なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

RAMENOID(時々)

ラーメノイドと読みます。ボーカロイドのイメージです。オイドンではありません(笑)

平均点 82.819点
最終レビュー日 2019年10月16日
2,062 1,544 0 33,700
レビュー 店舗 スキ いいね

「チャーシュウラーメン」@万里の写真佐野の名店

台風19号で佐野市内を流れる秋山川が氾濫し,市の一部は大変なことになっているようだが,どうしても最近の佐野ラーメン愛が止まらない。
秋山川の西岸が浸水しているようなので,(東側の店なら大丈夫なのでは?)と,不謹慎かとも思ったが,出かけてみることにした。
途中渡った小貝川や鬼怒川も増水していて危ない気はしたのだが,何とか今回は持ちこたえたようだ。
ところが,県境に近付くと低地の道路は冠水しており,通行止めだらけ。
報道されてないが,用水路や小さな川の氾濫はかなりあったようだ。
結局国道50号線まで出て,佐野に到着。
着いてみると,アウトレットモールを始め,市内の商業施設は問題なく営業している。
ちょっとホッとし,まず目指したのは,いつも駐車場がいっぱいなのでスルーしていた佐野の超有名店であるこちら。

開店時間を過ぎていたが,駐車場は6割程度の入り。
入店すると,カウンターはけっこう空いている。
やはり観光客が少ないからだろう。
後会計式。
メニュー表はなく,カウンター上に下がっているメニュー札と写真のパウチを見るしかない。
基本は「手打ちラーメン」1本であとはトッピング違いなのだが,「梅ラーメン」とか変わり種もあり,「カレーラーメン」もあった。
カレーにも惹かれたが,基本の味わいを堪能できる標記メニューを注文。
店舗データよりほとんどのメニューが40円値上がりしていたので修正しておいた。
「チャーシュウラーメン(パウチの方には“チャーシューラーメン”と表記されていたが,札に書かれていたこの名称の方が味があると思って)」は840円である。
5~6人のスタッフがいるので提供はスムーズ。
注文から5分ほどで提供されたのは,バラチャーシューが敷き詰められ,中央にねぎが盛られた一杯。

麺は,自家製青竹手打ちの平打ち中むと微ウェーブ。
多少不揃いではあるが,極細の部分はなく,茹で具合はほぼ均一。
佐野の手打ち麺独特の気泡を含んだ多加水麺で,もちピロムニュっとした食感がたまらない。
低めの採点の過去レポは麺に対する不満が書かれているが,いつものように混んでなかったせいか,茹で具合はほぼ完璧。
この麺がダメなら佐野に来なきゃいい。
スープは薄い醤油色の淡麗系。
豚メインで鶏も使っているかなと思われる動物出汁中心で,化調が程度にサポートしている感じ。
うーーん,このスープも好きだなあ。
流石人気店。
具は,メンマ,ねぎ,チャーシュー。
チャーシューは豚バラの煮豚で口に入れると崩れるやわらかさ。
美味しいのだが,最近の人気店に比べると薄めで捻りのないオーソドックスなもの。
それでも5枚載っているので,まあまあかな。
麺量は160gほどだと思う。

いつも車があふれているし,道の駅等のお土産コーナーには必ず商品が並んでいる超有名店だが,RDBの平均点は73点台と低め。
実際はどんなものだろうと,ずっと思っていたのだが,こうしていただいてみると麺もスープも間違いなく美味しい。
この日は空いていたが,混んでいる時に食べると,混み具合と味わいにギャップを感じるのかもしれない。
ハードルを上げすぎなければ,十分すぎるほど満足できる店だと思う。
機会があったら再訪し,佐野では珍しい「カレーラーメン」もいただいてみたい。

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「極み海老だし醤油ラーメン+味玉【麺や厨(静岡)】」@つくばラーメンフェスタ2019の写真台風によって1日だけの縮小営業,つくばラーフェス
ペースダウン中だが,今日のみのイベントなので,緊急レポ。

気合い入れてた店も多いだろうに,お気の毒なので来てみた。
まず狙うは静岡の有名店,「麺や厨」さん。
伊勢海老×オマール海老と醤油との組み合わせってどんなものか気になった。
価格は全て850円。
ビジュアルを少しでも賑やかにと味玉もトッピング。
計950円也。
セカンド仕込みの寸胴にはマジでオマール海老が浮いていて,一生懸命潰して少しでも出汁を出そうとしている。
間もなく発泡スチロールの器で提供されたのは,九条ねぎの緑が醤油スープに映える一杯。

