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4門

男性 - 東京都

●旨いモノ程身体に悪い!●食は「脂」に有り。●味は結局、好き嫌い。●日本はダジャレ文化!

平均点 81.705点
最終レビュー日 2019年10月16日
2,603 962 23 4,189
レビュー 店舗 スキ いいね
90

「碗豆条醤面(小) 10元」@熹堂面館の写真今年の成都旅行の初日に此方の店を発見!!

NHK「みんなの中国語」仕込みの、
ほぼ単語のみの会話でファーストコンタクト!

とにかく良く分からんのだが、
メニュー表の一番上の麺を注文してみた。

此方は、カウンターで注文&会計を済ませ、
着席して料理を待つシステムのようだ。。。

何も置いてない殺風景なテーブル席。引き出しを開けるとエコ箸が入ってるではないか!
日本には無いシステムである。

小サイズといっても日本の「立ち喰いそば」の確り一人前サイズ位である。
それで10元!安っ!!(日本円にして約200円位…)
何だかよく分からない麺メニューだけど、もうビジュアルと匂いだけで旨そうなのだ!

見た事ない黄色くて柔らかい豆が入ってる。こっちではポピュラーな豆らしい。
皮が薄くて、極柔のえんどう豆のような食感である…。

緑色の茎が中々良い食感。後で調べたらコレは空芯菜の茎らしい!
茎ワカメとインゲンの間くらいの食感である。

麺が極細! 博多ラーメンくらいの細さだ。これが柔い麺だけど中々ツルシコで旨い!

そして味の決め手は香辛料で味付けされた豚挽肉と辛いスープである。
複雑な風味でメチャ辛いけど凄く美味しい! コレは当たりである。。。

この極辛のスープ、絶対日本でも売れるゾ!「担々麺」でも「麻辣麺」とも違う味。
基本は醤油味ベースで香りのキツくないスパイスでの絶妙な味付け。何と旨い事か…!
初日最初の食事からして滞在中に再訪決定!(しかし最終日には体調崩して訪問出来ず…)

いやぁ~、それにしても辛~~い!後からジワジワ来る辛さだ。
流石は本場。日本と違って鋭角的な辛さなのである。でも、本当に美味い。。。

凄~く水が飲みたくなるが、中国の飲食店は何処も水なんか出て来ないのである。コレ本当!
調理場付近を見るとポットに水らしき物が。セルフなので取りに行くと何と熱々のお湯!

そうよ、こっちは習慣で冷えた水は飲まない。何処に行っても常温か熱々の湯が出るのだ。
クぅ~~、辛い舌に熱湯である。罰ゲームかっ!!

辛いし熱いしで朝から汗だくになる。今さっき朝シャワー浴びた意味無し。。。
幸い、並びのコンビニで冷水を買って飲めた。因みに、ミネラルウォーターは約40円程。
面倒臭いけど、この物価の安さは魅力的だ…。

とにかく、去年も含め今までこっちで食べた汁あり麺ではコレが断トツで一番美味しかった!
こういう出会いがあるからこそ海外旅行は楽しいのである。
朝から大満足出来たし、我ながら店のチョイスの鼻の利き具合に驚く。

もし又次回、成都に来れる事があれば、是非とも再訪したい麺屋であった。

因みに、店員のサービス面は絵に描いたように酷い。流石はチュッカーの国である。
サービスと衛生面は期待する方が馬鹿…!

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78

「担担面 7元」@永記湯元麺館の写真自分がまだ四川の成都に来れるなんて
全然思ってなかった8~10年位前、
テレビのグルメ番組の「担々麺」や
「四川省」の特集は欠かさず録画してた。

そんな中、ジャニーズTOKIOの番組で
中国の「麺の旅」的な内容をやっていた!

そこで此方が「担々麺」発祥の店と紹介
されていたので自分はず~っと信じていた。当然何度もビデオを見返し住所等も調べ、
もし四川の成都へ行ける事になったら絶対に行きたい…と心に決めていた店舗なのである!!

