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RAMENOID

ラーメノイドと読みます。ボーカロイドのイメージです。オイドンではありません(笑)

平均点 82.817点
最終レビュー日 2019年10月22日
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「黄金の塩ラーメン+生ビール」@凌駕 IDÉAの写真松本3

濃厚な豚魚つけをいただいた後は,さらに歩いて,松本市ランキング2位である「凌駕 IDÉA」さんへ。
長野で最も有名だと言っても過言ではない,凌駕グループの本店であるこちら。
東京にも,駒澤大学駅近くに,「666」と言う店を2012年に出店したこともあり,開店して間もない頃私も行っている。

店は郊外のレストラン風で,シャレた外観。
中待ち席があり,ウェイティングボードに名前を書くシステムで,店が広いにもかかわらず待ちは3組10名ほどと大盛況。
中待ち席にメニュー表があるので,メニューをチェック。
これがまた実に多種多様で,選びにくい。
醤油,塩,味噌,豚骨,つけ麺,まぜそばと全てのジャンルがあり,全般的に煮干が効いている物が多いが,魚介メインでないメニューもあり,二郎系があったり背脂浮いたのがあったり。
サイドメニューも,チャーハン,餃子,唐揚げはもちろん,「オリエンタルライス」とか「ガーリックポークごはん」とか,全制覇は無理だろうというくらいに充実している。
666」さんで,「ニボガッツ」と言う二郎系のようなテイストの煮干し豚骨醤油ラーメンをいただいたことがあるので,思い切って淡麗系らしい標記メニューをいただくことにする。
10分ほどでカウンターに通された際に,お姉さんに注文。
けっこう歩いて喉が渇いてきたので,この日最初で最後のビールも注文した。
後会計式,780円+550円,計1330円也。
厨房で,多くのスタッフが全開で動いているのを眺めながら待つ。
器をズラッと並べ,白い粉をパッパッパッ……ちょっと引くぐらいに入れるんだね。
二郎系メニューもあるのだが,そればかりではなさそうだ。
ふと気付くと,厨房奥のレードルを指した缶は,あの見慣れた中華スープの赤い缶。
資源の有効活用はいいが,カウンターの客からは丸見え。
それにしても,ビールが来ない。
そんな方式なのか,それとも忙しくて忘れていたのか,私のメニューの調理にかかった時点で伝票を読み返し,カウンターに通されてから10分後,御本尊とほぼ同時に提供。
これは困る。
スープを飲んだ後ではビールが美味しくないし,ビールをゆっくり味わってたら麺が伸びる。
ビールをグイッと2口ほど煽ってからすぐに御本尊に取りかかった。

麺は,やや加水を抑えた細ストレート。
しなやかかつ小麦の旨味のしっかりした美味しい麺だ。
スープは表面に浮く油が多めの清湯系。
鶏と思われる動物メインで,魚介は使っていたとしてもサポート程度。
焦がしねぎとねぎ油が印象的で,しっかりとした旨味が伝わるが,調理過程を見ている先入観からか,マニュアル化された味と言う気がしてしまう。
美味しいんだけどね。
具は,細かく散らされたねぎ,揚げねぎ,白髪ねぎ,海苔,ほうれん草,メンマ,チャーシュー,最後に鷹の爪。
トリプルねぎは一つの特徴。
ほうれん草はちゃんと生の物を茹でている。
チャーシューは肩ロースの低温調理で,文句なしに美味しい。
こちらのウリの一つはチャーシューなのだと思う。
麺量は150g程度だろう。

揚げねぎの香るややオイリーな塩清湯。
有名なグループだし,フランチャイズ含めた多店舗展開をしていてもランキングはそれほど落ちてないし,本店だけはと思って期待していたのだが,ちょっと突っ込み所が……。
退店する時も中待ちのある人気ぶり。
需要があるんだからこれでいいのだろう。
長野を代表する店に敬意を表し,採点はこの辺で。