麺は低加水の細ストレート。
どこの麺だろう。
こんな時,つくば製麺が暗躍するので現地調達かな?
催事でも茹で具合はやや固めでジャスト。
清湯系にはよく合う麺だ。
麺をすすった途端,上品かつ濃厚な海老の香りと旨味が鼻腔を抜ける。
おっと,予想以上に美味い。
伊勢海老にしてもオマールにしても,とにかく高級海老。
その旨味と香りがしっかりと伝わり,こだわり醤油ダレと醸し出すハーモニーが素晴らしい。
御殿場の老舗の天然醸造醤油を使用しているそうだが,初めからその醤油をスープに入れて味を仕上げているようだ。
海老と醤油ってあまり経験がないが,合うんだね。
具は,九条ねぎ,穂先メンマ,海老団子,味玉,チャーシュー。
九条ねぎは海老油の強さを緩和し,いい仕事をしている。
穂先メンマは元がしっかりしてる高級品を使っていたが,水煮の香りがそのままなのはちょっと残念。催事じゃ仕方ないか。
海老団子はふんわりやわらか。
魚のすり身も使っているのかな?海老の味わいは控え気味だ。
チャーシューは肩ロースではなくてロース。
これがまた上手に調理されていて,味付けもジャストだしやわらかジューシー。
催事でこの出来は素晴らしい。
麺量は130gほどだろう。

高級海老と拘り醤油の組み合わせが織り成す絶品海老醤油。
チャーシューも素晴らしい。
いやはやこれは恐れ入った。
催事だからある程度の価格はしょうがないと思い,標記のの採点。
店舗で同じくらいの価格で出てきたら90点近く付けると思う。
いつか実店舗にも行ってみたい。

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「ちゃーしゅーめん(煮豚)+吊るし焼1枚+餃子3個」@一乃胡の写真移転した名店
(現在,この店の近くを流れる秋山川氾濫の映像が流れている状態,複雑な気分だ)

臨休で逃したのが残念で,翌日すぐに来た。
前日の空っぽの駐車場が頭のどこかにあり,これぐらいでいいだろうと開店20分前に到着したのだが,もう駐車場はほぼ埋まり,入り口付近には人だかりが……。
ウェイティングボードには,既に12〜13組の名前が書かれている。
ザッと見て40番めというところだろう。
甘かった。
店は新築らしい和モダンな一戸建て。
儲かってますな。

ほぼ時間通りに開店。
大箱なのでそれほど待たないのかと思ったが,1順めが入った後はかなり待たされ,名が呼ばれたのは開店から40分後だった。
メニューは,「らーめん」と「ごまらーめん」,それらにラー油の入った辛い版の計4種が基本。
移転前にいただいた「ごまらーめん」は面白かったのだが,基本メニューがメチャ美味しいとのレポを見ての再訪なので,チャーシューを増すことにする。
「ちゃーしゅーめん」には「煮豚」と「吊るし焼き」があり,前者は780円,後者は900円とかなり差がある。
吊るし焼きチャーシューは1枚100円で増せるので,両方味わうために煮豚ちゃーしゅーめんにトッピングすることにした。
この後の店は考えずに餃子3個も注文。
780円+100円+300円,計1180円也。
注文から約15分後,提供されたのは,水面を埋め尽くすチャーシューがド迫力の一杯と,いかにも皮が分厚くでかい3個の餃子。
これの5個は一人じゃ持て余すだろう。
流石Aチャン。

麺は自家製だという中加水平打ち太縮れ。
「青竹手打ち」を謳ってないので,製麺機で作った麺を手もみしたものと思われる。
青竹手打ちのいわゆる「佐野ラーメン」の麺とはちょっと違うのだが,つるもち食感と確かな噛み応えは秀逸。
変なこだわりがなければ,一般的にはこの麺の方が好きだという方が多いだろう。
何だか会津麺を思い出した。
スープはいかにも「おぐら屋」さん系らしい,醤油は香りづけ程度の澄んだ塩のような淡麗系。
鶏ガラと野菜を濁らないようにじっくりと弱火で煮込んだものらしいとが,間違いない美味さ。
塩好きのハートにもズキュンと響く。
麺もスープも申し分ない。
具は,ねぎ,メンマ,カイワレ,チャーシュー。
チャーシューの量に圧倒されるが,ねぎもメンマも多め。
カイワレの飾りつけは,佐野ラーメンでは珍しい。
チャーシューは煮豚2種,吊るし焼き1種の計3種。
煮豚は肩ロースが2枚,バラロールが2枚。
「柔らかく口の中でとろける」と,パンフレットには書かれているが,とろけるはちょっと大げさ。
しかし,確かにやわらかくジューシーでメチャクチャ美味い。
厚みがあり適度な噛み応えが残っているのが逆にたまらない。
特にバラロールの片方が端豚で,二郎系かと思うような大きな塊。
メチャ嬉しい。
吊るし焼きは肩ロース。
こちらは煮豚よりも身が締まっていて香ばしい。
3種楽しむのはいいが,もっと美味しい吊るし焼きを知る身からすれば,煮豚だけで十分かな。
とにかく,計5枚の絶品チャーシュー。
肉好きの満足度はビンビン跳ね上がる。
麺量は180gほどだと思う。