しかし、実際に現地へ出向き、友人の伝で此方の情報を調べてもらったら、
勿論「担々麺」が有名なお店には違いないが、担々麺発祥の店ではなく「湯圓(タンユエン)」という
胡麻団子の水菓子の発祥の店舗だったのである! テレビの取材は間違っていたようで騙された。。。

それでも一応此方に寄り、結局どちらの胃の中に収めては来たのである。
ローカルな場所と建物。看板の文字体や佇まいも物凄く風情があって好い…!
天井の低い店内はまるで倉庫の奥のような雰囲気で中国っぽかった。日本人の観光客も居ない…。

淵が欠けた小さな白い茶碗。このオンボロ加減が、昔のジャッキー・チェンの映画の中に居るようだ。
この粗末な盛り付けも如何にもだ。茹でキャベツと炸醤肉末だけが乗った家庭的な仕様で、炸醤肉末
は肉片が大きく、肉そのものの繊維や脂身も食感から伝わって中々ワイルドな口当たり…。

麺は白く中太。色々食べた「担々麺」の中でも比較的麺は太い方であった。。。
下部の濃い汁が溜まっている。
中々効いた「麻」の辛さと魚介出汁系の塩辛さが結構濃い。今まで食べた担々麺とは少し違う味だ。

実際に「発祥店」扱いとなっている先紹介した『成都担担面総店』よりは個性的な風味が特徴である。
量が少ないので、仮に既に満腹だったとしても1杯は味見として完食出来ると思う。。。

胡麻団子「湯圓」は流石に美味しかった!!
担々麺の濃いめの味とのギャップが良かった。この菓子有りきの「担々麺」の味付けだったりして…。

ご馳走様!

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78

「紅湯查渣面(1両) 6元」@查渣面の写真「查渣面(ザザ麺)」!
四川省発祥の商標登録された比較的新しい麺である。
成都内でも幾つか支店展開しているみたいである…。

査さんというオバサンが考えたラーメンで、
元々は「ワンタン」の中に入れていて余った具材を
炒めてラーメンに入れたのが始まり…との事である。

「渣渣」という言葉は「クズ」等を表す単語で、
ワンタンのくずを麺に乗せた料理で「渣渣面」とし、
考案者の「査」と合わせて「查渣面」とした訳である!そんな物語を知って食べると楽しい。。。

自分が頂いたのは「紅湯查渣面」で辛いスープのバージョンである!
この粉チーズみたく見える白い粒々が炒めたワンタンの具材であろうか。挽肉の食感と乾燥した
旨味の元みたいな味がする。混ぜて食べれば辛味の強いスープも絶妙にコクが出て美味しい・・・!

麺もシンプルな細ストレート麺! 少し硬めに茹でられていて、このスープには合っている。
又、此方はファストフード店のような入りやすく綺麗な内装で、作ってるオバチャン達が皆愛想が良い。
調理場での作り方も教えてくれて、中々オープンなお店である!色々勉強になった店舗だった。

食べてないけど、この「紅湯」よりも普通の「清湯」スープの方が美味しかったかもしれない。。。
あと、デザートが美味しかった! 又成都に行ったら、此方もお勧めしたい店である。

ご馳走様!

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80

「担担面 18元」@陈麻婆豆腐 骡马市店の写真日本でも名高い「麻婆豆腐」発祥の店!
成都には数店舗在るが此方が本店である。

因みに「陳」は、あの陳建一とは何の
関係も無く、よく混乱誤解されている…。

自分も成都旅行へ2度行ったが、
自分は既に3回此方へ訪問している!

「担々麺」は成都の名物なので大体何処の店でも置いてあり、勿論此方にも有った。。。
しかし大概は1人前(麺量約100g程度)で出て来るものだが、此方では3~4人前が一緒盛りで
一杯売りとなっている。分かりづらいが、写真もその大きな丼である…!

先ず、此方の炸醤肉末やタレの味付けは極オーソドックス。辛さも観光客向けで比較的優しい辛味。
ただ中国って「麺」が日本人の好みと合わない。。。基本的にコシが無いし、茹で過ぎで柔い。
コレも如何にもな多加水の細麺で、いわゆる素麺の少し太い奴みたいでお世辞にも美味しくはない!

紅醤油の甘味は控えめで、花椒や辣油の辛味の方が立っている味付けは此方の店らしい感じがした。
ただ、やはり此方の一品料理「麻婆豆腐」や「芽菜扣肉」「粉蒸牛肉」「小炒肉」の方が断然旨い!

しかし流石は『陳麻婆豆腐店』! お手本のような超正統派仕様の「担々麺」であった!!
その味付けは、そんじょそこらの安い路面店の「担々麺」とは違うクォリティである。。。

ご馳走様!

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「辣味麺+日式鶏唐揚セット 26元」@麺舎 一代目の写真滞在先のホテルの対面に在るデパ地下の店舗。

「担々麺」「餃子」「炒飯」「鶏の唐揚」の
メニュー写真看板にハっとさせられた…!
いかにも日本式の料理が並んでいたから!!

