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Dr.KOTO

男性 - 東京都 (1976年生まれ)

▼カメロンパンは、コモディイイダ亀戸店にて絶賛発売中でしたが、現在販売を停止している模様です。▼コトーじゃなくて、コートーです。えとう区民ですので。▼投稿(≠採点)は単なる備忘録なので、あまり突っ込まないで下さい。▼なお、90点台と80点台の間には、超えられない壁を設けているつもりです。

平均点 75.798点
最終レビュー日 2019年10月16日
2,425 1,285 3 7,320
レビュー 店舗 スキ いいね

「しょうゆ味玉ラーメン+切り落しチャーシュー(玉ねぎ、背脂)」@喜多方食堂 麺や玄の写真どうした事か。何と言うか、味に厚みが無い。豚がらに元気がない事が要因か。熱々のスープからは、魚介の風味が仄かに感じられるが、換気扇から輩出(≠排出)される焼きあご(トビウオ)の贅沢な香りは何処へ行った。
とは言え、背脂によるドーピングが機能し、口当たりに適度な迫力が醸されているのは流石だ。醤油だれに余り依存しない設計のため、今日の主役は背脂。
スランプはスープだけにして欲しいものだが、麺がだまになっている部分が多く、実に食べにくい仕上がりだったのも残念だ。もっちり縮れ平太麺の部分は最高、だご汁の具風な部分は当然イマイチ。麺は、出来れば啜りたい。
恐らく自主的に席を譲ったためだろう、チャーシューが一枚多めだ。ありがたいが、切り落し含め硬めで味の染みも微妙。どうしちゃったの、今朝は。

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「味玉中華そば」@舎鈴 御茶ノ水ソラシティ店の写真豚や鶏の動物だしをベースに、鰹や鯖などの魚介だしをブレンドしたダブルスープ。あっさりとした口当たりながらも、複雑な旨味とコクが楽しめる。
香味芳醇な醤油だれが、食欲の琴線へ優しくアクセス。動かす蓮華に散らされた葱を浮かべれば、若干残る素材の癖も簡単に排除が可能だ。しかしそれ以上に、高温の煮干油。この風味が全ての主役、舎鈴歴でも珍しい仕上がりだ。
ストレート太麺は爽やかな甘い香りが主役だが、もちもちとした腰が楽しめる歯応えも魅力だ。啜り易い長さ、汁跳ねしにくい絶妙なフォルム。思い切り啜り込めば、巻き上げる飛沫からスープの風味も一緒に鼻先へ抜けて行く。
セントラルキッチンのため、どの店でも比較的安定している事も魅力の一翼。価格の安さや店構えの清潔感も、老若男女を問わぬ繫盛の要因だろう。

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「肉野菜つけ麺(中盛)」@つけめん でんまる 飯田橋店の写真伝丸最大の魅力は、セントラルキッチンの調理を高品質で維持し、店頭での劣化要素を出来る限り排除する努力をしている点だ。店内での最終調理者は、手順の徹底でその品質維持に注力する。簡単そうで難しい、企業努力の賜物だ。
甘辛で鰹の効いた醤油スープ。野菜や豚バラ肉の旨味もスープに詰まっているため、その味は複雑で単調さとは無縁。昆布を下地とした、野菜鍋のような一体感。その汁が絡む野菜は品目、物量とも潤沢、価格以上の贅沢さを感じる。
もちもちとした歯触りの太麺は、腰に弾力があり喉越しは滑らか、香り穏かでスープの風味と大変相性が良い。麺だけで食べても、素朴な小麦の甘みが頬を緩ませる品質だが、たっぷりスープに絡め、野菜と一緒に頬張りたい。
あっさり味で栄養面のバランスも良く、暑さでへばった時に最適な逸品だ。

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「チャーシューめん」@青竹手打ちラーメン 麺や大山の写真これだ、この最初からフルスロットルで旨いスープ。豚と鶏のガラベースに、熟成感のある醤油だれで深みを、鶏油で仄かに甘みとコクを醸し出す。すっきり味に感じるのは錯覚だ、病み付き指数は青天井、蓮華が全く止まらない。
縮れ平太麺はもちろん青竹打ちで、もちもち感と粘り腰がランダムに楽しめる。小麦の芳醇な甘さに隙はなく、鼻先で膨らみ賑わいは至って華やか。相乗効果を求め、器に顔を近付け思い切り啜り込み、飛沫の香味まで堪能したい。
麺とスープの相性は基い、温故知新の粋を覚える逸品ながら、どこか先鋭的な仕上がりに感じるのは何故だろう。佐野ラーメンの魅力は、地元老舗蔵本の方に伺えば、「青竹麺の不揃いさ」「癖になる醤油スープの透明感」との事。
味の伝統を踏襲し、調理には先進的な技術も。一新紀元の予感漂う一杯だ。

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「蔵出ししょうゆ味玉ラーメン(玉ねぎ入り)」@喜多方食堂 麺や玄の写真オオオ…いつの間にかカッコイイ食券売機が入り、お求めしやすくなっている。冷やしラーメンもちゃんと購入可能、一見さん殺しの時代よサヨウナラ。
あっさりした口当たり。軸足は豚骨で、魚介だしで風味の膨らみを担保する味のデザイン。少々甘みが感じられるのは、アゴ(トビウオ)だしの影響だろうか。穏かな風味ながらコクが深いので、飲み口の満足感が素晴らしい。
このスープが、鶏油を繋ぎとして手揉みの太麺と適度に絡む。小麦の香りが鼻先を賑わす時間が長いため、スープの香味との渾然一体が果たされるのは自明の理。モチモチの腰を楽しむ咀嚼、薬味玉葱との相性と言ったら、もう。
朝の忙しなさとは無縁の落ち着いた雰囲気ながら、夢中で食べ続けあっという間に完食。チャーシューも3枚載り、ボリューム感の面でも盤石の一杯だ。