餃子は,これまた自家製だと思われるもちもちした皮が秀逸。
焼いた部分はカリッとしているのがたまらない。
餡もぎっしり詰まっていて,前日の4個300円の餃子もリーズナブルだと思ったが,同価格でこの3個の方がボリュームも味わいもはるかに上。
佐野ラーメンの店は餃子を置いている店が多いが,この店は特にお勧めだと思う。
お一人様ラーメンのサイドメニューとしては,3個が限界,5個は危険だ。

青竹手打ちじゃなければ佐野ラーメンじゃない……などと変にごねなければ,麺もスープもチャーシューも非の打ちどころのない,肉好きには悶絶ものの至高の一杯。
出身店の「おぐら屋」さんもおそらく手打ちじゃないしね。
麺家 ゐをり」さんでいただいた塩も「ネオ佐野」だと思ったが,この店の一杯は,より伝統的な佐野ラーメンの良さを残しながらも「進化版」というイメージ。
とにかく美味しかったので,佐野市の佐野ラーメン過去最高点を謹んで献上する。



蛇足;
元この店があった辺りは秋山川が氾濫し,すごいことになっているようだ。
佐野の数多くの店の中には被害に遭っている店も多いだろう。
一日も早く復旧することを願っている。

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「らーめん+餃子」@佐野らーめん 417の写真佐野のちょっと気になる店名の店

老舗の完璧と言っていいチャーシューメンをいただいた後は,最近移転した某店に行くも,まさかの臨休……。
ならばと,3店めとして考えていたこちらに来てみた。

「佐野ラーメン」と言うと和風な店舗のような印象があるが,この店は川沿いにある喫茶店のような外観。
黒い外壁に「佐野らーめん 417」と,筆文字の白いロゴが貼りつけてあるのがかっこいい。
入店すると,エントランスには,おそらく看板に使ったであろう「417」の筆文字が,額に入れて飾られている。
佐野出身の女流書道家,「さおり」さんと言う方の字で,「青竹」を表現していると説明書きがあった。
さらに入ると数々の鉄道グッズがお出迎え。
店主さんはどうやら「鉄ヲタ」らしい。
店内は外観と同じく喫茶店のような作りなのだが,あちこちに駅名等が書かれたブリキの看板が張り付いている。
客は7割りほどの入り。
カウンターが空いていたので,「銀河鉄道999」の見事な模型が置かれている席に座る。
後会計式。
麺メニューは「らーめん」と「ちゃーしゅーめん」,それぞれの大盛のみと潔い。
基本の「らーめん」に,「おいしいよ」と書かれている餃子を付けることにした。
10月に入っていたが,増税後も値上げなし。
600円+300円,計900円と,リーズナブルな店が多い佐野の中でもかなり安い部類だ。
注文から5〜6分で提供されたのは,いかにもピロピロしてそうな麺がのぞいたかなりシンプルな醤油らーめん。
餃子は大きめなのが4つ。
4つって珍しいのでは?
店名にも4を使っているので,4という数字に対するネガティブイメージはないようだ。

麺は自家製青竹手打ちの中細縮れ。
多加水で気泡を含んだもちピロ食感は,佐野らーめんに多くの方がもつイメージ通り。
やややわらかな茹で具合で,麺が細めなのもあり,後半はかなりダレた。
スープはこれまた多くの方がもっているイメージ通りの,ガラ出汁+化調と思われる淡麗系醤油味。
カエシの主張は,おぐら屋さん系や田村屋さん系などの人気店よりも強め。
どこ出身か全く見当がつかなかったが,それもそのはず,ネットをよく検索すると独学らしい。
鉄道ヲタ,佐野ラーメン好きのご店主が,昔ながらのホッとする味わいの佐野ラーメンを出す店にしようとこだわった結果のようだ。
オーソドックスな醤油ラーメンが好きな方には響くだろう。
具は,ねぎ,メンマ,チャーシュー。
やや雑然とした盛り付けなので,もう少し丁寧だと印象がいいのではないだろうか。
チャーシューは肩ロースの煮豚で,赤身主体にもかかわらず,崩れるようにとてもやわらかい。
小さめに見えるかもしれないが,1cm以上の厚みがあるので食べ応え十分。
ちょっとしょっぱめなのが惜しい。
半分の厚さに切って並べた方が,水面が埋まって見栄えもいいし,塩気もスープに逃げるのではないだろうか。
麺量は150gほどだろう。
かなり大きな餃子は皮薄め,具は野菜が多い。
これもまずまず。

青竹手打ちのピロピロ麺使用,かなりオーソドックスな味わいの醤油ラーメン。
あまり好みではないタイプなのだが,増税後も600円で収める心意気と,マニアックかつオシャレで清潔な店で佐野ラーメンを味わえる価値を考え,大台に乗せておく。

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「チャーシューメン」@叶屋の写真数々の名店のルーツと言われる佐野の老舗

