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RAMENOID

ラーメノイドと読みます。ボーカロイドのイメージです。オイドンではありません(笑)

平均点 82.817点
最終レビュー日 2019年10月22日
2,065 1,547 0 33,796
レビュー 店舗 スキ いいね

「ラーメン」@中華そば 弥栄の写真西八王子連食

上品な塩ニボも美味しかったが,せっかく八王子に来ているので,美味しい八王子ラーメンをいただいてみたくなった。
近くで未訪の店を検索すると,こちらがヒット。
店舗情報によると,あの八王子ラーメンの代表的な店,「みんみんラーメン」さんで20年働いた方が3年前に独立した店とのこと。
みんみんラーメン」さんは未訪なのだが,ここの平均点は84.5点。
これは期待が持てそうだ。

その店は,比較的駅に近い,にぎやかな場所にあり,間口はそれほどでもないが,奥行きがけっこうある。
店主と思われる男性と助手,2人での営業。
券売機を眺めると,基本の「ラーメン」の他に,その具増し,さらに限定ボタンがあり,この日は「八王子昆布水つけ麺」だった。
具増しやつけ麺も気になったが,3軒めなのもあり,カロリーを抑えるためにもデフォのボタンをプッシュ。
価格は600円と,かなりリーズナブル。
券を渡してから5分で提供されたのは,出身が老舗とは思えないほど,麺がきれいに整列した今風にも見える一杯。

麺は加水控えめの細ストレート。
大崎御大レポによると,菅野製麺製のようだ。
適度にしなやかで豊かな小麦感。
菅野さんの麺は八王子系にも合うんだね。
その麺には意外なほどコクのあるラードが絡んできて,旨味がガツン。
これは美味い。
軽い甘味のある醤油だれとラードのコク,豚メインと思われる動物の旨味がしっかりとしていて,塩派の私のハートでさえ鷲づかみにする。
大崎御大が,「味の方はまぁ、書くまでもなく『みんみんラーメン』である。」と書いているが,本当にみんみんさんもこんなに美味しいのだろうか。
御大レポから3年以上経っていて,ビジュアルもかなり違っているので,3年間に大幅にブラッシュアップしているのではないだろうかと想像。
これはそのうち。「みんみんラーメン」さんに行って確かめてみねばなるまい。
具は,海苔,玉ねぎ,メンマ,チャーシュー。
八王子系定番の玉ねぎみじん切りと,コクのあるラードの相性は抜群。
メンマは細めのコリコリで美味しい。
チャーシューは肩ロースの煮豚。
味わいはクラシカルだが,柔らかく煮込まれていて美味しい。
これならチャーシューメン選択もアリだね。
麺量は150gほどだろう。

いや,前店以上に響いた。
自称塩派なのだが,こういうラーメンに早く出逢っていたら醤油派になっただろう。
機会があったら再訪し,チャーシューメン……いや,その前に。「みんみんラーメン」さんに行ってみねば。
八王子ラーメン,いいね。




蛇足;
これにて今夏の青春18きっぷの利用終了。
価格は11,850円だが,計算したらICカード換算で,48,000円分くらい使っていた。
冬もまた買おう。

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「煮干し(塩)」@麺や 睡蓮の写真西八王子の課題店

相模湖周辺で美味しい塩をいただいた後は,西八王子で途中下車。
狙うは,八王子近辺でずっと気になっていたこちら。
一人が多数レビューしているのもあるのだろうが,総レポ数75で90点を越えてる店ってそうそうあるわけではないから。

