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男性 - 東京都

(2014.1.7) 現在、昼は早稲田近辺に出没中。ラー食ペースはダウン中ですが、長文から短文へスタイルを変えて再開しました…と言っても以前の再開するサギがあるのでいつまで続くか、生温かい目で見守って頂けると嬉しいです。

平均点 79.235点
最終レビュー日 2015年2月12日
349 243 0 1,040
レビュー 店舗 スキ いいね

「中華そば しお@700」@節麺屋 つぼみの写真一週間の豊橋出張(といっても出張先は南豊橋の田舎でラーメン屋など無い)の締めに、豊橋駅東口から一分、夜営業のみの節麺屋 つぼみで中華そば しお700円を食べてみました。…これはいいスープだ。地元豊橋の鶏ガラに、近海産の魚介出汁を強く効かせた淡麗塩ラーメン。ぷりぷりした食感の中細麺もいい。惜しむらくはルックスに気を配られていないこと…。あと麺の湯切りも甘くて、最後の方のスープに茹で汁の雑味が…。味はいいのに惜しい!もうちょっと見た目に気を配れば、東京でも通用する一杯ではないかと思いました。ちなみにご主人は格闘家?格闘イベントのポスターと、ご主人の口元の小さな絆創膏が。

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「大山黒牛塩ラーメン@780」@ラーメン 道玄の写真2014.1.29午後1時半。職場からてくてく歩いて20数分、高田馬場駅まで来てちょっと気になっていたコチラへ。「とりあえずはチャーギュウ」と書いてあったものの高いのでデフォっぽい塩ラーメンにしてみました。非常に綺麗な店内、卓上も何も置かれてなくてすっきり。ピッチャーで渡された水も美味しい。期待が膨らむ中、5分ほどで登場したラーメンは、非常に透き通ったスープが印象的…ですけどこの薬味の適当な感じは…。まあいいや、味が良ければ…。あれ、薄い。塩気がかなり濃いというレビューもありましたが、全然薄い。卓上に塩が欲しいくらい。そして牛スープ?確かに牛の香りはするけれど、乗っているチャー牛から溶け出た油の香りのようにも…そしてチャー牛がしょっぱい!生醤油でつけ込んだのでしょうか。これが濃すぎてスープの味が吹っ飛ぶ。麺はいい感じですが、スープの物足りなさとチャー牛の濃すぎる味で、なんともピンボケな一杯でした。ポテンシャルは高そうなのに…いや、フラッグシップのメニューを頼まなかった自分のせい?わかりませんが、この塩ラーメンをもう一度頼むことはないでしょう。まずくはなかったので、普通の60点。隣の客からは「鶏の方が旨いんだよ」なんて声も聞こえたので、もしまた来たら鶏にするかな…。

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「塩油そば@850」@中華そば べんてんの写真2014.1.17の昼食は、馬場で一番好きなべんてんで、塩油そば850円。馬場はホントにラーメン激戦区ですが、ここと渡なべ、老舗の2軒は未だに頭一つ抜けてるように思います。そしてこちらは、並びが少ないとつい…。さて塩油そば。渡された時の左上のビジュアルは、初見だと驚くけれど、具は全部麺の下にあるので、まぜまぜして食べます。んー、二郎顔負けの旨味調味料味!w でもバランスが絶妙で、最高のジャンクフードと言えるでしょう。スープがないと、360gの麺ではお腹いっぱいにはならないかな…。スープ割もできますが、濃いまますずっと食べてしまいました。また来ます。今度は早めに来て、一番好きな塩メンマラーメンで。

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「タンメン@700」@はつねの写真2011.1.14(金)12:39。少々体調が悪くて午前半休を取った本日、かねてから食べてみたいと思っていたこちらはつねに寄ってみることにしました。西荻窪は食が充実してますよね。強烈に旨いチーズパン(もちろんそれ以外もおいしいけど焼きたてのチーズパンを買ったその場でちぎって食べるのが最高)を提供するリスドォル・ミツ、安くて激盛りの洋食屋キャロット、そして今は亡き伝説の洋食屋、登亭…登亭は閉店少し前に一回しか行けませんでしたが、年季入りすぎの店内、組み合わせがありすぎて収拾のつかなくなってるメニュー、そして揚げたカツを素手で取り出して切り分けるこちらも年季入りすぎのご主人と、強烈な印象が残っています。そしてこのはつね、登亭のあった場所の2軒先くらいにあるんですね。

お昼ど真ん中の12時39分に店頭に到着すると、外待ちが4名おり、その後ろに接続。しばらくすると店主の奥様(?)が出てきて、注文を聞きます。皆「タンメン」か、その大盛り。それから徐々にお客さんが入れ替わり、並び始めてから約8分後、僕も入店することができました。空いたのは一番奥。狭い店内を、食べている人にぶつからないように慎重に進んで着席です。

座ると目の前にお冷やのコップが置かれたので、それを飲みながらご主人の作業を見守ります。うん、客席も狭いですが、厨房も狭い。ただ、全員がタンメンなので、作業は集約されていて、やりやすいでしょうか。…それにしても、本当にみんなタンメンなんですね。他の方のレビューを読むと、もともとは決してタンメンだけがクローズアップされていたわけではないのに、いつからこうなったんでしょうか。いずれにせよ、これだけの事前情報とこれだけの状況、いやが上にも期待が高まります。