中には、ラーメン&巻寿司がセットになった
如何にものメニューが有ったりして笑える。

店内はやたらにだだっ広くて客が少ないので、凄く暇な店に見えてしまう。活気も無い。
「日式」が売りなので、店員は日本語で「いらっしゃいませ~!」と出迎えてくれるシステムだ!
おっ!…とは思うが、日本語はそこだけ。。。

四川省のこの地で生まれた「担々麺」が、香港で「汁あり」にアレンジされ日本に渡り、
それが現在の日本のラーメンブームに乘って成都に逆輸入された…という商品を頂く事にした・・・。

店は暇なのに、何故か注文してから20分待たされた。ホントにこっちの人は仕事が遅くてイラつく。

日式の担々麺とは言わず「辣味麺」と表記!!
しかし、一応辣油と芝麻醤の入ったスープに炸醤肉末と青梗菜…という完全な日本仕様だ。
又そこに叉焼や穂先メンマ・玉子が混ざり、普通のラーメンと合体していて面白かった。。。

本場なのでもっと激辛なスープかと思ったが、意外にもピリ辛程度でココも日本式である。
元々のラーメンダレに使われる香辛料が流石に本場なのでスパイシー且つ香りが違う・・・。
けど、やっぱりコクや旨味が無いのだ!!おもしろい味付けである。

やはり、今の日本のラーメンが凄いのは、出汁に相当な拘りと手間を掛けているからだ!
味の深味が全く違うのである。。。

結局最終的に「担々麺」も、日本人には「汁あり」も「汁なし」も日本の物が一番美味しいと思う。

セットに付く「鶏の唐揚げ」は普通。でも、揚げ粉に工夫が無くコレも薄味だ。
まあ、所詮こんなもんであろう事は分かっていた。。。
セットで26元だから、日本円で約520円。東京でコレがこの価格で出れば文句は無い!

この同じビルの6階のレストラン街に在る回転寿司店は若い客達で賑わっていたが、此方は閑古鳥。
此方で出す「豚骨」や「醤油」スープのラーメンも味は大したクォリティではなさそうだ・・・。
やはり、なんちゃって日式には限界があるな!それに、四川人には受け入れない味付けなのかも。

去年&一昨年と四川省成都に訪れ、朝から麺屋がやっている環境と量の手頃さと安価な環境もあり、
通算10日程の滞在でせっかく30~40杯の麺を食べるに至ったが、食べた麺の写真だけで店舗の住所や
電話番号を記録してなかった為にこうして登録&レビューを全て行えないのが凄くもどかしい。。。

ご馳走様!

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「鸡杂面 10元」@成都担担面总店 人民中路店の写真「鸡杂面」も四川省では比較的
ポピュラーな麺料理のようだが、
先日他の店で食べた「鸡杂面」は
汁なしで具材も違う為、自分なり
にもう少し調べが必要である。。。

此方の「鸡杂面」は、先ず激辛!!
豚のホルモンと、ガツンと殴られた
ような辛さを誇る朝天唐辛子が入った
醤油べーススープのラーメンである。

基本的にあっちのスープは出汁文化が無いので、カエシの風味や辛味が鋭角的に来る!
だが、流石は此方も老舗。この麻辣スープは滅茶苦茶辛いけどコクと旨味もあって深い。。。

ただ、一寸ミスって器官に汁の一滴でも入った時には暫くの間はむせ返る位の辛さのパンチ力である!
おそらく麺は「担々麺」と同じ仕様であり、淡白でコシも無い。が、そこが不思議と汁と合っている。

この全てを振り出しに戻す尖った辛味と香辛料の香りが「The 四川省」な感じがして好きである…!
辛いラーメンが大好きな人には堪らないだろう商品であるし、担々麺との対比も楽しめる麺料理だ。

ホルモンの臭味や面倒な味のバランス感は全てこの「朝天唐辛子」に任せて打ち消したスープ!
単調な風味だけど中々奥の深い四川省の味付けを垣間見たラーメンであった。。。

ご馳走様!