西八王子駅から1.3㎞,歩いて15分ほど。
広めの道路の向こう側に,ちょっと使い込んだ居酒屋のような外観の店を発見。
入店すると,お若い店主とお母様くらいの年齢の女性店員がお出迎え。
家族連れがテーブル席,ラヲタらしい常連さんたちがカウンターに座り,昼のピークを過ぎたであろう時間帯でも8割ほどの入りだった。
券売機に向かうと,「煮干し」,「ギンギラ煮干し」,「七福白醤油」等のメニューに加え,様々な「店主のきまぐれメニュー」と表示された限定メニューのボタンが存在したが,ほとんどが×印。
この日の限定は,「煮干し冷やし」と「冷やし豆乳担々麺」の2種だった。
暑い日だったので冷やしにも惹かれたのだが,イチオシレギュラーらしい煮干しのボタンをプッシュ。
塩と醤油から選べるので,塩を申告した。
780円である。
先客への提供がまだだったので,少々時間がかかり,券を渡してから15分ほどで提供されたのは,2種のチャーシューが載った,太いメンマが印象的な美しいビジュアルの塩。

麺は三河屋製麺製だという低加水の細ストレート。
所々に麩の星も見える麺で,茹で加減もジャストでしなやかかつ小麦の味わい豊か。
清湯スープには間違いなく合う麺だね。
スープの煮干し感は想像していたよりも緩やか。
ニガエグは皆無で旨味だけ抽出したような感じ。
動物系は使っているのだろうか。
もし使っていたとしても下支え程度で,節も使っているのかな?と言う上品な味わい。
このメニュー,「煮干し」と言う名だが,醤油もあるので塩に分類しておく。
具は,白髪ねぎ,カイワレ,メンマ,2種のチャーシュー。
白髪ねぎは繊細な細さでまさに「白髪」。
カイワレの緑が映えるね。
メンマは色黒の枕木タイプ。
調味も好みだった。
チャーシューは豚と鶏ムネの低温調理。
かなりレアで,肉そのものの味わいを楽しめる。
ちょっと気になったのは,鶏チャーシューに皮が付いていたこと。
焼き鳥屋では「鶏皮」を注文するほど皮は好きなのだが,低温調理の半生鶏皮はちょっと……。
自分で作る時も皮は外して鶏油を取るのに使っている。
麺量は140gほどだろう。

見た目の美しさそのものの上品な味わいの塩ニボ。
ご店主はツイッターをやめてしまったらしく,行ってみないと何があるのか分からないのだが,機会があったら再訪し,多彩な限定メニューも試してみたい。

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「ラーメン(ニンニク少なめ・ちょい脂)+生玉子」@自家製麺 No11の写真二郎系の課題店

7月に開店したこちら。
富士丸さんの元店長さんで,富士丸さんのラーメンをブラッシュアップしたような一杯を出すらしいので,訪問したくてうずうずしていた。
浦和で連食をした後,京浜東北線で赤羽まで。
埼京線に乗り換えて板橋駅で下車。
暑い中,1.3km,15分ほど歩いて到着すると,外待ち約30と流石の並び。
先に食券を買うシステムのようなので券売機に向かう。
基本メニューのラーメンのボタンをプッシュし,生玉子も付けることにした。
850円+60円,計910円也。
20分ほどでベンチ待ちに昇格。
カウンターは12席だが,6席ずつの入れ替え制。
ベンチに座ったタイミングで,次の6人の券を回収に来るシステム。
ここで麺量を申告する。
久しぶりの3杯めジローなので,少なめコールにしようかと思ったが,野菜増さなきゃ大丈夫だろうと,「ふつーで。」と願いする。
並び始めから45分でカウンターへ。
ご店主さんは細身のガングロ系。
食べきれない方にも苦労してる方にも超優しい。
やがてコールタイム。
ニンニクは少なめ,アブラをちょいと増してもらった。
ヤサイちょい増しの方はそれなりの山だが,ノーコールだと二郎系に見えないくらい標高が低い。
しかし,豚は大迫力。
スープなみなみの一杯が提供された。