RDB佐野ランキング上位店は田村屋さん系が多い。
1位の日向屋さん,4位のようすけさん,5位の田村屋さん,14位の押山さん,そして,今年7月の開店にも関わらず,名店をぶち抜き,16位まで上がってきた大山さん。
朝日が昇る屋さんや,おお竹さんなど他にも名店があるが,皆「一麺一心」という文字を看板に掲げ田村屋系とも呼ばれている。
今や佐野ラーメンの一大勢力であるその田村屋さんは,2005年創業と,それほど歴史は古くない。
その田村屋さんの師匠筋に当たるのはどこか……ネットで調べてみたが,なかなか出てこない。
田村屋さんの過去レポを眺めていると,栃木の有名ブロガーさんのレポに「叶屋系」という記述を発見した。
2014年に惜しまれながら閉店した,現在の佐野ラーメン人気を牽引してきた行列店,「とかの」さんの御兄弟が営む姉妹店で,「とかの」さんの方が有名になってしまったが,こちらの創業の方が先で,1954年らしい。
これは行ってみねばなるまい。

店舗情報には「佐野屈指の行列店」と書かれているので,覚悟して行ったのだが,駅近く,オレンジ色の独特の店に到着すると,店前の駐車場は空っぽ。
まさか臨休?と焦ったが,暖簾は出てるし,営業中と書かれた黒板が出ている。
入店すると,まさかのノーゲスト。
休日昼の13:00なのに?信じられない。
女将さんらしい女性と若い方2名がお出迎え。
客が来たので奥から職人気質っぽいご店主が登場する。
後会計式。
メニューは,基本の「手打ちラーメン」の他に,それをベースにした「わかめラーメン」,「にんにくラーメン」,「ワンタンメン」等々。
先レポのチャーシューが美味しそうだったので,「チャーシューメン」を注文。
最近全ての麺メニューが50円値上げしたようで850円。
それでもデフォメニューは650円と,数多い佐野ラーメンの中でもかなりお値打ちな方だ。
注文から5分で提供されたのは,花びらのように美しく広げられたバラロールチャーシューが美しい一杯。

麺は自家製青竹手打ちの中太ストレート。
先レポには「太さが不ぞろい」との表記もあるが,この一杯に限っては,太さはほぼ均一。
青竹手打ち麺の魅力,気泡をわずかに含んだつるもち食感はそのままに,茹でムラができず,全ての麺にしっかりした腰がある理想的な仕上がり。
まずこの優れた麺打ちの技能に唸る。
スープは,わずかに醤油色が付いた淡麗系。
いやぁ,このスープも美味いね。
鶏や豚の動物出汁メインに昆布やらの和出汁,化調も補足しているだろう。
牛スジを加えているらしい田村屋さんのような新しさやインパクトはないのだが,これぞ淡麗系の極みと言っていいほどしみじみと美味い。
ほぼ塩のようで,微かに醤油が香るチューニングも大好きだ。
具は,ねぎ,メンマ,ナルト,チャーシュー。
丁寧に重ね広げたチャーシューの中央にメンマを置き,その脇にやや多めのねぎ,縁にナルトを置く盛り付けセンスも素晴らしい。
チャーシューは,程よい厚みがあるバラロールで,噛み応えを残しながらもやわらか。
味付けも完璧では?
バラロール煮豚の最高峰レベルだと思う。
佐野1位の店のバラロールに決して負けてないだろう。
しかも入店して5分でこれがいただけるのだ。
佐野の行列店は休日なら1時間待ちはまだいい方なのを考えれば,奇跡的だ。
麺量は180gほどだと思う。
もちろん完食完飲。

佐野市の佐野ラーメンを出す店は16店めだが,その都度マイベストの店が変わってきた。
長いこと田村屋さんだったが,大和さんになり,最近いただいた森田屋東店さんがそれを更新したと思っていたが,並びなくいただけることを考えると,ここも同格かな。
と言うことで,森田屋東店さんと同点で。
ここまでの平均点は77点だが,先レポで低採点なのは,もっと混んでいたころの接客に対する不満が反映されたものだ。
味は間違いなし。
接客も,ご店主は淡々とラーメンを作るだけで声掛けはなく,フロアの方もさりげない対応だが,そこがまたさっぱりしていて個人的には居心地がいい。
私がいるうちに後客は1組のみという空き様。
駐車場が多くないので混み始めたらとんでもないことになりそうだが,待ちの短さを考えれば,今のところ超々オススメ店だ。
となると,人気を博した「とかの」さんにも行ってみたかった。
そのころはあまり佐野に目が向いてなかったのが悔やまれる。

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「チャーシューメン」@森田屋総本店の写真佐野の課題店

佐野ラーメンの中では,「田村屋」さん系や「おぐら屋」さん系が好きだと思っていたのだが,先日訪れた「森田屋 東店」さんでの一杯がめちゃウマだったので,「総本店」と名乗るこちらも絶対行かなくちゃと思い,訪問。