蛇足;
南松本駅から甲府方面に帰る電車は1時間に1本。
タイミングが悪く、直前で行かれてしまったので、1時間近く待った。
ようやく乗っても繋がりが悪く,細切れに乗り換え,途中40分ほど待つ駅も……。
改札出て街を眺めたりしたのだが,ラーメンを食べるには時間がなさすぎるし。
待つ時間に駅で買ったお土産を喜んでくれたのでまあいいか。
東海道線のスムーズさから考えると,青春18きっぷで中央本線方面は考えものかもしれない。
(甲府までなら本数も多いのでアリだけど。)

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「濃厚つけ蕎麦(並盛)」@つけ蕎麦 中華蕎麦 尚念の写真松本2

1店目で美味しい進化系ノスタをいただいた後は,5分ほど歩き,松本市ランキング暫定4位の店へ。
先レポを見ると,東京の「道」さん系列なのかな。
テナントの一部なのだがかなりスペースがゆったり取られ,共用の駐車場は郊外のパチンコ屋クラスの広さ。
入店すると,かなり高級でオシャレなスペースが広がっている。
高級なバーカウンターのようで,若いイケメン2人での営業。
券売機を眺めると,メニューは,濃厚つけ蕎麦と中華蕎麦の基本2種で,濃厚つけ蕎麦には「冷やし」と言うのがある。
「冷やし豆乳担々つけ蕎麦」と言う面白そうなメニューのボタンもあったが,この日は×印だった。
あつもりが基本で「冷やし」が締めた麺なのかと思い,冷やしつけ蕎麦のボタンをプッシュするが,つけ汁が冷たいと聞いて,デフォの「濃厚つけ蕎麦」に替えてもらった。
並盛は200gで950円とかなり強気な価格設定。
小盛は850円だが,麺量130gと,つけ麺にしては有りえないほど少量なので,小食序しようと考えていいかな。
実質基本メニューである標記の価格設定が950円とは……。
調べたら「道」さんもそうだった。
ちなみに個人的につけ麺の標準だと思っている麺300gは1050円だった。
外観はともかく、店内にいると,ここが長野なのを忘れるような都会っぽい雰囲気。
そんなところもウリなんだろう。
そんなことを考えるうちに提供されたのは,高級そうな器に,美しく麺が盛られた一杯。
いや,オシャレだね。

麺は全粒粉の星が見える太ストレート。
しっかりした噛み応えと口の中に溢れる小麦の旨味。
あの松戸の名店を彷彿とさせる極上品だ。
次につけ汁に浸けてすすってみる。
かなりの粘度のあるつけ汁が,具なしでもドロっと絡みついてくる。
甘みがやや強めの超濃厚豚魚。
またおま豚魚系の味わいと言えばそれまでだが,やや甘味は強めながらもナイスバランスでメチャ美味しい。
しかし,モミジが多めなのか,ねっとりとしていて唇がカピカピするような感じがあるのは,重すぎると思う方もいるだろう。
ただ,力強い麺に全く負けてないつけ汁だと言うことは確かだ。
具は,別皿に,ねぎ,万能ねき,柚子。
麺上にチャーシュー。
薬味は重すぎるほど濃厚なつけ汁を爽やかにしてくれる。
チャーシューは鶏モモのロールと豚肩ロース。
どちらも香り良く焼かれながらも,やわらかく,肉の旨味が流れ出すほどジューシー。
これは美味い。
特に鶏モモの美味しさは,他店ではちょっと思い当たらない。
麺量はやはりちょっと物足りない。
同価格で並が250g,小が150gという設定ならちょっとは許せるかな。
スープ割をお願いすると,熱々になってカムバック。
粘度が緩和され,飲みやすくなっていて美味しい。
濃厚過ぎて分からなかったが,割ってもらって初めて酸味があったことに気付いた。

高級そうな雰囲気の店内で味わう,洗練されたビジュアルの超濃厚豚魚つけ麺。
この価格でも次々と入店があり,退店時には7~8名の外待ちができていた。
とにかく,この地にはしっかりと受け入れられているようで,女性客も多かった。
確かに美味しいのだが,「道」さん系列の市川市のお店や竹ノ塚のお店よりも価格設定が高いのを考えると,このくらいの採点になるかな。
松本まで来て,東京近辺でいただけると同傾向のものは抵抗があるが,いいお店だと思った。