麺は自家製の平打ち縮れ。
茹で具合は硬すぎず軟らか過ぎずまさにジャスト。
適度なワシ感ともち感が同居する,間違いなく美味しい麺だ。
スープは,微乳化などと言う標記もあったが,かなり乳化したライトドロ。
いや,これは美味い。
ほのかな甘みのある旨口のタレは秀逸で豚感も化調感も申し分ない。
噂通りのハイレベルに納得だ。
具は,ヤサイ,ニンニク,アブラ,ウズラ,ナルト,豚。
ヤサイはもやし中心のクタクタで,完全にスープと馴染んだ感じ。
「ヤサイ抜き」と言うのはやったことないが,それに近い。
やはりちょい増ししてもらえばよかったかな。
ニンニクは程よい効きで,乳化スープをブーストアップ。
アブラは固形状のものがベロベロと大量に載る。
有料アブラマシじゃなくてちょい増しで十分だね。
脂好きの私は,美味い美味いと最初は食べていたが,それでも最後はちょと重かった。
普通の二郎系にはないナルトやウズラが可愛くて,見た目でも優位。
豚がまた圧巻。
手前の豚は,厚さ3~4㎝の棒状。
奥の豚は,5~6の厚みのある端豚。
序盤からこの豚を生玉子に浸けていただき,悦に入っていた。
程よく軟らかく,とにかく量がい多いので食べ応えもある。
麺量は350とのことで,もちろん量はかなりだったのだが,後半流石に苦しくなってきたのは,アブラと豚に起因する。
固形物を何とか収め,何とかロット3抜けでフィニッシュ。
(一人は半麺だったからまあまあかな。)

麺もスープも豚も美味い,ハイレベルなマルジ系統をパワーアップしたような二郎系。
久しぶりの3杯めのジロー,しかも麺量350は不安だったが,美味しいので食べきることができ,帰り道ではわずかに余裕があるのを感じた。
結局苦しかったのはアブラかな。
ヤサイちょい増し,アブラマシしなければ,この日の私のコンディションにもっとフィットしたかもしれない。
腹を空かせてまた訪れたい。




蛇足;
次のレポからは,スローダウン直前の,ちょっと気合入れたシリーズを。

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「麻婆麺(汁なし)+一番搾り(中瓶)」@麺屋 愛心 TOKYO 町屋店の写真町屋連食

しじみをいただいた後は駅近くのこちらへ。
「~店」と付く店は多店舗展開かと思ってスルーするので来るのが遅れたのだが,本店が新潟にあり東京初出店なら話は別,ずっとBMしていた。
噂通り,奥に細長い店舗。
厨房はきりっとした感じの若い女性で,年上の男性が接客と言う珍しいパターン。
券売機を眺めると,メニューは,「麻婆麺」,「海老寿久担々麺」,「金色煮干中華そば」,「ジョニー」の基本4種。
辛い物が苦手なら,煮干かジョニーなのだろうが,やっぱり推しメニューをいただいてみたい。
コメ友さんの過去レポをここまでよく眺めて来た。
辛さ得意なM氏……>辛味は結構来ます。
(注文は海老寿久だが)元肉総裁……>いわゆる「ヘタレ」の方にもOK牧場かも。
辛さヘタレ同朋T氏……>私のようなヘタレでも許容範囲ながら
悩みながらもまあ大丈夫だろうと,麻婆麺のボタンをプッシュ。
外は暑いし,ここでも汗をかくだろうからと,勢いでビールのボタンもプッシュした。
ビールDBだと,中瓶の相場は500円~550円。
少し安いのが嬉しかったのもある。
1000円+480円,計1480円也。
券を渡す時に,ビールに合うようにと「汁なしで」と告げる。
半ライスもサービスらしいのでお願いした。
凛々しく中華鍋を振る女性店長さんを(すごいなあ……)と眺めながら,すぐに届いた一番搾りをグイッとやるうちに提供されたのは,なみなみと餡が盛られた,かなり辛そうに見えるボリュームある一杯。
食い切れるか?