目の前の大きな中華鍋に野菜が入り、ジャッ!と炒められたらすぐにスープで煮込まれています。炒め度合いは非常に低く、一瞬油を通す感じでしょうか。方や麺も茹でられていますが、これは目分量?結構ブレそうな感じ。そして丼が用意され、短い茹で時間で茹であがった麺が、何も入っていない丼へ。そして、野菜がいい感じに茹であがったところで、野菜を茹でたスープが麺の入った丼に注がれ、その上に野菜が乗せられました。スープに麺を入れるのではなく、麺の上からスープが入るんですね。しかも、スープを入れた後は、麺を解す工程なし。ふむ。最後に野菜の上から大匙1~2杯くらいの油がかけられ、完成です。順番に丼が配膳され、僕のところにやってきたのは着席から約5分でした。

おぉ、確かに美しい。シンプルに野菜だけの山と、透明なスープ。ほとんど色の無い油の玉が、まるで宝石のようにキラキラと光り、その下には細い麺がちらり。確かにこの美しいルックスは、他では全く見たことがありません。その姿をしっかりと目に焼き付けた後、少しだけ麺を引き出して記念撮影。端の席だからでしょうか、陰影が強くなってこれまたいい感じ。

さて、そのお味は…ズズっ………うーむ…。クリアな鶏のスープと、互角に存在感を示す野菜の甘み。その後から追いかけるようにやってくる塩気は、ちょっと強めに感じます。また、その後からは結構な強さの油も。単純に優しい味なのではなく、かなりはっきりと主張のあるスープですね。…塩スープとしてこの上なくシンプルで、尚かつ高度に洗練されているという印象。

麺は加水ほどほどの中細で、チュルチュルとモチモチの間くらいでしょうか。この麺からは個性を感じません。それと、危惧していたとおり、かなり絡まってますね…スープを入れてから解さないので当然ですが…これは個人的に疑問符が付くなぁ。確かに美しくスープと野菜を盛るのに、この方法は合っていると思いますが、一度スープを注いだ時点で軽く麺を泳がせることもできるような…あ、麺を啜り始めたら、麺の回りから少しスープが濁ってますね…やはり小麦が多少は出てくるのでしょうか。これを考えると、最初の透明感の高いスープの綺麗さを演出するには、やはり麺を解さないのが正解なのか…最初の見た目を取るか、食べやすさを取るか。難しいところです…

野菜は多くもないですが、少なくもない。キャベツは普通よりも細かく刻まれていて、ちょいと食べづらい?あ、白菜も若干混ざっているかな?これも小さく刻まれていて、わかりにくいですが…そして、先達のレポートで分かっていましたが、肉は全くないですね。んー、やはり多少は肉が欲しいかな…

麺量は150g程度でしょうか。適量だと思います。スープもそんなに熱々ではないので、約6分で固形物を完食。腹6分目くらいだったこともあり、スープをちびちび…いえ最後は丼を持ち上げてごくごくと飲み干し、完飲でごちそうさまとしました。うん、おいしかったです。素晴らしくシンプルで、潔いですね。タンメンの進化形、高度に洗練された一杯。そのような評価を得るのも分かります。ただ、街の中華屋のタンメンと比較して、これでないと!という程の求心力があるか。非常に主観的な判断になりますが、僕にはそこまでの評価はできないかな。もちろん、近所にあったら通うクラスだと思います。でも、その程度でした。まあ、ハードルを上げすぎていたのかもしれません。今度は基本の醤油を食べて見ようと思います。あ、でも醤油も麺を解さないのかな…醤油は解してくれることを期待して…ごちそうさまでした。

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「塩らーめん@700」@中村屋@WeST PArK CaFE shimokitazawaの写真2011.1.12(水)13:11。下北に中村屋がやってきた!ということで、店舗登録だけされ、まだ店舗外写真も無かったオープン3日目の昼、職場から歩いて訪問してみました。レビュー一番乗り…というつもりだったんですが、その後激烈に忙しくなって気づけばもう10日も放置…一部、オープンから間もないことによるブレなどもあるかもしれませんが、ご了承下さい。

さて、このお店の場所、下北沢といってもかなり辺鄙な場所と言えるでしょう。正直、下北駅南口を出て南に向かった方面で繁華街と言えるのは、ぎりぎり餃子の王将まで(これが繁盛してる…)。でもこちら中村屋は、更にそこで東に(駅からだと左)折れた先にあります。下北沢から約400mなんですが、代沢5丁目交差点角って、かなり微妙な立地。ちなみに池の上からでも約500m。僕は職場から池ノ上駅横を経由して、花輪で飾られたお店に到着しました。

少しだけ遅いお昼時、ドアを開けて入店すると、先客9名でした。そこそこ賑わってますね。「お好きな席へどうぞ〜」と女性店員に促され、ソファ側に座りました。白を基調とし、テーブルは木目、椅子は黒で、シンプルで清潔な雰囲気です。店内にはうるさくない程度にBGM(Archie Bell & Drellsなんかのポップ・ソウル/ジャズ)がかかっています。店の半分がガラス張りでオープンな感じは、吉祥寺店の落ち着いた喫茶店風とはだいぶ違いますね。店員は3名。1人は完全に麺茹でやスープ作りなど、ラーメンの作業に専念していますが、後の2人は厨房内の作業とフロア作業を兼任されているよう。その厨房、大きなガラスで仕切られています。こちらソファ側からはよく見えませんが、高い椅子の席に座れば、作業もよく見えるでしょう。

