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hima

男性 - 東京都

東京都江戸川区在住・在勤。味噌ラーメンが主食です。もしかしたら味噌中毒患者なのかもしれません。レビューの8割以上はソレになりますが、宜しかったら見てやってくださいませ。【採点活動は終了いたしました】

平均点 75.806点
最終レビュー日 2013年11月11日
1,244 1,160 4 4,046
レビュー 店舗 スキ いいね

「みそラーメン850円+おつまみチャーシュー200円」@味の三平の写真味噌ラーメンが誕生したのは、1955年頃なんですって。
その発祥の店がコチラ「三平」。もちろん札幌ですよ。
もし、先代店主がソレを考案していなかったら、、、
今現在、味噌ラーメンはどこにも存在しないのかもしれません。
そういう意味では、ワタクシにとっての聖地であると言えましょう。
だからこそ、ココで食べずにキモチよく成仏できましょうか。

2013/2/9(土)13:50頃の到着で、20人超の行列! これはオドロキました。
観光客でゴッタ返す「札幌雪祭り」の真っ只中とは言え、ココまでニギワっていようとは。。
ま、まあ、我が家も雪祭りが目的で札幌まで来た訳ですから、モンクは言えません。
ワタクシにとっては、ひそかにコッチも大事な目的だったりする訳で・・・
カミさんやコドモ達をナダメすかし、とにかく並んだのでした。。

それにしても、元祖札幌味噌ラーメンの店とは思えないロケーションなんです。
テナントビルの4階の、文房具屋さんのフロアの一角・・・
誰がココにラーメン店があると思いましょうか。しかも由緒ある店が。
事情を知らなければ、我が街・瑞江駅ビルの「サッポロラーメンどさん子」と区別がつきませんですって。
もちろんソコには、この場違いな大行列、、、それも、やたら進まない行列はありません。。
なにしろ、入店するまで1時間もかかりましたよ。。

異常なほどの回転の悪さは、どうやら客の側にモンダイがありそうです。
店側は、店主を含めて4名のスタッフが大いにテキパキと立ち回り、
いざ席に座れば、2分もしないうちにドンブリが登場するスバヤさ。
客さばきもスバラシく、グループ客でも空いた席に次々と座らせてしまいますから、
無駄に空席が出来たままだったりする事もありません。
なのに、、、まるでウシのごとくノンビリと食べる客! 客! 客!
日頃の昼時のラーメン屋での光景が、まるで3倍速に見える程なんですって。
その結果、キビキビ動くスタッフ達も、テモチブサタになっちゃうんですよ。。
ああ、観光客のファミリーやカップル、、、恐るべしです。
もちろん我が家だって観光客でもファミリーでもありますから、目をむいて食べましたですとも。

そんな中、感心したのは店主の大らかさ、そしてフレンドリーさ、、、
ノロい客にイラつく事も無く、味噌や塩、それぞれのウマい食べ方のアドバイスを欠かせません。
カメラを手にした客を目にすると
「食べてるところ、取ってあげようか?」
などと声をかけ、シャッター押し役を引き受けちゃったり。
これは、とっとと食べ始めさせる作戦かもしれません。。
いずれにしても、そんなヒマがあるのならば、もっと早くラーメンを作れですって?
で、ですから、、、客のペースが遅すぎて、店主は手があいちゃうんです。。

とにかく登場したドンブリ。
具材はモヤシ、タマネギ、メンマ、カイワレ、挽肉。
味噌ラーメンにはチャーシューが存在せず、「おつまみチャーシュ200円」を別途購入し、
カミさんと2枚ずつ分けで乗せた状態です。
ちなみにカミさんは「からい鉄火麺 850円」、長男坊は「塩ラーメン 850円」。
そしてマナムスメの「お子様用ラーメン 500円」はスープも選べる仕組みで、醤油を選択。
たまたまですが、全てのスープが出そろいました。

さっそくスープを・・・
ややややや!
ラードが効きすぎているのか、あるいは豚骨の下処理のモンダイなのか、妙なエグミが目立つんです。
白よりの味噌がオダヤカすぎるものですから、それらを抑えきれず・・・
ちょっとクセのある味噌汁チックな味わいに感じられ、、、ど、どうしましょ。
思わずカミさんや長男坊、そしてマナムスメのスープもチェックしてみると、
やはり同様のエグエグ路線。。これは元スープがナニな訳ですね。。
同じくチェックを行ったカミさんと思わず目を見合わせ、、、
「塩がいちばんマシじゃない?」などとウナヅキ合っちゃうアリサマでした。
やはり、これだけの客数ですから、どうにも雑な仕上がりになるがちなのかしらん。。
味噌の薄さは、そうですねぇ、、、、味噌玉式のラーメンのソレを溶く前の感覚でしょうか。
でもダイジョーブ! 卓上の辛味噌ダレを活用しましょう。そうすれば同じですって。。