流石老舗,年季の入った渋い建物。
暖簾をくぐると,ずらっと並んだ5人のおば…いや,お姉さま方がお出迎え。
「お先に注文とお会計をお願いします。」と,フロアメインのお姉さまが声をかけてくる。
メニューは「中華そば」と「チャーシューメン」,それらの大盛のみと超シンプル。
10月から価格改定と書かれていたので,今は値上がりしてると思うが,デフォの「ラーメン」が650円,標記メニューは850円,大盛は+150円とけっこう跳ね上がる。
店の入り口側にあるテープ瑠席は埋まってたので,奥のお座敷に案内される。
開店して10分ほど経った頃だったが,広い店内は既に8割ほど埋まっていた。
注文から7分で提供されたのは,小さめな器の縁ギリギリまでスープが注がれた,醤油色の一杯。

麺は青竹手打ちの多加水太〜細微ウェーブ。
前店以上にしっかりとした歯応えがあり,小麦のミシッとした食感の部分が多いのだが,細い部分はとろけるようにやわらか。
手打ちならではのこの食感の変化は,好きな者にはたまらないだろう。
スープは豚メインと思われる醤油味。
表面に浮く油も少なめ,出汁感よりも醤油が立ったチューニングはまさにノスタ。
感動した「森田屋 東店」さんの一杯との共通点は,本当に同じ系統なのかと思うほど,少なくともスープにはない。
何となくそんな気がしてたが,これほどとは。
好きな人は好きなんだろうね。
具は,ねぎ,メンマ,チャーシュー。
佐野ラーメンは,どこもねぎが多めなのは嬉しいね。
チャーシューは,厚みがあるバラが5枚。
赤身がやや硬めなものもあったが,概ねやわらかく,味わいはオーソドックスだが満足感高い。
チャーシューメンにしてよかった。
器は小さいが,麺がぎっしりと入っていたので,180gぐらいあるのかな。
1軒めがワンタンメンだったのもあり,完食完飲したらけっこう腹パンになった。

いかにも手打ちという感じの食べ応えがある麺が特徴,スープは正しくノスタ醤油,クラシカルな味わいながらも食べ応えのあるチャーシューはなかなか。
これこそ佐野ラーメン!と思うファンは多いのだろう。
それにしても,比較的近くにあるのに「森田屋 東店」さんとの違いっぷりは面白すぎる。
何だが別の支店や暖簾分けも行ってみたくなった。
まずは,系列で最上位の「森田屋支店太田店」への再訪かな。

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「ありらんチャーシュー+生ビール」@らーめん 味覚の写真明日9/30で惜しまれながら閉店する名店(長文になるがお許し願いたい)

姉ヶ崎で品格のある質素魔女の一杯をいただいた後は,この日の本命に向かう。
狙うのは,9月いっぱいで閉店してしまうと言うこちら。
ずっとBMしながらも,なかなか来られないでいたのだが,最初で最後の訪問といこう。

姉ヶ崎駅から五井駅に戻り,小湊鉄道に乗り換える。
小湊鉄道……懐かしき昭和のディーゼル車。
私の家の近くだと,土浦と筑波山麓をつないでいた「関東鉄道筑波線」とか,石岡と鉾田を結んでいた「関東鉄道鉾田線」とかがこの車両だったが,まだ現役なんだね。
運賃……目指す上総牛久駅までは直線距離で15kmほどだが,片道700円とメチャ高い。
カード非対応の券売機で,ちょっと安くなる往復切符1230円を買う。
調べてみると,台風15号の影響で一部で運行していたのだが,この日の前日,ようやく全線開通したところだった。

上総牛久駅に到着すると,蒸気機関車があって驚く。
タイムスリップしたかと思った。
おそらく観光用なのだろう。
煙は立ってなかったので中身はディーゼルのかな?
もっと先に行く「トロッコ列車」と言うのがこれなのかもしれない。

店まで1.5km,15分ほど歩く。
この辺りは停電はすでに解消されていて悲壮さはなくホッとする。
それでもやっぱりブルーシートで覆われている家が多いね。
途中の消防署では,ブルーシートと土嚢を貸し出していた。

店に到着すると,駐車場は車で溢れ,店の前には人だかりができている。
ウェイティングボードに無事名前を書いたが,私の後の1組ほどで昼の部は終了らしく,仕舞われてしまった。
その後来た客は残念そうに帰っていく。
私も間一髪,危なかった。