麺は,中加水の太微ウェーブ。
濃厚つけ麺に使ってもおかしくないくらいの太さで,モチモチとした食感は秀逸。
餡に粘度があるので,このくらいの太さがちょうどいい。
あまり硬すぎず茹で具合はジャスト。
女性店長さん,流石である。
その餡は,とにかく熱いので,フーフーしながらいただく。
ウン,辛い(汗)
いや,熱いのか?
辛いのか熱いのかよく分からないが,ヘタレには十分すぎる刺激。
(これは二郎系の大をいただくよりも時間がかかるぞ……)と不安がよぎる。
痺れはあまりないのだが,山椒がたっぷりかかっているので香りはいい。
これホントに汁なし?と思うほど,底にはスープがある。
煮干しメインの魚介がかなり強めに効いているのが新鮮。
麻婆豆腐がかかったラーメンに煮干は初めての経験かもしれない。
これだけ辛くても煮干をしっかり感じるものなんだね。
片栗粉プルプルする餡だし,ラー油も多いのだが,意外にさっぱりしている。
挽肉もけっこう入ってるし,絹漉しと思われる豆腐の大きさもちょうどいい。
そして,餡の上の白髪ねぎや大葉の千切りがとても爽やか。
辛さが平気な方なら美味しく食べられるんだろうね。
麺量は200gはあったと思う。
とにかく汗がダラダラ流れる。
弱冷房なのが次第に恨めしく思うようになる。
もっと冷房を効かせてほしい。
麺がなくなったところで半ライスも投入。
ああ,何だかホッとするね。
麺で苦労していたのがウソのようにすんなりと馴染む。
辛さも熱さも緩和してくれるような感じさえして,しみじみ美味しい。
やっぱりご飯の方が合うね。
でも,最後は,ラーメン3杯,追い飯2杯,中瓶2本が急に押し寄せてきて,遭難寸前。
辛くて苦しいのか熱くて苦しいのか腹いっぱいで苦しいのか分からなくなってきた。

プルプル片栗餡,の煮干しが効いた山椒や大葉が薫る和風麻婆麺。
旨い,でも熱いし辛い。
ライス投入した時の美味しさを思えば,餡やスープはかなり秀逸なのだと思う。
ヘタレでなければ,そして,これほど暑い日でなく,腹パンでなければもっと美味しくいただけたろう。
それを鑑みても,麺よりライスの方が合うのは,ラーメンとしてはどうかな。
と言うことで標記の採点。
機会があったら,ジョニーなるものをいただいてみたい。

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「タンポポらーめん2」@らーめん タンポポの写真町屋の課題店

しじみ出汁の美味しい店があると聞いてBMしていたので,薫香のある塩をいただいた後,町屋へ移動。
程よく使い込んだ感じの質素な店舗。
客は7割ほどの入りだったかな。
店舗奥のカウンター横にある小さな券売機に向かい,最初から決めていた標記メニューのボタンをプッシュ。
900円と,けっこうなお値段。
かかっているBGMも,ご店主の雰囲気も,かなりマニアックだが,後客もそれなりにあり,なかなかの繁盛ぶり。
時間がかかるとは聞いていたが,思ったほどではなく,券を渡してから10分強で提供。
シンプルながらもどこか気品を感じるビジュアルだ。

