっきりと芳醇な甘みを醸し出すのかと・・・すでに心の中では脱帽気味でした。
 
 後半は、しっかりと山椒の溶け込みを感じます。ひょっとしたら香味油に溶けていたのか?和山椒が???。この「和出汁」に「山椒」が溶け込む雰囲気は、関西うどんのテクニックを彷彿とさせます。特に京都生まれの私にとっては懐かしい味の構成で、薬味でなく出汁に溶けている山椒の味が昔からの好物。大病で長期入院していた際に食うことの執念を支えてくれたソウルテイストなんすよー。急に夏の帰省でうどんが食いたくなって来た。そのほか冷えていても時間経過でトッピングの風合いは移って行くようです。より牛のエキスは一体化進むし、メンマの味わいが意外に影響を与えているのも面白い。
 
 
 
 
<麺> 冷たさと程よい引き締まり感覚!ふっくらしたリングイネっぽいフォルムと滑らかさ!
 
 麺が旨い!。牛肉ばかりに気をとられている場合ではありません。しっかりと冷えを感じつつ、固くなりすぎない程よさに麺の風味自体も感じる逸品です。多少モッチリ感はありつつも、クシクシとした潰れ込みに中加水程度の引き締まり反発が心地よいという感覚でしょうか。しなやかさもあるため、多少の出汁持ち上げも感じるし、うっすらと染まったような出汁の浸透感も嬉しい。薄い褐色が煌びやかで美しいといったところでしょか。
 
 個人的には妙にリングイネにも通じる旨さを感じてしまう。はっきりとした平型ではないんだが、ふっくらした平型麺という感覚と、しっかり麺も味として食わせる部分から、リングイネを連想してしまったのかと思います。これはこの出汁にも合いますが、濃厚スペックなスープやタレでも性能を発揮しそう。妙に使い勝手の良さすら感じる旨い麺。いいね!。
 
 
 
 
<肉> A5ランクの和牛がエロいほど旨い!冷しゃぶよりも生に近い旨さに一瞬で束縛される!
 
 庄野ブランドは牛肉へのこだわりが少し垣間見えます。例えば新宿駅ビルの店舗にもA5ランクにこだわった一杯があったはず(実食済み)。あとでWebサイトを確認したところやっぱりここもA5ランク。なので多少価格設定が飛び受けている点は考慮すべきなのでしょう。
 
 全体的には・・・嗚呼、エロい!実にエロい!!生肉に近い旨さというか、冷しゃぶとも違うし例えようがない。醤油ベースの出汁に浸っているところもまた秀逸なコンビネーション!。牛肉に一番相性よく旨味ソースは何かと問われれば「醤油」と素直に答えたい。肉の脂を甘いと感じさせるのは醤油が一番で、牛すき・牛なべ・すき焼き等は、偶然に日本人が牛肉と出会って創作したものではなく、牛肉があれば必然的に生まれた旨さだと信じているオレです。仕上げ方が違うのか?部位が違うのか?。いく種類か肉質も違うんですよね。例えばイメージしやすい脂の差しが多い部分があるがそれは上に出ている部分だけ。下に覆われている肉は、熱の通りか部位のせいなのか、少し出汁に染まったような褐色だったりする。そのどちらも別の旨味があって、明るさと落ち着きなど旨さに違いがあったりしますよ。
 
 口の中に入れるだけで・・・舌の熱でとろけて行く。噛み締めると次がない。溶け切ってるか無意識で飲み込んでいる。ずるい!とてもずるい!。誘っておいてすぐにサヨナラなんて・・・性悪女じゃあるまいし。お願いだから口の中でもうしばらく止まっておいてくれ給え。この牛肉を口にした途端、人はその旨さに意識のすべてを束縛されてしまうのです。
 
 
 
 
<卵黄> 漬け卵黄!濃密なコクの旨さ!これだけで酒2合はいけるほどよ!
 
 肉の旨さに泣きそうになっていたところで、慰めてくれたのは卵黄です。おおお!これは漬け卵黄!。卵黄の味噌漬け??西京味噌???。これが意外に旨味が凝縮したような塩気を感じる密度感あり。すでに柔らかすぎるハイチューのような食感に変わっており、卵のとろけるイメージは全く変化しきってます。これならひとつまみだけで酒がグイグイと飲めてしまいそう。箸で3つに割ってゆっくり楽しみました。
 
 そのうち肉と絡めて食ってみたりする。肉と卵は旨さのテッパンなるコンビネーションだからね!旨いに決まってる。脂身のコクと漬け卵黄のコクを口の中でぶつけてみて、旨さの幸せに浸りきります。旨さが濃すぎて唾液腺が供給に追いつかず、痛くなったりするほど旨い(笑)。
 
 
 
 
<メンマ> 漆塗りかと見まごう漆黒メンマ!塩気どころか甘みすら覚える円やかさ!更に酒2合はいけるほどよ!
 
 関西から上京した当時、メンマの色が濃ゆいのに驚いたっけ。そして見た目よりはるかに味は醤油っぽくなく、食べやすいのにまた驚いたっけ。それ以来、オレは魂を売った関西人のように、関東のメンマが好きになってしまったのです。そんな頭でシャクリと味わうが・・・おや??。意外と甘め??。そして染み込んでいるというより、タレに絡んだような粘りも表面にあります。これはこれで旨し!。酒も更に進むというもんだが・・・ひょっとしてスープの甘みに少し貢献しているのかもしれない?。
 
 
 
 
<青菜> いや〜ナメてはいけない!程よい茹で加減!かたく絞った力感!また更に酒1合はいけそうかも!
 
 スルーできなかった・・・青菜。いつも期待ハズレなことが多いアイテムですが、さすがMENSHOグループ。抜け目ない。ほうれん草?とても優しい青菜感だったし、野菜の旨さが抜けてない。それでいてしっかりと絞られた加減がちょうど良い。箸でほぐすと和出汁を少し吸わせるように潜らせてから味わうんですが、これがまたちょうど上手くて、また更に酒1合はいけそうかも!。トータルでこの一杯で酒5合はイケるという計算です。
 
 
 
 
 総じまして「さすがカリスマ性感じる名店冷やし麺!素材のレベルとセンスの冴えのハイバランス!大人な麺好きなら一回食っとけ!」って感じですよ。これはもう一回食いたいかも。この店以外では、護国寺の旗艦店で食えるそうですから、ちょっと雰囲気と酒を変えて味わってみたく思います。少しお高いが十分な許容範囲。肉好きな大人には激しくオススメ!。そんな応援気分で、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   カリスマの
   馳走尽くした
   冷やし麺
 
 
 
   暑さ忘れて
   旨さに夢中
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

どもです。
庄野さんらしい冷やしではありませんか!
冷やしの山椒って興味あります!(^^)!

ラーするガッチャマン | 2019年8月15日 09:03