蛇足;
このレポ上げたら,松本市3位になった。

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「らぁめん(鶏支那そば)」@らぁめん 鶏支那屋の写真松本1

青春18きっぷを有効に使おうとすると,どうしても遠くに行きたくなる。
今回は長野に行ってみることにした。
東海道線に比べると電車のつながりはイマイチで,始発で出ても,南松本駅に着いた時は12:00を過ぎていた。
松本市ランキング1位の店に行ってみるが,お盆休みだったので,駅前にあるこの店に回ってみた。
店内満席で,中待ち席で待つ間にメニューを確認。
筆頭は「らぁめん(鶏支那そば)」なのだが,味噌,豚骨正油,つけめん,油そばと何でもござれで,チャーハンなどご飯物やアルコールも充実している。
普通なら飲むところなのだが,何となくそんな気がしなくて,筆頭メニューを選択。
フロア担当のおばさまに注文した。
760円である。
10分ほど待ってカウンターに通される。
家族連れも見られ,老若男女に人気の店と言った感じの繁盛店。
フロアはおばさまだったのだが,厨房は何と若い女性2人。
こんな繁盛店を女性3人で営業しているとは驚いた。
かなりの美人さんもいるし。
席に付いてから5分ほどで提供されたのは,ノスタビジュアルのザ・醤油。

麺は中加水の細縮れ。
厨房の麺箱には「盛谷製麺」と言う銘があった。
調べると長野県諏訪市の製麺所らしい。
ノスタらしい雰囲気を出しながらも小麦もしっかり香る美味しい麺だ。
茹で具合はやや硬めでジャスト。
チャーハンやら餃子やらの調理と並行しながらの作業なのだが隙がない。
お姉さん,やるね。
スープは見た目はノスタだが,鶏がしっかりと香る今風要素が漂うもの。
カエシの主張は控えめで,出汁感がはっきりしている鶏醤油は私の好み。
これまたなかなかだ。
具は,ねぎ,海苔,メンマ,ナルト,わかめ,チャーシュー。
玉子以外のノスタ系の具を全て押さえている感じで,どれも質が高い。
特に分厚いバラチャーシューは,ノスタの範疇を超えている。
麺量は150gくらいだろう。

見た目はノスタなネオ中華そば。
メニューには「昔ながらの中華そばの進化系です!」と書かれていたが,そのコンセプトをしっかりと具現化している。
82点といきたいところだったが,700円くらいだと嬉しいかな……と思い,標記の採点とする。
常連さんの注文はとにかく色々。
(餃子でビール,チャーハンと,あとは今日は何ラーメンにしようかな……)
近所だったらそんな感じて使うのだろうと妄想。
常連さんが付きやすいいい店だと思った。

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78

「鶏そば」@三代目仔虎の写真中軽でもう一杯。

せっかく来たのでもう1軒だけ。
道路から奥まった,きれいとは言えない外観の店だが,駐車場はいっぱいで,客がひっきりなしに出入りしている。
入店すると,店員が,「相席でお願いします。」と,カウンター的に使われている大きなテーブルに通してくれた。
壁にかかった木の札のメニューから,標記のものを選択し注文。
しばらくして提供されたのは,スープがなみなみと張られた,中華な感じの一杯。