さて、メニューは色々こだわりが書かれていますが、とりあえず初訪なので、吉祥寺店でも食べた(http://ramendb.supleks.jp/score/283470)「塩らーめん」で、比較検証してみましょう。ちなみに店内のお客さんは、大半がらーめんを食べていますね。ハンバーガーを食べているのはひと組だけ。バーガー類、かなり高いですからねぇ。神奈川のハンバーガーといえば佐世保バーガーが有名ですが、海老名のハンバーガー。ちょっと興味もあります。そんな風に思いながらメニューを隅々まで読んでいると、「お待たせしました、塩らーめんです」と、トレーに乗った丼が運ばれてきました。注文から約6分。細麺だけあって早いですね。

うーん、シンプルかつビューティフル。丼を含め、基本的には吉祥寺店とそっくりな見た目ですね。違いは、青菜が小松菜でなくて青梗菜であることくらいでしょうか。では記念撮影をしたら、早速スープをズズっと…う〜ん、上品に、でも力強く主張する鶏の旨み。そしてそれと互角に渡り合うまろやかな塩味。いいバランスです。そしてこの2者の間を取り持つのは、メニューにも記載されている自慢の味醂でしょうか。仄かな甘みが厚みとなっています。いいスープだ。…けれども、吉祥寺店で食べたよりも更に魚介の印象が弱い?そういえば、後で写真を見比べて気づいたんですが、吉祥寺店ではスープ表面に節の粉のようなものが振りかけられていたのが、こちら下北沢店ではありませんでした。チェーン化してレシピを揃えていると思ったのですが、そうでもないんでしょうか。その代わり、スープに浮かんだ細かな長ネギが、吉祥寺店以上に薬味として重要な役割を担っているようでした。

それでもおいしいスープ、どんどん飲めてしまいます。さて、麺は三河屋製麺の細麺。これは吉祥寺と同じか…と思って啜ってみると、若干軟らかいかな…ほんの僅かな差なんですが、吉祥寺で感じた硬さはありません。ただ、いい麺であることは確か。スープの持ち上げも良いし、相性はバッチリだと思います。

吉祥寺で気に入ったメンマは…こちらもいい味付けですね。強すぎず、繊細な塩スープを味わうのに邪魔になりません。更に青梗菜はほぼ味付けなしで、軽い苦みと食感のアクセントだけを演出しています。さて、大きくて存在感のあるチャーシューはどうでしょう…あれ。吉祥寺店ではローストポークのようなジューシーさと、カリカリに焼かれた表面の香ばしさがいいバランスだったのですが、ちょっと硬くて香ばしさも足りないですね…というか、ちょっと焦げ臭い。火を通しすぎのような感じです。残念。これはすぐに改善してくるかもしれませんが、ちょっと大きなマイナスでした。

麺量150gなので、あっという間に無くなります。固形物は約5分で、更にスープを全部飲み干しても7分ほどしかかかりませんでした。でも、この上品ならーめんにはこれ位の量が合っているのかな。決してボリューム不足という印象はありませんでした。

水を飲んで一息ついたら、テーブルに置かれた請求書を持ってレジへ。ここでお会計です…が、レジには無かったんです…オープン・チラシ。なので、20%オフの恩恵には預かれず…「ありがとうございました。またお願いします!」と元気よく送り出して頂いた後に、外のテーブルにチラシがあるのを発見。うーん、どうせこの期間はほとんどのお客さんが20%オフを使うんだろうから、一律セール価格にしてくれてもいいのに…ちょっとその辺にセコさを感じてしまいました。

(このオープン3日目の時点では)全体としてもう一つ決まっていないという感じでしょうか。でも、これまでのノウハウがあるでしょうから、すぐに修正してくると思います。それよりも気になったのは、素ラーメンの存在。吉祥寺では塩・醤油にハーフ・サイズがありましたが、それとは違うスープと麺だけの素ラーメン。これが550円でどの程度満足出来るものなのか…というか、他がバーガー、サンドウィッチ、デザートというお店で、どういう位置づけなのか。ちょっと興味があります。ご飯系と合わせるのかな。あと、やっぱり高いハンバーガーもどんなものなのか興味あり。職場から近いので、また昼に来ると思います。ごちそうさまでした!

追記:1/21に職場の人たちと行って、ハンバーガーを食べました。素材がとても良いと思います。肉もデカイしおいしいし、肉汁たっぷりです。付け合わせのポテトもおいしい。でも、かなり健康的な味付け(ジャンクさゼロ)で、値段に見合った満足感が得られるかというと、かなり微妙でした。これなら佐世保バーガーのチェーンや、Hard Rock Cafeのハンバーガーの方がいいかな…次はペペロン塩つけ麺行ってみます。

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「喜多方らーめん(塩・中盛り)@670」@麺や 七彩の写真2011.1.8(日)14:22。休日出勤のため、昼過ぎに自宅を車で出発。昼に起きてなにも食べていなかったので、途中でどこかに寄っていこう…遠くて行きたい店もあるけれど、あまり遠回りは出来ない…と思って考えたら、会津愛おし ぶるぢっちゃんさんの強烈なレビューの余韻もさめやらぬ麺や 七彩が浮かびました。レビュー品は正月限定ですが…。

しっかしこの辺はまた道が狭くて一通地獄で大変ですね。うちの車のナビ君は古くて全く役に立たない(青梅街道上で案内終了…orz)ので、勘を頼りに狭い路地を進み、目印としていた「矢島内科医院」の看板を発見。なんとかその裏にあったコインパーキングに車を停めました。20分100円…100円で帰ってこられるかな?