麺はやや加水控えめの中細ストレート。
加水控えめに見えるのにパツパツではなく,腰が強くしなやか滑らかな食感の独特な麺。
ラーするガッチャマンさんが「パスタチック」と言うのが何となく分かる。
麺をすすった途端にしじみ独特の香りとじわじわ来る旨味が襲う。
これ,たしかにしじみだわ。
家でしじみは味噌汁にしか使ったことはないのだが,醤油味で作ればこんな風になるんだろうなと容易に
想像できる味わい。
動物系は使ってないのかな?
油もあまり浮いてないので,非常に淡麗でジャンクさがない。
刺激が欲しい若い方には物足りないかもしれないが,シンプルでしみじみとした味わいは,それなりの年齢の方はハマるだろう。
私は味覚だけは若いので,もう少しジャンク要素があってもいいんだけどね。
しじみはご店主の故郷である島根の宍道湖産,醤油も島根産のものを使っているらしい。
具は,メンマ,白髪ねぎ,バラ海苔,三つ葉,チャーシュー。
白髪ねぎの辛味と香りが,しじみを打ち消しそうになり,(あれ?合わないかな?)と一瞬思うが,再びしじみが優勢になる。
それはバラ海苔も同じで,磯の香りがしじみを凌駕してしまうかと思えば,再びしじみが上回る。
実に面白い。
チャーシューは,豚だったこともあったようだが,鴨が2枚。
「鴨」という文字がどこにも出てこないのは,まさにラーするガッチャマンの言う「商売っ気のなさ」だね。
油のない部分でしっとり軟らか。
鴨の身の味わいがしみじみと堪能できるが,鴨は油も美味しいんだよね。
麺量は150gオーバーといったところだろう。

まさにしじみ醤油。
醤油は主張しすぎず,今風でもない,しかしレトロでもない,でも,どこか懐かしくホッとする。
まさにご店主さんのような不思議な時空をを超えた感がある一杯だ。
個人的には今風にブラッシュアップしたような,蒲田のしじみの方が好みだが,好きな方は好きだろう。
これはコアなファンが付く店だね。
「鶏白湯ではない」という,鶏ペーストを使用した「とりまみれ」と言うメニューも気になるので,機会があったら再訪してみたい。

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「くん玉塩らーめん(サービス半ライス)+ビール」@麺場らせん -RASEN-の写真課題の新店

7月開店のこちらの店は,ぜひとも来てみたかった。
と言うことでふらっと東長崎まで。
早く着きすぎたので近辺を散策。
「KaneKitchen Noodles」さんとは,駅の反対側のを確認したり,老舗の町中華がメチャ安いことに驚いたりしながら,開店時間を待つ。

ほぼ時間通りに開店。
男性店主と女性店員,2名での営業だ。
メニューは,醤油,塩,えびそば,つけ麺の基本4種で,期間限定の冷やしも出ていた。
塩派なので標記メニューをプッシュ。
「味玉」ではなく「くん玉」と言うのが気になったので付けてみた。
電車だし暑いので,ビールもね。
850円+500円,計1350円也。
券を渡すと,ランチタイムは半ライスが付けられますがとのアナウンス。
まだ1軒めなのでお願いした。
まずはビールが登場。
よく冷えたキリンの一番搾りが,火照った体に沁み渡る。
追って5分ほどで提供されたのは,花麩がかわいらしい,デフォ+くん玉にしては具材が充実した一杯。

麺は,三河屋製麺製の細ストレート。
やや加水高めなつるもちを合わせてきたね。
低加水のパツパツも合うと思うが,最近はつるもちタイプの清湯も好きだ。
麺をすすった途端,香ばしい油の香りが鼻腔を抜ける。
何?魚介?と一瞬思うが,「くん玉」を作っている関係もあり,薫香なのかな。
これはなかなか個性的で面白い。
追って動物系の旨味がぐいぐいと来る。
「大山どりと牛骨などを使用したあっさり塩スープ」と書かれていたが,清湯系ながらもかなりコクがあり,「あっさり」と言うには違和感が。
あっさり好きには予想外かもしれないが,私はインパクトのあるこのスープはかなり好み。
塩分濃度は控えめなのだが,不満感は皆無だね。
牛の甘みはあまりなく,牛骨に抵抗ある方もこれならいけると思う。
具は,海苔,ねぎ,穂先メンマ,花麩,チャーシュー,くん玉。
ねぎは青い部分と白い部分のミックス。
色合いがいい。
花麩は2種。
スープを吸ってジューシーだし,ビジュアルでも貢献。
穂先メンマはしっかり味付かされたのが2本。
メンマ好きは嬉しいだろう。
チャーシューは,レアでジューシーな肩ロースが2枚。
香味油の香りの方が強いのでよく分からなかったが,これも燻されているのかな。
とにかく,デフォ750円で上質なレアチャーシューが2枚付くのはいい。
くん玉……お見事。
色々な味玉があるが,なかなか個性は出しにくいところ。
ゼリー状の黄身まで香り高く,塩気もちょうどいい。
増して大正解だ。
別皿で先出ししてもらって,これつまみにビールを飲めば美味しいだろう。
麺量は150gとのこと。
平日のランチタイムは半ライスがサービスとのこと。
ご飯もふっくら美味しく炊けている。
半分はそのままで,半分は香り高い鶏牛塩スープをかけていただく。