1時間ほど待ち,ようやく名前が呼ばれて入店。
年季の入った店は歴史を感じさせる。
店主らしい細身の女性が調理し,年配の女性と高校生ぐらいに見える女の子が3人,計4人でフロアを担当。
カウンターに通されたが,小上がりがあり,奥には座敷もあるようだ。
最初から決めていた「ありらんチャーシュー」を注文。
せっかく列車で来たので(電車ではない),生ビールもお願いした。
900円+600円也。
ビールはちょっと高いが,本家である「アリランラーメン 八平」さんの「アリランチャーシュウ」が1250円なのを思えば,メチャ良心的。
間もなく凍ったジョッキに注がれた生ビールが登場。
ジョッキが大きいので,600円でもまあ許せるかな。
グッと飲むと体が一気に冷える。
ビールにも美味しい温度と言うものがあるらしいが,個人的にはチンカチンカに冷えたのは好きだ。
飲むのを加減し,ご本尊が登場してから残りを飲むようにする。
多分適温になるだろう。

調理の過程は,カウンターからは丸見え。
こんなに一気に入れるの?と言うくらいに大量の手もみ麺を大鍋に投入。
平ざるで麺を揚げ,ずらりと並べた器に入れていく。
次にグラグラ煮立った玉ねぎのたくさん入ったスープを注ぐ。
一般のラーメン屋さんのようにカエシを器に張るのではなく,スープ自体が醤油色に染まっている。
まあ,独特だね。
助手役の女の子がトッピングし,間もなく提供。
実に美味しそうだ。

麺は低加水だと思われる太縮れ。
茹でてからスープを注ぐまで時間があったせいか,やややわらかめなのだが,そこがまたいい。
もちムニュっとした食感には癒されるね。
濃い醤油色のスープ……実に美味い。
濃いめの味なのだが,それでもしっかりとニンニクが香るので,かなり多量に投入しているのだろう。
たっぷりと入った玉ねぎはとろけるようにやわらかで,自然な甘みと旨みをスープにこれでもかというほど流し込んでいる。
実際に半分以上は溶け込んでいて,形を残しているのは一部なんだろうね。
濃い醤油とニンニク,大量の玉ねぎ,そして豚の旨み……素晴らしいアリランラーメンだ。
ラーメンをすすってから残ったビールを飲み干す。
ああ,合うね。
後を考えなければもう1杯頼みたかった。
具は,スープに入った玉ねぎ,ニラ,白髪ねぎ,チャーシュー。
ニンニクの形はないが,これも大量に使われているのだろう。
チャーシューは厚みのあるバラロールが3枚。
脂身が口の中に入れるととろける逸品。
ああ,美味いわぁぁぁ。
スープの味わいと一体化したようなチャーシューなので,スープにはこの絶品チャーシューを煮こんだ煮汁が使われているのだろう。
その辺は同じ千葉のご当地ラーメンである竹岡式にも通じていると思う。
麺量は180gくらいあるのかな。
飲み干すには味が濃いのだが,スープも完飲。
うーん,満足だ。

本家の「アリランラーメン 八平」さん以上に美味しいのではないだろうかと思えるアリランラーメンをリーズナブルに提供してきた名店の閉店は実に惜しい。
営業も今日と明日を残すのみとなったが,ここで食べた一杯は,訪れた方々の記憶に永遠に残るだろう。
とにかく訪問できてよかった。




蛇足1;
これで,千葉県100レビュー達成。
栃木と群馬は70回台なのでまだまだ先。
のんびり達成を目指します。

蛇足2;
これでスローダウンしてるの?というコメントをいただくのだが,以前は毎日レポしていたのが2日に1回のレポ。
レポも食べる量も2分の1にスローダウンしてます(笑)

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「【限定】地鶏鶏脂の油そば+瓶ビール」@4代目松屋食堂の写真船橋下総中山駅前の課題店

スローダウン中だが,3連休中1回くらいは……と千葉方面にプチ遠征。
昼2杯いただいた後,下総中山駅へ。
すぐ見付かるものと,グーグル先生を頼りに駅前通りを進む。
ところが,店を見逃し,牛丼の松屋さん辺りまで歩いて行ってしまった。
慌ててちょっと引き返すと,全く照明の灯ってない目的の店を発見。
この時の店舗情報だと,日・祝の営業時間は11:00~21:00。
(まさか臨休?)
と一瞬思ったが,入り口の脇に貼られた営業時間の表示には,「日曜日・祝日 11:00~15:30 18:00~21:00」となっていた。
通し営業はどうやらやめたようだ。
ガラス越しに店内をのぞくと,奥の厨房には微かに明かりがついている。
が,それにしても真っ暗で他に待ちはなし。
不安を抱えて待っていたが,夜の部開始3分前,いきなり照明が点いてオープン。
ご店主が私に気付き,招き入れてくれた。
券売機に向かうが,前日から始まった標記限定メニューに決めていた。
初訪ならデフォなのだろうが,まぜそば好き,動物好きの性,仕方ない。
ついでに瓶ビールのボタンもプッシュ。
920円+550円,計1470円也。
ビールは「アサヒスーパードライ」と「サッポロ赤星」から選択できるので,赤星を迷わずチョイス。
すぐに,キンキンに冷えた赤星の中瓶と,ステンレスのタンブラーをご店主が出してくれる。
赤星を置きステンレスタンブラーで提供するセンス,好きな者の気持ちをよく分かってらっしゃる。
喉を潤すうちに「よく混ぜてお召し上がり下さい」と言うセリフとともに提供されたのは,醤油だれと鶏油が絡められたピロピロ麺と,生卵や追い飯の小鉢が載ったプレート。