お店の前に到着すると、外の椅子には若者カップルが座ってました。待ち2名。店内には1席空きがあるようですが、1人客を先に案内はしてくれないようですので、おとなしく座って待ちます。するとすぐに2名がチケットを購入するために店内へ。そこで改めて店外にあるメニュー表などを見ると…あれ?喜多方ラーメン?ここってそういうお店?あれれ…予想外の事態に少々混乱。いや、僕の脳内のこの店のデータが、2009年夏から更新されていませんでした…火曜日の限定ブランドだけはチェックしてたんですが…

並び始めてから5分くらいで前の2名が入店したので、僕も券売機の前へ。うーん、ちょっとわからないからデフォっぽいのにしてみましょう…えっと、あれ、喜多方で塩?喜多方ラーメンに塩ってあるんでしたっけ…わからないけれど、木曜日の我流旨味ソバ 地雷源、金曜日のらーめん 屋台屋と、今ひとつな塩が続いていたので、ここで起死回生となるかもしれません…ということで「塩ラーメン」というボタンをポチっ。あれ、ボタンは「塩ラーメン」なの?喜多方じゃないの?…混乱しつつ、「あ、お一人様どうぞ〜」と促されて、到着時から空いていたカウンター中程の席に着きました。食券を出すと大きさを聞かれたので、「中盛りで」とお願いします。

…ちょっと洒落た店内をイメージしていたんですが、意外と雑然としてるんですね。奥には製麺機と、小麦など原材料の袋や段ボールが山積み。壁にはメニューの他に、これまでにこちらのお店が獲得した賞、参加しているイベントの告知ポスターや、その他いろいろな張り紙など。お、それと東池袋大勝軒の山岸さんの「参った」札もありますね…とここでちょっとトイレを借ります…トイレ内にも新聞切り抜きが…遺伝子組み換え反対ですか…んー、無化調を謳うお店って、こういう傾向があるとは思うんですが、個人的にはちょっと…科学に魂を売ってはや20年なので…

それはともかく。トイレから帰って間もなく、僕の分を含めた3杯の作業が始まりました。木製の麺箱から取り出された麺は、箱の上でもの凄くしっかりと揉まれています。揉むというよりも、押しつけて潰すよう。麺を茹でる前に揉むお店は少なくありませんが、ここまで強く力を加えているのは初めて見ました。その麺が湯に投入されると、こんどは丼が用意されます。丼には黒っぽい塩ダレが入り、更にはスープ、油も。そして麺が上がって丼に入り、トッピングが加えられて完成。高台越しに「お待ちどおさまでした!」と丼が渡されたのは、着席から12分ほど経った頃でした。

…麺がいい感じですね〜!それとチャーシューが2種類。一つはピンクで、もう一つは火の通ったバラ肉。真ん中に添えられた三つ葉が彩りを演出しています。これを記念撮影したら、まずはスープから…ズズっ…おお〜、無化調でも全く不足のない旨み。特に動物が強いですが…豚とも鶏ともつかない味ですね。両方をいい感じにミックスしているのでしょうか。それと動物の陰に隠れて魚介の香りもしますが、これまたなんの風味だかわからない…色々入ってそうです。塩気はちょっと強いかな…。うん、全体としては旨み充分、そして塩が強いので輪郭もくっきりしていますが、なんだろう、旨みのごった煮になってしまって、特徴がないような…よく言えば非常にバランスが良い?いや、やっぱりお互いの特徴を消し合っちゃっているような気が…おいしいんですが。

麺は見た目通りいいですね〜。強く縮れていながらも表面は滑らか。啜るとチュルチュルっと口の中に滑り込んでくるし、小麦の風味もはっきりしています。そしてプリプリした弾力のある噛み応えが素晴らしいですね。この麺は青湯系だったら何とでも合いそう。おいしい。先日食べた中華若月の麺と良く似ていると思いますが、こちらのほうが一段上手です。いやー、これなら大盛りにすれば良かった!

2種類のチャーシューは、違いがはっきりと出ていますね。ピンク色の方は脂が少なく、噛むと肉汁が出てくるジューシーなもの。バラ肉は脂が多い分、甘みが際立ちます。両方とも少し味が濃いかな?とも思いますが、なかなかいい味付けです。見た目は小ぶりですが、そこそこ厚みもあるのでデフォとしては充分な量でしょう。

メンマの味付けもいいですね。変に甘すぎず、そして仄かに香るごま油の風味。塩ラーメンにはこのくらいの味付けが一番好きです。薬味は白ネギの小口切りで、これまた塩気の強いスープにイイ清涼感を与えていました。

中盛りといっても200g、食べ出すとあっという間です。この麺はおいしいな〜と思いながら啜り続けて約7分。固形物が無くなりました。ここでお冷やをグッと一飲みし、もう一度スープをズズっ。うーん、やっぱり出汁が判別できない…いや、繰り返しますけど旨みは充分なんです。ただ、いろいろな旨みが均一に混ざりすぎていると思うんですよね…引っかかりがない。塩気が少し強過ぎるのも、印象を平坦にしている要因なのかな…麺は本当においしいんですが、スープが好みとだいぶ違いました。そのため、スープは完飲せずに終了。丼を高台に上げながら、「ごちそうさまでした」と言って席を立ちました。

入り口を見れば待ちが5〜6名になっています。やはり人気店なんですね。どれが一番人気なんでしょう…喜多方ラーメンを謳うくらいですから、やはり醤油でしょうか。それとも、「スープに味がついているからそのままでも食べられます」という説明をしていた、つけ麺でしょうか。麺は素晴らしくおいしいし、スープも無化調ながら旨みが十二分に出ていましたから、バランスがバチッと決まれば相当おいしいはず。次回は違うメニューを試してみたいと思います。ごちそうさまでした。