麺は、中太の縮れタイプ、、、いかにもサッポロ風のゴワっとした西山製麺のソレですね。
歯応え良好、茹で具合バツグン、これはなかなか具合がイイです。
ノーガキによりますと、、、、
札幌ではアタリマエとなったこの麺は、先代店主が考案し、西山製麺と共同開発したとありまして、、、
またまた「元祖はココですよぉ!」的なアピールが為されていました。
判りましたよ。ウマいですよ。

具材は、まあ、アリキタリと言えばソレですが、、、これまたココが元祖だという事なんでしょうね。
挽肉がタップリなのは嬉しいながら、、味噌だけがチャーシュー無しなのは残念です。
長男坊の塩にも、マナムスメのお子様用にも、ソレは乗っているのですから。
でも、前記の通りにカミさんと分け合った「おつまみチャーシュー」が威力を発揮!
サクっとした歯ごたえがナイスで、コレは大成功だと言えましょう。
一枚あたり50円ですから、けっして高くないですよ。

完食、完飲、ゴチソウサマでした。
相変わらずの行列ですから、マナムスメに強制食べさせを敢行し、ソソクサと店を出ました。
ああ、ウマい味噌ラーメンが食べられた!! と言うよりは・・・・
正直なところ、オヤクソクの一杯を食べた事に対する満足度のほうが上回った感じです。。
もっとウマい札幌味噌ならば、いくらでもありましょう。
しかも、並ばずに食べられる店だってウジャウジャと。。それはキッパリと断言いたします。
でも聖地なんです。ココは。この一杯から全ての味噌ラーメンが派生していった訳ですから。

ところで、、、定説となっている、味噌ラーメンの誕生秘話・・・
・先代が、味噌汁に飢えた単身赴任客の為にサービスでトン汁を出した。
・そしたらソレに麺を入れる事を要望され、試しに作ってみた。
・それが、この世に味噌ラーメンが登場した瞬間である。
といった話は、、、今の店主によりますと事実では無いんですって!
マジすか! デマなんすか!
ワタクシも、「さっぽろラーメン物語(著:富岡木之助)」の中で同様な話を読み、
RDBのレポの中でもソレをシッタカブって書いた事もありますよ!
な、ならば、、、実際はどうなっているんでしょうか。。

・先代は「味噌は体にいい」なる持論を持っていた。
・そこで味噌汁をヒントに工夫を重ねて、味噌ラーメンを考え出した。
・当時のメニュー名は「味噌味メン」。
・先代も、デマである「トン汁説」を知っていて、「なんでそんな話に。。」などと嘆いていた。
コレがホントなんですって。(あくまでも現店主談です)

な、なるほど、、味噌汁が母体となったラーメンだったのですか。
まさに、この一杯の感覚と一致しますって、味噌汁風って部分は。
おそらく、当時からはアレコレと改良されているのでしょうけれど、、、
あえて、基本的な部分は変わっていない! そのように勝手に信じてみる事にいたします。
だって、そのほうが、なんとも感慨にムセブれそうですから。
せっかくサッポロまで来て並んだんですし。。。

札幌から戻り、コドモ達に「心に残ったモノを3つあげよ」と命じたところ・・・
ふたりとも、キッチリと「ラーメンが美味しかった!」なる答えが入っていたんですよ!
ああ、、、なんてオトォチャン思いのコドモ達! 
オトォチャンはシヤワセものです。
ソレが決め手になった訳ではありませんが、、、
RDBユーザーとして成仏するには、コレしかない一杯だったと自己満足できました。

●子連れ情報
子供メニュー:お子様用ラーメン500円
座席:幼児用イスあり
ベビーカー:スペースぎりぎり

●蛇足
2007年9月24日に初投稿をして以来、、、
ベッタリと味噌スープに溺れる日々を送ってまいりました。
そして、この一杯で1000杯目の味噌、、、、
まだまだ未食なウマい味噌ラーメンがアレコレと残っているのが心残りではあるものの、、、
あまりにもキリが無いので、これを区切りに隠居させていただく事にいたします。

今日現在で完了している自己満足シリーズ、
「浦安・行徳ラーメン街道巡礼の旅」
「環七ラーメン各駅停車の旅」
「バーチャル日本一周の旅」
これらの更新が気がかりではありまして、、、
もしかしたら、その時だけ出てこようというキモチもありつつ、、、
それこそキリが無いと言う考えもありつつ、、
そのあたりは、状況によって追々考えさせて頂きますです。

とにかく、長々とお世話になりました。
味噌ラーメンに栄光あれ!!!

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