麺は多加水平打ちの中太微ウェーブ。
やや軟らかめの茹で具合で,ピロもちっとした食感。
おそらく汁そばにも使っているつくばの「松屋製麺所」製だと思う。
私はこんな麺のまぜそばも嫌いじゃないが,多くの方はもう少しだけしっかりした歯応えを望むかもしれない。
松屋製麺所さんは,もう少し厚みのある麺を他店に出しているので,そちらを発注するというのはどうだろう。
まあ,食べやすいし,タレや鶏油も絡みまくるので,これでいいんだけどね。
その鶏油は,実に濃厚で薫り高い。
この日の地鶏は「京赤地鶏」だそうだが,軽い甘味のある醤油ダレとの相性も抜群。
ご店主が,具を別皿にし,まずは濃厚な地鶏の鶏油と醤油ダレのハーモニーを堪能してほしいという思いが伝わる。
次にプレートの小鉢に割り入れられた生卵を溶いてかけることにする。
入り口に立てかけられていた限定ブラックボードによると,この卵は「ぷりんせす・エッグ」とのこと。
ちょっと調べてみると,千葉県袖ケ浦の「北川鶏園」が生産しているブランド卵で,HPには「ぷりんセス・エッグ」と表記されている。
この名は,お姫様=プリンセスと,ぷりんぷりんの食感を掛け合わせているようで,千葉県鶏卵品質改善共進会 農林水産大臣賞を受賞している若鶏の卵とのこと。
小ぶりの卵なので,全卵でも程良い量。
麺に混ぜ込むと,今一部で話題の「TKM」だね。
具は全て別皿で,生ほうれん草,メンマ,2種のチャーシュー。
さて困った。
これらの具をどう食すかだ。
えぐみのない生食できるほうれん草はそのままというわけにもいかず,麺を絡めてみる。
しゃっきり爽やかでいいのだが,その分麺には馴染みきれず,口から飛び出すイメージ。
もっとしんなりするまで混ぜ込めばいいのかな。
メンマは胡麻油の香りがし,そのまま食べても美味しいし,麺にも絡ませやすい。
チャーシューは,鶏ムネの低温調理と豚肩ロースの煮豚。
そのまま鶏はいただくが,豚は脂がやわらかくならないかと混ぜ込んでみる。
が,生卵で温くなっているので,そのまま食べるのとあまり変わらず。
麺にタレが絡みまくるので,追い飯を投入するには,タレがほとんど残らなそう。
麺がまだ残っているうちにライスを投入し,卵かけピロピロやわ麺とご飯のミックスをいただく。
麺量は200gとのこと。
追い飯が付くのでこの量なのだと思うが,普段大盛りを頼む男性には少し物足りないかもしれない。

鶏油や卵にこだわった,ピロピロヤワ麺使用の油そば。
確かに美味しいし,具を別皿にしようとする意図も分かるのだが,もう少し食べることを想像してのブラッシュアップは可能な気がする。
麺をもう少し厚みのあるものに変更するのも一つの選択。
麺と鶏油とタレで味わった後は,生卵を投入,その後具を投入し混ぜ込むというシナリオなら,具はもう少し細かく刻むと言うのはどうだろう。
余計なお世話かな。
価格もややお高めに感じるので,採点はこれくらいで。
機会があったら再訪し,デフォの塩もいただいてみたい。


蛇足;
始まったばかりの限定なので先上げした。
今は地鶏が「京赤鶏」から「美濃古地鶏」に変更になっているようだ。
昼にいただいた2杯は,今週いっぱいかけてゆっくりレポ上げする。

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「醤油」@麺屋 GONZOの写真松戸の課題店

スローダウンするのだが,せっかくの週末,ラーメン1杯くらいはと思い,7月に開店したこちらに来てみた。
あの「とみ田」さんからも近い場所にある店は,店舗情報によると居酒屋である「初代 GONZO」の土日昼の部間借り営業とのこと。
カウンターだけの店内は雑然としてるがそこがまた居心地いいという感じ。
男性店主お一人の営業で,店内は7割ほどの入り。
後会計式。
メニューは,醤油と味噌の二本立てでトッピングも味玉とチャーシュー増しのみというシンプルさ。
でもよく見ると「和玉」,「薫和玉」なる,味付け替玉らしいのもあった。
塩はないので醤油をオーダー。
800円である。
狭い店内なので作業は丸見え。
手際よく丁寧に作るね。
注文から5分ほどで提供されたのは,チャーシューが3枚載ったすっきりビジュアルの一杯。