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「とりそば@750」@らーめん 屋台屋の写真2011.1.7(金)23:08。蓮爾 さんこま店で食べた後に玉川通りから環七へ右折する際、毎回気になっていたのがこちららーめん 屋台屋。かなり以前から営業しているようですね。それだけ生き残っているということは、なにか人を惹きつけるものがあるのでしょう。かなりの年月に渡ってはいますが、割れた評価も興味深い。そんな思いを抱いて訪問してみました。ちなみに、蓮爾 さんこま店2011年初日の表敬訪問後の連食であることは内緒w(二郎系は週1まで、連食しないという目標を早速破ってしまった…)

交差点を渡り、お店の前に到着すると、店内が賑わっているのが外からでも分かります。引き戸を開けて入店すれば、3卓のテーブル席はすべて埋まっています。逆に、カウンターには先客1名のみ。その方も僕が座ると同時にお会計をして退店されました。この時間になると、ラーメン屋というよりは居酒屋として利用されているようです。喫煙可なのでテーブルからは煙が立ち上っていますが、意外と広い店内は換気も良いようで、カウンターには全く影響ありません。

カウンター中程に着席し、メニューを眺めます。素ラーメンである「湯麺(とんみん)」はワンコインですが、一つでもトッピングが乗ると650円以上になるんですね…では、一押しのように見える「とりそば」にしましょうか。「とりそばお願いします」と厨房内の店員に伝えました。店員は男性2名。ラーメンと一品料理をそれぞれ担当しているように見えました。ラーメンの担当者はまず中華鍋のお湯を準備。それに木製の蓋を置き、その上で麺を一玉揉んでいます…あれ、結構量多いかな…150か180gくらいあるかも…丼にもアブラとカエシが入れられ、更にスープが注がれます。え、スープを先に注ぐの?と思ったところで麺茹で開始。…すぐ終了w 麺茹では40秒くらい?メチャメチャ短いですね。これがすぐに湯切りされ、スープの中へ。そしてもう1人の店員が用意していた具材が乗せられて、完成した丼が運ばれてきたのは注文から4分後でした。

厨房から丼を持ってきてくれた店員に「写真いいですか?」と尋ねると、「えっ、あ、どうぞ」とちょっと驚いた風。まあ、あんまり写真撮るような客は来ないんでしょう。そして麺を少し動かして記念撮影。いやー、シンプルです。透明度の高いスープに若干の油が浮いていて、透明感の高い中細縮れ麺。トッピングは蒸し鶏の薄切りが5枚、それと小口ねぎ、白髪ねぎがたっぷりです。ではまず、自慢のスープから…ズズっ…おおおぉ〜、鶏。360度どっから味わっても鶏。かなり控えめな塩気で、例えるならば鶏つみれ汁の汁のよう。素晴らしく優しい味です。優しいんですが…

透明感の高い麺は、プリッとした多加水のもの。啜った感じは札幌ラーメンの西山麺などと近いものがあります。しかし噛み応えはもっと弾力が強くて、近頃珍しい感触です。ただ、過去のレビューにもありますが、インスタント袋麺との差が微妙かも…スープの持ち上げが良く、また小麦の香りもいい感じなんですが、懐かしい思いが去来する…その程度でしょうか。

鶏チャーシューは、見た目通りの蒸し鶏ですね。意外にしっかりとした塩味が付けられていて、噛むと鶏の旨みがあふれ出してきます。多少パサつくのは、胸肉ならば仕方のないところでしょう。おいしいです。おいしいです…が、これ5枚で270円アップはどうなんでしょう。手の込んだ巻きチャーシュー5枚で270円アップだとしても微妙ですが、蒸し鶏5枚でこの値段、相当微妙です…

2種類のねぎはたっぷり乗っています。特に白髪ねぎはシャキシャキとしたいい歯ごたえで、鶏の優しい味に良く合っています。ただ、本当に鶏一辺倒、本当にシンプルで、中盤以降は少々飽きてきてしまいました。そこで、卓上の調味料から白胡椒を選んでパラリ。少しかけただけですが、一気に雰囲気が変わりますね。ちょっと胡椒の効きが強すぎるくらい。それくらいにベースのスープが繊細な味ということでしょうか。パンチが足りないと思ったら、卓上調味料で調整することは可能です。

約6分で固形物を完食。麺量はやはり150g以上だと思います。思ったよりは多めでした。スープを半分ほど残して席を立ち、レジでお会計。750円を払って外に出ます。…近年まれに見るシンプル且つ優しい味の一杯でした。丸鶏のスープ。濃厚さはまるでなく、パンチはどこにもありませんが、飲んだ後などにはぴったりだと思います。だからこのお店、飲み屋として利用されているんでしょうね。皆さん飲んだ後に、〆でコレを食べるのでしょう。正直なところ、ラーメンだけを目当てに行っても満足度は低いと思います。ワンコインで食べられる湯麺なら、もう少し印象が良くなるかな。でも超シンプルな鶏、好きな人は好きでしょう。ごちそうさまでした。これからも頑張ってください。

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「塩の旨味ソバ@750」@我流旨味ソバ 地雷源の写真2011.1.6(木)22:48。22時10分に職場を出発し、さあどこへ行こう…と考えたとき、最初に思いついたお店は環七沿いの未訪店SOULMEN魂麺だったのですが、こちらは22時半まで。行けるか…と車を走らせ、なんとか22時25分に到着するも電気が付いていない…新年早々だから早仕舞いしちゃったんでしょうか。頭を切り換えて、23時に終わるお店を脳内検索。ここから近いのはつけめん102サクラサクか…でも頭は鶏系…あ、あそこがあるか。