麺は,加水を抑えた細縮れ。
こだわりの卵麺のようで,やや硬めの茹で具合はいいが,加水を抑えて縮れさせると,何となくインスタント麺を彷彿させる。
卵麺は嫌いじゃないが,もう少し太くてしなやかな感じの方が好きかな。
スープは中華な感じの鶏清湯。
化調感はなく,塩分濃度もやや抑え気味。
丸鶏っぽい,優しくも奥深い鶏の旨味をストレートに感じることができ,じわじわと美味い。
具は,ねぎ,穂先メンマ,蒸し鶏,絹さや。
スープがやや淡白なので,ねぎをはじめとする具を絡ませて食べる方が満足度が上がりそう。
ねぎはみじん切りと白髪の2種。
かなり多いのでねぎ好きは嬉しいだろう。
蒸し鶏の細切りと穂先メンマはほぼ同量。
麺のように一緒になって口に入ってくる。
蒸し鶏は柔らかで味付けは薄め。
穂先メンマも嫌な香りはなく,これも悪くないが,細切りのタケノコも合うような気もする。
スープも具も多いので錯覚を起こすが,麺量は150gほどだろう。
スープは流石に飲みきれず,半分ほどいただいてフィニッシュ。

中華な感じの蒸し鶏の乗った塩清湯ラーメン。
化調感がない鶏の旨味をストレートに感じられるスープは嫌いじゃないんで,麺が好みだったらもっと採点は上がりそう。
地元に愛されている店で,facebookを見ると,限定なども出しているようだ。

これで軽井沢は終了だが,長野に足跡を残せたのが何より嬉しい。

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「あってりめん(しお)」@あってりめんこうじの写真避暑地の1杯。

軽井沢に来たついでにこちらへ。
マネーの虎に出演したことのあるこちら。
2006年~2007年は東京進出を試みたようだが,現在は長野でしか味わえない「あってり麺」をいただきに来た。
フレンドリーな入りやすい店舗。
メニューを見渡し,標記メニューを注文。
大盛も同額で,太麺の選択もできるようだが,並,細麺でお願いした。
「しょうゆ」よりも50円高の750円だが,それは税別価格で,税込み810円。
先払い式だ。
しばらくして提供されたのは,分厚い素焼風の小降りに見える器に盛られた,まさにあっさりとこってりの中間っぽく見える一杯。

麺は中加水の細ストレート。
やや硬めの茹で具合で,個人的にはジャスト。
スープが熱々なので,伸びる前にいただくのがよさそう。
あまり特徴はない麺だが,なかなか美味しい。
麺をすすったとたんに,表面を覆う魚介系の油の香りがぶわっと襲ってくる。
一番強く感じるのは鯖だが,鰮煮干や鰹節の風味も感じ,複合的な味わい。
鶏ガラや豚骨,丸鶏などの動物系の旨味も強く,間違いなく美味いスープだ。
粘度はほとんどなく,魚介が強めなので,「あっさり」と感じる部分もあるが,けっこうオイリーだし,動物系の旨味も強いので,「こってり」と感じる方の方が多いかもしれない。
店主の主張する「ラーメンではなく『あってり麺』」という表現は分からなくもないが,魚介の旨味が前面に出たシャバスープの濃厚ラーメンという印象。
具は,海苔,メンマ,ねぎ,青菜,味玉,チャーシュー。
厚めで上質な海苔は器に立てかけられていて,パリッとした部分が残っている。
けっこうオイリーなので,ねぎはもう少し多くてもいい気がするが,その分しゃっきりと茹でられた小松菜がいい仕事をしている。
味玉はしっかりと味が染みた半熟で間違いない美味さ。
チャーシューは分厚くホロやわ。
マネーの虎出演時の動画を見返してみたが,酒粕で煮込まれていると話していた。
現在もそうしているのかどうかは分からないが,この軟らかさと肉臭さのない絶妙な味わいは何か工夫があるのだろう。
麺量は150g弱といったところ。

魚介油がガツンと来る,動物系の旨味がしっかりと支える美味いラーメン。
豚魚に分類するのもどうかと思うし,塩豚骨というほど白濁はしていないし,魚介もしっかり感じる。
テレビ出演当時は,確かに「味わったことのない」と感じるメニューだったかもしれない。
変な先入観なしにいただけば,間違いなく美味しいラーメンだと思う。
太麺にも合いそうなスープだし,「中軽BLACK」やら「汁なし油ーめん」やら,楽しそうなメニューもラインナップされているので,機会があったらまた訪れてみたい。

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