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「濃厚醤油+味玉」@らーめん・つけめん こてんぱんの写真店外のポスターには「煮干の香り」とあるものの、商品を体験するに、煮干は何処にもいない。円やかで力のある豚骨スープの湯面には、豚足などによるコラーゲン質で厚い膜が張られており、これが「濃厚」の正体としか思えない。
このコラーゲンボールを何個か入れたかのような膜が最高のストッパーとして機能し、スープの旨味、香り、塩味を概ねシャットアウト。狙ってこの調整とは思い難く、他商品で楽しめる品質やバランス感覚の不在は大変残念だ。
ストレート中麺は腰に粘りがあるところまでは把握可能だが、絡むコラーゲンが小麦の風味すらも阻害、コラーゲンラーメンと改名した方が適切だ。
湯面に浮く柚子を口に含んだ瞬間だけは、柑橘系特有の爽やかな酸味が主役。三つ葉は葉部ゆえ存在感希薄。ホント、どうしちゃったんだろう。

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「醤油ラーメン(細麺)+味玉」@稲荷屋の写真醤油だれ。少々焦がしを入れているのかと思うくらいにメイラード反応の香気が強く、芳醇な風味に魅了されてしまった。鶏だしと言うよりも、チキンブイヨンのような旨味が凝縮された品の良いスープストック。仄かに浮く鶏油。
困った事に、蓮華が止まらない。洗練されているが、過去にどこかで食べた事がありそうな味。追憶が脳内で再生され、更に器の中へ惹き込まれて行く。
細麺はやや硬めで、実に歯切れが良い。小麦の甘い香りは、フワリと漂うでもなく、スッと抜けるでもない。何とも表現が難しい、あるようでない感覚だ。醤油が全体を一統する味の設計ゆえ、主張が残り過ぎないこの麺はベストだ。
このラーメンは、麺とスープ以外にネギがあれば十分。両者のシナジーは計り知れない。この圧倒的完成度、「ありそうでない」の極地かも知れない。

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「中華ソバ味玉入り」@中華ソバ ビリケンの写真魅惑の褐色。鴨の香りが穏やかに舞うスープ。層の厚さに反して重さを感じない油は、恐らく鴨一本ではなく、鶏油のような口当たりの良いものもブレンドしているのではないか。鴨だけだと、もったり感が味離れを悪くしかねない。
スープの骨子たるだしも、恐らく鴨一本ではなく、鶏がらを加えてまろみや膨らみ、ふくよかさをより立体的に仕上げている。塩味強めの醤油だれは、芳香で華やかな切れと深みが印象的。鴨らしい品の良さ、尖りのラーメンらしさ。
張りのあるストレート中麺は、パツンと歯切れ良い食感で、芳醇な香りが刹那的に弾けて行く。そして漂うスープの香味。延々続くこの贅沢な循環。
鴨はラーメンに使う必然性ゼロの食材と思っているが、技術と感性を高次元で融合させれば、これだけの逸品に仕上げる事が出来る。衝撃の一杯だ。

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「ラーメン」@天下一 飯田橋店の写真ちょっと食欲翳る夏の昼、癖のない60点の醤油ラーメンを求めている中、満点回答で60点の品物に出会う幸せ。醤油ラーメンは単品540円、半炒セットは麺大盛無料で550円。男は黙って単品発注、店側のリコメンドには応じない。
癖のない豚がらに膨らみを与える醤油だれ。仄かに湯面を賑わす背脂でコクを醸し、平坦な味になる事を防ぐ味の設計。調味料がビシっと決まり、旨味の底上げにも隙がない。すっきりとした味わいは、疲れた胃袋に最適の出来だ。
張りのあるストレート中麺は、束の力でこの(良い意味で)無個性なスープをしっかりと巻き上げる。束の張力による賜物だ。癖のない小麦感が大変合う。
冷凍もので癖のないほうれん草、チャーシューの味付けはやや薄口。スープと麺のシナジーを阻害しない具の仕上がりは絶妙。理想の60点、此処に在り。

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「もりそば+チャーシュー」@中華そば マルナカの写真あっさり醤油、猛暑にもさっぱりと食べられるつけ麺が食べたい。そんなニーズに満額回答が得たい場合、この暖簾に足を伸ばせばいい。
ベースは鶏がら。醤油だれはラーメンよりも強めに効かせ、風味の起伏は申し分ない。仄かな酸味が爽やかに味覚へアクセスする事で食欲を増幅させ、白い調味料の全面支援も相まって、胡椒やフライドガーリックが抜群に合う。
縮れた中太麺を硬めに茹で上げ、冷水でサッと締める。かなり硬めでモチモチを超越しており、小麦の香りや甘みよりも、食感重点なのは残念だ。
チャーシューは肩ロース。スープと同様、年々仕上り劣化が禿しい印象で、サイズ、肉質ともひと昔前の面影は既にない。特にスープの脆弱さは大変悲しく、そろそろ値上げして品質の回復に踏み出す決断をしていただけまいか。

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