新青梅を少し都心側に戻り、中野通を北上してお店の前に到着。我流旨味ソバ 地雷源はまだ営業してました。じゃあここにしようと、車を停めるために近くのコインパーキングを物色するも高い…(20分200円)。そこでちょっとだけ東に進んでみたところ、お店から200mも行かないセブンイレブン前の駐車場は30分100円じゃないですか!あ、しかも21時以降は60分100円…ここに車を停め、2分ほど歩いてお店へ。

外の看板でメニューを見ると、夜はPreciousとして営業していて、メニューが多いんですね…これは迷う…と思いながら入店。立派な券売機前でやはり迷います。キーマカレーのつけ汁そば…辛肉みそつけ…いや、初志貫徹。「塩の旨味ソバ」の券を購入しました。先客は6名。カウンターの一番奥が空いていたので、そこに着席して券を出します。どうやら直前にお客さんが多数入ったようで、カウンターの上は食べ終わった丼がそのままの状態。でも作る方が優先されていて、なかなか片付きません。店員2名体制だと、お客さんの数によっては作業が滞ってしまうよう。

座ってから5分くらいして、やっと客のいない席の片付けが行われました。綺麗になったカウンターを見ると、黒で統一されたシックなカウンターバーといった趣。ただ、厨房の雑然とした、そしてラーメン店然とした光景が目に入り、そのギャップが激しいですね。…などと観察していると、ラーメンが完成しました。「塩の旨みソバ、お待ちどおさまでした」といって丼がカウンターに下ろされたのは、注文から約7分後でした。

シンプルで綺麗な盛りつけですね。もう一色、赤系が入ると更に華やかだと思いますが、基本の一杯という感じが伝わります。では、麺を少し引き出して記念撮影。それから早速スープを一口…ズズっ…うおっ!動物!…いや、このところ、青湯系の塩といったら優しい味のものばかり食べていたので、この強い鶏の風味はある意味新鮮です。魚介は使ってないように思えますね。でも鶏だけじゃなさそう…豚骨も混ざっているでしょうか。しかし、塩気が強い…んー、今まで皆さんのレビューを読んできて、塩がココまで強いということはイメージできませんでした。そう考えると、これはブレかもしれませんが…ちょっと強すぎです。残念…

麺は加水高めでプリッとした食感。これは好きですね。麺自体の香りはさほど強くありませんが、プツプツと切れる感触が何とも言えず楽しいです。これ、色の白さは違うけれど、麺屋 彩香の初期の麺の感じと似ているなぁ…ということは、ラァメン家 69’N’ ROLL ONEとも似ているということかな(未訪なので比較できず)。昨今のパキポキ低加水麺流行なぞ気にしない、という感じがいいですね。

チャーシューは、脂身の多いバラ肉をしっかりと焼いたもの。香ばしくて、カルビの塩焼きという感じでおいしいです。噛むと肉汁が染み出してきてジューシー。見本写真のような大きな一枚肉ではなかったものの、1.5枚乗っていって、この手のラーメンの肉としては充分な量でした。そして大きくて目立つ穂先メンマが2本。コリっとした歯ごたえを残しつつ、繊維が口に残らないくらいのイイ硬さです…が、ちょっとアルコール臭が…いや、嫌な味ではないんですが、スープの味と調和しているようには思えませんでした…これも残念。

海苔は良い香り。終盤に麺を巻いて食べると、フワッと磯の香りがしておいしかったです。あとはネギと焦がしニンニク(かな?エシャロット?)が薬味として浮いていて、それぞれ順当に役目を果たしていました。

麺量は120gでしょうか。それこそ「あっ!」という間に固形物が無くなりました。その時間、5分弱。お冷やで口をリセットした後、もう一度スープだけを飲んでみますが…やっぱり塩が強い…あと、油も多くて、全体として重い感じです。旨みは十二分にあるのですが…。卓上のブラックペッパーを振りかけると、ちょっとさっぱりする感じでしたが、完飲はせずに終了。「ごちそうさまでした」といって席を立ちました。

んー、全体的にはちょっと残念な一杯でした。下ブレに当たってしまったのかもしれません。この店のラーメンのファンだという他店の店主さんの話も聞きますから、本来ならもっとおいしいものが食べられるんじゃないかと思います。夜は夜限定の方に力が入っているのかな…そういえば先客はほとんどが夜限定のつけソバ食べてたしなぁ…入った瞬間からキーマカレーの香りが充満していたし。いろいろ良くない要因が重なったのかもしれません。間を置いてリベンジしたいですね。あとは変わり種系も興味があります。ごちそうさまでした。

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「濃厚魚出汁+チャーシュー1枚@760+100」@喜元門の写真2010.12.26(日)11:57。本日は懇意にさせて頂いているRDBユーザの方々と、那珂湊漁港へ年末年始用お魚の買い出し旅行。朝もはよから(僕は6時出発…)繰り出して、友部SAでは茨城のユーザさん(初めまして!)と合流。そしてなんとか激込みになる直前の漁港駐車場へIN。有名な森田水産の回転寿司で朝食を取り、しこたまお買い物を楽しんだ後は、茨城県の有名店へGO!候補は色々ありましたが、那珂湊からの距離と方向を考えて、喜元門への突撃と相成りました。茨城県No.2、期待が高まります。