開店して以来気になっていたのだが,初レポの採点はかなり微妙だったので訪問を躊躇していた。。
ところが,その後はなかなか好評だったので来てみたのだが,想像以上に美味しかった。
ご店主は,北浦和にあった「麺処 閃」の元店主とのこと。
その後,武蔵家本店、つじ田で修業し,パワーアップしたとのことだが,腕は確か。
いい店だね。
存在し続ける限り応援したいと思う。

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85

「地鶏 塩」@自家製麺 純の写真京成立石の新店

ずっと気になっていたので,電車を乗り継いで来てみた。
京成金町から京成高砂で乗り換え,立石まで。
この路線,初めて乗った。
店は駅から歩いて3〜4分。
居抜きなのかも知れないが,きれいにリフォームされていて真新しい感じ。
入店すると男性2人と女性1人のお出迎え。
女性はどちらかの奥様だろうか。
券売機に向かうと,メニューは,地鶏の醤油と塩,煮干しの計3種が基本。
つけめんやまぜそばのボタンは×印だったが,「ウニとイクラ 冷製和え麺」,「地鶏白湯」の2種の限定も出ていた。
限定にもメチャ惹かれたが,ぐっと我慢し標記メニューのボタンをプッシュ。
750円である。
店内は8割ほどの入りで盛況。
大崎御大のレポにもあるが,男性2人のうちどちらが店主か不明。
髪型は対照的だが,どちらもそれなりの落ち着きぶり。
2人店主の店なのかな?
券を渡してから10分弱で提供されたのは,中心に置かれたチャーシューと青ねぎが印象的な,すっきりビジュアルの一杯。

自家製だと言う麺は,しなやかかつ適度な腰がある 細ストレート。
日によって粉の配合が違うのかな?
「《本日の自家製麺》北海道産“春よ恋”と “春きらり”のブレンドです!」とのポップがあった。
国産小麦らしい豊かな小麦の味わいが秀逸,美味しい麺だ。
麺を啜った途端に鶏の香りがまず鼻腔を抜け,追って旨味がじわじわと来る。
何の地鶏を使っているかは書かれてなかったが,多めの鶏油の香りは力強くも上品なので,自家製なのだろう。
魚介はほとんど感じなかったので,ほぼ「鶏と水」という感じ。
こんな鶏ストレートな塩はかなり好きだなぁ。
茨城の虎徹さんのデフォ塩を思い出した。
具は,海苔,穂先メンマ,青ねぎ,2種のチャーシュー,鶏団子。
穂先メンマはかなり長くて食べ応えがある。
白ねぎを使わず青ねぎのみなのも,ちょっとしたこだわりかな。
チャーシューは低温調理の豚肩ロースと鶏ムネ。
スープの熱で変色していくので,早めにいただいた方が良さそう。
どちらも薄めの味付けで,スープに干渉しない仕上がりだった。
鶏団子は生姜が香るふわっとやわらか仕上げ。
これも味付けは薄めだ。
この価格で3種の肉の味わいを楽しめるのはいいね。
麺量は150gほどだろう。