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「甜水面 5元」@成都担担面总店 人民中路店の写真「甜水面(てんすい麺)」は、この地でも
「担々麺」に継ぐポピュラーな麺料理である。

麺はうどんのように太く、店によっては
日本の讃岐うどんよりもはるかに太い物を出す!
家庭でも作られる簡単な麺でもある。。。

此方の麺は普通の太さで、特に極太ではない。
モチモチな食感に淡白な風味。量は少ない・・・。

掛かったタレは「担々麺」とは逆に甘い味付けなのが特徴である。甜麺醤が多く入り辣油は少なめ!
芝麻醤は入っているかどうか分からないが、生の胡麻粒がたくさん掛けられていて香ばしい。
何処か味噌的な風味とコクがあり、コレも日本人が好きそうで食べ易い仕様の麺料理と言える。

余談だが、この白い器に印刷されている「担」の文字をあしらったロゴが可愛い…!
この写真では分かり難いが、自分はこのマークを最初に見た時に惚れた!!
是非ともマークをトレースして「Tシャツ」でも作りたい…と思ったほどである。。。

とにかく、この日本人好みの甘辛さは、何故日本に入って来てないのだろう・・・と考えさせられる。
自分個人的には、もっと太麺を日本人仕様にしてタレも改良して癖の無い物にすれば、
「甜水面」だってもっと日本で認知されるのではないか?ということである。。。

ご馳走様!

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「手幹担担面 6元」@成都担担面总店 人民中路店の写真こちらのサイトでも海外の麺屋を
登録&レビュー出来る事を最近知った!

日本のラーメン文化も今や世界に広がる
素晴らしい状況であるし、だからこそ、
自分のように麺文化の発祥の地「中国」の
本場の麺に興味を持つ者も増えている…。

今年5月に2回目の訪中をして担々麺研究
をした際の特に印象深い店を、思い出し
ながら徐々にレビューしたいと思う。。。

「担々麺」の元祖店である此方を先ず登録&レビューしない訳にはいかないだろう!
昨年に引き続き2度目の訪問となるが、「元祖担々麺」は本当にいつ食べても安定した美味しさだ。

改めて紹介すれば、此方は1841年頃に初めて四川省で「担々麺」を発明&販売した者の子孫が造った
店の流れを汲み、現在では四川省はもとより中国政府が正式に公認した国家推奨名物料理である!!

この店は四川省に3店舗在り、中国全土にも数店舗存在し、香港にも支店が在る今やチェーン店だ。
此方が本店となるが、以前はもっと観光地のド真ん中に在ったのだが、数年前に火事となり現在の
店舗に移転して再営業となった。よって少し古い観光ガイド本には古い住所がまだ記されている・・・。

因みに、日本の松戸に『成都担々面』という全く同じ屋号の店舗が在るが、此方の元祖店とは
なんの関係も無いので一応記しておきたい。。。

店内は本当に綺麗で現代的。如何にもファストフード店のような佇まいで、スタバやマックのように
最初にレジで会計を済ませてから席に着く・・・というフードコート的なスタイルである。

昨年は担々麺を2杯お替りして食し、他の麺も1杯食べたが、今回は3種類の麺を頂いた…!
というのも、此方の麺丼1杯はとても小さく、麺量もだいたい40~60g位しか入っていないのである。
しかも1杯が6元(約120円)程度なので気軽に食べられる訳である。。。

定番にして看板商品の「手幹担担面」!
「手幹」とは手作りの意味である。コレが元祖の「担々麺」である!!!

本物の元祖は「汁なし」。これは日本でも有名。発祥が店舗で販売していたのではなく、
売り子が麺とタレと薬味を入れた桶を担いで売り歩いた…という事で「担々麺」の名が付いたのだ。

タレと言っても、其々違う種類の醤汁と薬味を順番に茹で上げた麺の上に掛けるという方式。
最初から全部を混ぜないで、紅醤油・醤油・芝麻醤・甜麺醤・辣油・ニンニク水・炸醤肉末・花椒・
等を小さじやレンゲで掬って順番に入れて行く。。。これは今でもそのやり方である!

中国の麺は基本的にコシが無く柔らかい。何処の店でも大腿白く細い弾力の無い麺を使用している。
此方も例に漏れないが、他店と若干違うモチモチ感がある麺が此方の特徴である。。。

結構な辛味と微かなニンニクの風味が効いた担々ダレが物凄く美味い!!
この味は本当に日本では出会う事の出来ない独特の風味である。
自分は、最初から全部かき混ぜないで、徐々に丼底のタレが麺に絡んで辛くなっていく様が好きだ。

その辛味も非常に食べ易い程度の辛さであり、我々日本人にも受け入れ易い辛さである。。。
正直もっと激辛い担々麺の店も在るが、元祖店は狙いなのか結果なのか「万人ウケ」する味だった!

とにかく、「元祖」という付加価値を除いても、本当に美味しく頂ける「担々麺」である…。
ご馳走様!

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