お店に到着したのは、開店3分前。でも既に早めにオープンしていました。日曜日は混む可能性があると聞いていたものの、待ちは4名ほど。これならすぐにありつけそう。少し待って食券を購入する段になり、皆さん順番に目当ての品を購入していきます。しかし色々ありますね〜。しかもメニュー名からどんなものかが想像しにくい…こんな時は、ベテランの茨城ユーザさんが一緒なのが心強いです。で、皆さん結構コッテリ系に行かれたようでしたので、僕は青湯系の「濃厚魚出汁」にすることにしました。それと、こちらはチャーシューが絶品とのことで、とりあえず1枚追加。チャーシューは1枚を低温処理、もう一枚を炭火焼きにしました。締めて860円。

それから程なくして、最初に食べていた一群がワラワラと退店してゆき、丁度4人テーブルが空いてそちらに全員が案内されました。おー、小上がりでラーメン食べるのはRDB参加以来では2度目(最初はラーメン富士丸 北浦和店)。座って辺りを見回すと…うわ、ついたての奥の製麺機はともかく、小麦の袋、煮干しの段ボールなどなど、素材が一発で分かっちゃいますねw ちなみに煮干しは地元鹿島産の鰯でした。

さて、着席してからもこのメニューはなんだとか、えっ麺量300g!?とか話していると、約8分ほどで我々の注文の品が次々と届けられ始めました。そして僕の一杯はそのラスト。他の方の注文は、麺が中太でしたが、僕の濃厚魚出汁は細麺です。うーん、これはすてきなルックス。大きめの丼の中に、様々なパーツが所狭しと詰まっています。麺を少し見えるようにしたら、記念撮影。2種類のチャーシューが綺麗です。

まずはスープを一口…ズズっ…おお〜、強い煮干しですね〜。エグミも感じるヘヴィな魚介風味は鰯の煮干しそのもの。これは濃い。全く名前負けしていませんね。しかも後味はスッキリしていて、クドさがありません。で、これ99%が魚出汁なんですか?動物が土台になっていないんですか?それは凄い…ということは、前面にでている煮干しだけでなく、節なども色々合わさっているのでしょうね。魚出汁だけでこれだけ厚みのある味に仕上げているのは凄いと思います。美味しい。

麺は白っぽい細ストレート。形状から流行のポキポキした低加水の麺をイメージしましたが、これはかなりモッチリしてますね。口に含んだ麺の束が、口の中でばらけずに全体としてモチモチした歯ごたえを感じさせてくれているよう。…分かりにくいかもしれませんが、例えば中華そば屋 伊藤なんかの麺は、口の中でパラパラと解れると思うんですが、それとは全然違う食感。面白いです。

では、ここら辺で噂のチャーシューに行ってみましょう…まずは低温調理の一枚から…む、このクニュッとした噛み応え、確かにこのタイプの特徴ですね。そして噛むと肉汁が口の中にしみ出してきます。…あれ、でも…うーん、期待したほどではないかな…。麺屋 一燈の「これでもか!」といわんばかりの量と比べるとちょっと少ないし、そもそもの肉の味はのほうが上手かな…まあ、このタイプはより厚い方が感動が大きそうです。一方の炭火焼きは…おおお!これは旨い!いままでにも炙りチャーシューは色々食べてきましたが、こんなにも肉が香ばしいチャーシューは初めてかも!焼肉とはまたちがう、チャーシューを焼いているのが良くわかる、凝縮した味の一枚ですね。うわ、こればっかり何枚か食べたい…

その他の具はメンマ、海苔、あとは薬味のネギが2種類。海が近いこともあって、海苔も良いものを使ってますね〜。いい香りで、魚出汁のスープととても合っています。ネギはしっかり水にさらされているようで、苦みを感じずに清涼感だけを追加してくれていました。残念だったのはメンマ。甘い…この甘いメンマは、スープをぶち壊してくれますね…正直、ない方が良かった。無ければ90点かもというくらい、がっかりする味でした。でも、こういうのが好みの方もいるんでしょうね…残念だなぁ。

麺量は店内表示によれば180g。確かにそんなものですね。普通の方ならこれでお腹いっぱいの量だと思います。ちょっと少ないくらいかな。でも、スープまで完食していい余韻に浸れる位の適量でした。実はもう一杯、というのも視野に入れていたんですが、塩師匠の残した分を片付けたので、それで終了。ちなみにそっちの鶏油、旨かった…魚出汁スープの上に鶏油の層(マー油も混ざってる?)があって、喉と鼻で違う香りが楽しめるような面白い一品。今度来たら絶対それにします…

メンマを除けば、非常に良くできた一杯だと思います。特に、これが魚出汁99%というのは、今も信じられない位。ただ、その凄さはわかるんですが、結果としてはそこまで個性的な一杯にはなっていなかったように感じてしまいました…贅沢な話なんですが。多分、スープにもの凄くコストがかかっていると思うんですが、それがダイレクトに伝わるほどのインパクトは、残念ながら感じられませんでした。でも、美味しかったことには違いありませんし、なにより他のメニューで食べて見たいものが目白押し。なかなかここまで来るのは大変ですが、折を見て再訪したいと思います。もしくはつくば店かな。ごちそうさまでした!

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「特製塩@900」@麺屋 彩香の写真2010.12.21(火)12:35。午前半休で昼に家を出た本日、昼食としてよってみたのはコチラ麺屋 彩香。待望の塩がスタートしてからもう既にひと月が経とうとしていますが、多分RDBレビュアで一番この店に近いところに住んでいる僕が未食なのは悔しい…といっても、何度か覗いているんです。でも、ラ本やテレビで紹介されたせいもあり、土日は並びがあるし、塩もすぐに売り切れていて…でもこの日は大丈夫でした!外からチラッと券売機を覗くと、塩の売り切れランプは点灯していない。じゃあ行きましょう!