見た目も美しい地鶏塩らーめん。
期待にそぐわない美味しい一杯だった。
接客もスマートだし店もきれい。
このような場所でも盛ること間違いなしだと思う。
ウニとイクラは比較的長期提供なのかな?
そちらもいただいてみたいし,ちょっとグッとくる女性店員さんにも会いたいので,機会があったら再訪したい。

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「煮干しまぜそば」@東京駅 斑鳩の写真東京駅ランチ2

続いて,やはり本店とともに未訪だったこちらへ。
この店も券を買ってから並ぶシステムで,外待ち7~8名。
券売機を眺めると,前店と同じく,最上段のボタンは高額誘導配置。
「東京駅らー麺」,「魚介とんこつ濃厚全部入りらー麺」,「魚介とんこつ全部入り辛旨らーめん」,「魚介全部入り塩らー麺」と続くが,なぜかまぜそばだけはデフォが最上段。
何だかそれに惹かれてプッシュした。
790円である。
10分ちょっとでテーブル席へご案内。
券を渡してから5分かからず提供されたのは,3連の鶏チャーシューが印象的なニボまぜ。
とにかくどの店も回転が速い。

麺は中加水の平打ち中太ストレート。
適度な歯応えと小麦の味わい,もちっとした食感の美味しい麺だ。
個人的に,こんな感じの平打ち麺好きなんだよね。
麺に絡むのは,タレと言うよりは濃いめの少量スープと言った方がいいだろう。
煮干しオイルが香ばしいさらっとしたスープが器の底に張られていて,よく混ぜることで,香りも旨味もアップする感じ。
このような業務形態の店で,ここまでガツンとくるニボまぜは貴重ではないだろうか。
ソツなく美味い。
具は,海苔,玉ねぎ,穂先メンマ,ナルト,あられ,鶏チャーシュー。
玉ねぎのショリショリ感は,このニボまぜにジャストフィット。
アラレのポリポリ感は賛否ありそう。
チープと捉えられなければいいが。
穂先メンマは大きくて食べ甲斐があるが,やや苦手な香りが残っていた。
厚みのある鶏チャーシューは,モモ肉を使ったやわらかいロール。
鶏ムネの低温調理が主流になってきているが,肉の部位としてはモモの方が上だね。
適度な脂とやわらかさはモモならでは。
デフォにしてはなかなかボリュームあるが,厚みがあるとは言え小ぶりだし,豚よりは安いので妥当だろう。
麺量は200gほどだと思う。
底に残った濃いめのスープにライスをぶち込めばさぞかし美味しいだろうが,外並びがあるので追加注文は自粛。

鶏モモ3連ロールが印象的,なかなか美味しいニボまぜ。
卵黄とか載って,追い飯付きだったりしたらさらにテンション上がるかも。
とにかく東京駅ラーメンストリートは,並びはあっても回転がよく,そこそこ美味しいものがいただける場所だと改めて思った。
こちらの本店も恥ずかしながら未訪なので,機会があったら。

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「海老塩わんたん麺+生ビール」@塩専門 ひるがお 東京駅店の写真東京駅ランチ1

東京駅でランチすることになったので,未訪のこちらを選択。
何気にせたが屋さん系って経験不足。
流石に休日のラースト,10人以上の外待ちができている。
券を買ってから並ぶシステム。
筆頭メニューが「塩らーめん ひるがお盛り 1080円」。
それよりも安いと思って,1000円の標記メニューをプッシュしたが,よく見るとデフォの「塩らーめん780円」の小さなボタンが下の方にあった。
完全に高額メニュー誘導型券売機だね(笑)
贅沢したい気分だったのでまあ良しとし,贅沢ついでに生のボタンもプッシュした。
こちらは500円也。
回転はかなりよく,10分ほどで席に案内される。
まず出てきたのは,プレモルの中ジョッキ。
プレモル自体はあまり好きではないが,生だとけっこう美味しい。
生提供から1分で提供されたのは,けっこう具沢山な塩ワンタン。
流石に流れ作業,早い。