麺は菅野製麺所製だという細ストレート。
菅野さんの細麺にも色々あるが,これはパツパツではなくしなやかで腰が強い感じ。
清湯に合う麺だと思うし,最近はパツパツよりこんな感じの方が好きかな。
スープをすすった途端,ムッとする感じの旨味が押し寄せる。
鮮魚?と一瞬思うくらいのインパクトがあり,もう一度蘊蓄を見直してしまった。
メニュー表のパウチには,「数種類の煮干しを温度と時間を徹底管理の中炊き上げた」とあるが,あまり「煮干し」という感じはしない。
外の黒板には「煮干しと貝のらーめん」と書いてあったので,これは貝なんだな……と理解する。
貝のもつ香りと煮干しの味わいをプラスすると,鮮魚にも似た感じになるんだね。
貝……蛤ではない,アサリでもない,何だろう。
ムール貝?うーん,しじみかな?
改めて先レポを読み返すと,しじみをお使いのようだ。
しじみと言えば,今年訪れた蒲田の「琥珀」さんや,町屋の「たんぽぽ」さんを思い出すが,ここはまたそれらとも違う。
とにかくこれまたオンリーワン。
カエシよりも出汁感が前に出たこんな醤油は塩派には響く。
具は,白髪ねぎ,小松菜,2種のチャーシュー。
白髪ねぎは実に繊細な仕上がり。
包丁ではこうはいかない。
小松菜は江戸菜かな?
茎がシャキっとした逸品。
チャーシューは低温調理の豚1枚,鶏ムネ2枚。
どちらも温度管理が素晴らしく上質。
鶏ムネの低温調理は,肉の繊維を断つ切り方と繊維に沿った切り方があるが,これは繊維に沿った切り方。
グニュっとした噛み応えが信条で,けっこう好きだ。
麺量は140gとのこと。
腹八分目でこの日の麺活は終了。

噂通り,松戸〜我孫子近辺に最近開店した店では,頭一つ抜けた感じの良店。
イイね。
今は間借りの土日営業だが,どこかで本格的に営業が始まったらまた訪れたい。

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「ラーメン」@中華そば 弥栄の写真西八王子連食

上品な塩ニボも美味しかったが,せっかく八王子に来ているので,美味しい八王子ラーメンをいただいてみたくなった。
近くで未訪の店を検索すると,こちらがヒット。
店舗情報によると,あの八王子ラーメンの代表的な店,「みんみんラーメン」さんで20年働いた方が3年前に独立した店とのこと。
みんみんラーメン」さんは未訪なのだが,ここの平均点は84.5点。
これは期待が持てそうだ。

その店は,比較的駅に近い,にぎやかな場所にあり,間口はそれほどでもないが,奥行きがけっこうある。
店主と思われる男性と助手,2人での営業。
券売機を眺めると,基本の「ラーメン」の他に,その具増し,さらに限定ボタンがあり,この日は「八王子昆布水つけ麺」だった。
具増しやつけ麺も気になったが,3軒めなのもあり,カロリーを抑えるためにもデフォのボタンをプッシュ。
価格は600円と,かなりリーズナブル。
券を渡してから5分で提供されたのは,出身が老舗とは思えないほど,麺がきれいに整列した今風にも見える一杯。

麺は加水控えめの細ストレート。
大崎御大レポによると,菅野製麺製のようだ。
適度にしなやかで豊かな小麦感。
菅野さんの麺は八王子系にも合うんだね。
その麺には意外なほどコクのあるラードが絡んできて,旨味がガツン。
これは美味い。
軽い甘味のある醤油だれとラードのコク,豚メインと思われる動物の旨味がしっかりとしていて,塩派の私のハートでさえ鷲づかみにする。
大崎御大が,「味の方はまぁ、書くまでもなく『みんみんラーメン』である。」と書いているが,本当にみんみんさんもこんなに美味しいのだろうか。
御大レポから3年以上経っていて,ビジュアルもかなり違っているので,3年間に大幅にブラッシュアップしているのではないだろうかと想像。
これはそのうち。「みんみんラーメン」さんに行って確かめてみねばなるまい。
具は,海苔,玉ねぎ,メンマ,チャーシュー。
八王子系定番の玉ねぎみじん切りと,コクのあるラードの相性は抜群。
メンマは細めのコリコリで美味しい。
チャーシューは肩ロースの煮豚。
味わいはクラシカルだが,柔らかく煮込まれていて美味しい。
これならチャーシューメン選択もアリだね。
麺量は150gほどだろう。

いや,前店以上に響いた。
自称塩派なのだが,こういうラーメンに早く出逢っていたら醤油派になっただろう。
機会があったら再訪し,チャーシューメン……いや,その前に。「みんみんラーメン」さんに行ってみねば。
八王子ラーメン,いいね。




蛇足;
これにて今夏の青春18きっぷの利用終了。
価格は11,850円だが,計算したらICカード換算で,48,000円分くらい使っていた。
冬もまた買おう。

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