ガラガラっと扉を開けると、「いらっしゃいませ」という店主と目があってお互いに「どうも」。そして券売機を見ると、お、「特製塩」も売ってますね。じゃあそれにしましょう。900円のボタンをポチッ。そして空いていた手前3塁側2番目の席に座りました。先客は6名。うち食べているのは1名のみ。む、これはちょっと待つな、と思った矢先、店主から「今日時間大丈夫ですか?」と訊かれました。入ったときに織り込み済みなので「大丈夫ですよ」と言い、あとはじっくりとオペレーションを見物させてもらうことにしました。

先客のオーダーは塩と醤油が半々。スープは調理台下の冷蔵庫にしまってある寸胴から雪平鍋へ移され、オーダー分が温められます。スープは塩も醤油も一緒ですね。違うのはタレだけと思われます。麺も同じく冷蔵庫から…お、2種類出しています。醤油は少し茶色がかった色のもの、塩はもう少し白っぽいもの。どちらも同じくらいの太さですが、配合等が異なるのでしょう。茹で時間はどちらも1分ほど。通常よりも容積の大きなテボざるで茹で上げられ、しっかりとした湯切りの後、雪平鍋から移されていたスープに入れられます。丁寧に麺の流れが整えられたら、そこにトッピングが乗って完成。塩も最後の鶏油が加えられています。すべて整ったら店主の味見を経てお客さんへ。相変わらずの丁寧な仕事ぶりです。

そして遂に僕の一杯を含む丼が作り始められました。作業は前述の通り。1ロットは約10分かかります。そのため、「お待たせしました」といって僕の丼が渡されたのは、チケットを置いてから約20分後でした。さてそのルックスは…基本的には醤油と似ていますが、大きな違いがネギ。白髪ネギではなく、小口切りの青ネギが乗っています。撮影用に麺を少し引き出すと…やはりかなり白っぽいです。

ではまずスープから…ズズっ…お〜…優しい塩ですね〜。塩気はマイルドで、角はまったくありません。その背後には厚みのある鶏。表面に乗せられた鶏油も、鶏の甘みを伝えます。そしてこの鶏スープに合わされているのは…煮干しですね。特に、舌に少し重く残る感じからして…鰯メインでしょうか。でも、それだけでなく、少し華やかな感じも。そして魚介出汁全体は控えめで、鶏とバランス良く共存している感じ。美味しい。

醤油と違う麺はどうでしょう…ズズズっ…あ、ちょっと加水が少なくて、ポキポキまでは行かないまでも、粉っぽさを感じる硬めの麺ですね。ふんわりと優しい小麦の香りと適度な歯ごたえ、それが優しい塩スープをたっぷりと持ち上げてくれます。とても良く合っているんじゃないでしょうか。ただ、初期のプリプリした麺と比べると、かなり普通になってしまいました。合っているので全然悪くないんですが、個性が減ってしまったかも…

麺を啜っていると、ネギが絡んできました。が、これが結構苦い。全体を引き締める清涼感を超えた苦みが、せっかくの優しいスープの印象をかき消すよう。これはもったいないな…

チャーシューは、前回(10/31。レビュー無し)までとちょっと違い、脂身の少ないものになっています。単に部位の微妙な違いかもしれませんが、そのせいでより肉肉しくなりました。しっかりと甘辛い醤油味がついていて、単体でとても美味しいです。また、塩スープとの相性も悪くありません。欲を言えば、提供前に少し温めて欲しいところですが、相変わらず美味しく頂けるチャーシューだと思います。また、メンマも相変わらずのナイスな一品。薄味でまったく邪魔にならず、シャクシャクとした歯ごたえだけが良いアクセントとなっています。そして味玉。明らかに、以前よりも傷が減りましたw そしてその茹で加減は…黄身がトロットロ、白身も軟らかくプリプリでバッチリ。醤油味の染みた黄身の濃厚さは、丼の中で最も強く主張します。

麺量120gはあっという間に無くなります。特製で具が豪華ですが、6分ほどで固形物を完食。そして残ったスープをレンゲでちびちびと飲んでいると、店主から「どうですか?」と声がかかりました。そこで、「優しい味ですね。魚介は…鰯ですか?」と訊くと、「はい、それと鯵も使ってます」とのことでした。なるほど、鯵の甘みのある出汁が華やかさを演出していたのかな。そして、この魚介出汁は塩ダレに入れてあるのだそうです。「鶏も魚介もいいバランスで美味しかったです…でも、ちょっとネギが苦かったですねぇ」と言うと、今回は水にさらしてないからそうかも、とのこと。少し苦みを取った方が、このスープを殺さなくていいと思います。ちなみに、この時点では塩は1日15杯ほどの限定となっていました。日によってはすぐ無くなることもあるけれど、大体は夜でも残ってるようです。

その後、年末の仕事がいつ頃までなどという話をしてお店を出ました。お店での滞在時間は約30分。そのうち20分が待っている時間でした。1ロット10分で3杯なので、わらわらっと人が入ったときはちょっと待つことになるかもしれません。まあ、店主1人の作業なので、これは仕方がないですね。ただ、塩はもっと美味しくなる伸びしろを感じました。そのため、点数はちょっとだけ厳しく「合格」の70点台、その最高点で。また来ます。ごちそうさまでした!

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