麺はゆ多加水気味の細ストレート。しなやかさと小麦の旨味を合わせもつ,清湯系によく合う麺だ。
茹で具合はやや固めでジャスト。
流れ作業でも隙はない。
スープは海老が初動で来るかと思いきや,最初は全く海老感なし。
魚介がふっと香る鶏ベースの美味しい塩清湯。
海老はワンタンに入っているだけ?と思ったが,中央に振られているのが海老粉なのかな。
かすかに海老塩という感じはする。
具は,白髪ねぎ,アオサ,メンマ,チャーシュー,ワンタン。
多めの白髪ねぎは,磯の香りをもたらすアオサとともに,なかなかいい仕事をしている。
メンマは細めのコリコリ。
この味付けも好きだ。
チャーシューは縁がこんがりと焼かれた焼き豚。
赤身主体だがパサつくこともなくふっくらと仕上がっている。
もう少しボリュームは欲しいところだが,まあ仕方ない。
ワンタンは小さめの海老が2〜3個入っているもの。
まあ,こんな業務形態では上出来では?
十分美味しい。
皮はちゅるんと滑らかでやわらかく,つまむと破れて中の具が出てきてしまうのもご愛嬌。
麺量は150gほどだと思うが,ワンタンがあるので満足度は高い。

魚介と香る,そして海老もかすかに香る鶏塩海老ワンタン載せ。
あまり期待はしてなかったのだが,想像以上に美味しかった。
価格は場所代考えれば仕方ないとちょっと目をつぶり,標記の採点とする。
本店も未訪だが,これは行ってみねば。

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82

「カレーつけ麺」@つけ麺 陽の写真堀切連食

近くで連食する店を検索すると,道路の向かい側に課題店があるではないか。
と言うことでこちらへ。
2年前の開店だが,この店も町並みに溶け込むような,使い込んだ感がある。
ご店主と助手と思われる男性2名での営業。
券売機を眺めると,「濃厚塩つけ麺」,「辛つけ麺」,「カレーつけ麺」,「担担つけ麺」と,4種のつけ麺が上位に配されている。
「らーめん」と「担々麺」,3種の「まぜそば」もあったが,下の方の目立たない場所なので,完全につけ麺オシの店だ。
ならばと標記メニューのボタンをプッシュ。
並は麺量200gで900円である。
(ちなみに「中盛」は300gで+50円,「大盛」は400gで+100円)
券を渡してから10分ほどで提供されたのは,オーソドックスなビジュアルのカレーつけ。

麺は,村上朝日製麺製の太ストレート。
適度な小麦感と強い腰,濃厚つけ麺には最適な麺の一つだね。
つけ汁は,粘度が高く,太麺にもドロリと絡んでくる。
鶏豚+魚介の,いわゆる濃厚豚魚のつけ汁に,結構スパイシーなカレーを加えた感じ。
最後に振られたブラペも効いているが,魚粉感もある。
想像通りの美味しさというところかな。
具は,麺上にチャーシュー,つけ汁中に,海苔,ねぎ,穂先メンマ,チャーシュー。
麺の上だけでなく,つけ汁にも分厚い肉が入ってるのは,肉好きには嬉しいところ。
麺上の方はレア感を残した脂が少ない部位,つけ汁中は身の締まったバラ煮豚。
これがホロやわだったらもっと嬉しかった。
麺量200gはするっと入る量。
追い飯といきたいところだが自粛し,高台に乗ったポットの割りスープでスープ割してフィニッシュ。

間違いない感じの美味しい濃厚豚魚カレーつけ。
出身の二代目狼煙さん系もカレーつけ麺を一つのウリにしていたが,それを踏襲しているかんじだ。
サプライズ感はないが,それは覚悟していたから納得。
課題店をクリアできてよかった。

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