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Dr.KOTO@とんこつ月間

男性 - 東京都 (1976年生まれ)

▼カメロンパンは、コモディイイダ亀戸店にて絶賛発売中でしたが、現在販売を停止している模様です。▼コトーじゃなくて、コートーです。えとう区民ですので。▼投稿(≠採点)は単なる備忘録なので、あまり突っ込まないで下さい。▼なお、90点台と80点台の間には、超えられない壁を設けているつもりです。

平均点 75.801点
最終レビュー日 2019年6月20日
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レビュー 店舗 スキ いいね

「味玉らーめん+のり」@麺屋吉左右の写真不思議だ。ひと口目を舌先が認識した瞬間、何故かあっさり感を覚えてしまう。しかし直後に感じるのは、だしの重ね味によるどっしりとした濃厚さだ。
豚骨、鶏がらによる骨太さ。香味野菜の柔らかさ。鰹や鯖などの魚介による華やかな切れ。三位一体を果たす事で、複雑かつ奥行きのある重層的な旨味が構成される。塩味も濃口だが、醤油だれや油はあくまで支援の域を出ない。
肌白の太麺は熟成感があり、確かな腰を楽しむ都度、小麦の芳醇な香りが爽やかに舞う。喉越しの滑らかさに放たれる舌鼓。最近は明らかに麺の甘味が増し、美味しくなったと感じているが、その所見は既に確信へと変わっている。
メンマが美味い。スープより少し薄味、親和性の高さと食感の対比で、麺が一層美味しく感じる。脇役だが、作り手の深慮と技術が詰まった逸品だ。

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「濃厚味玉つけ麺(大)」@松戸富田麺業の写真麺。この商品の主役は、間違いなく麺だ。正直、大盛は少し多いかと思ったが、極太麺の艶(つや)やかでしなやかなフォルム、これを見れば判断が正しかったと確信出来る。手応えのある重量感、口内にどっしり収まる迫力。
思いのほか、腰に逞しさがない点も見逃せない。滑らかな喉越しに自然と箸が躍動するものだが、落ち着いて欲しい、甘さ芳醇な香りの抜けも楽しもう。
煮干にフロントを託しながらも、豚骨と鶏がらによる奥行き深いコクは力強く、切れ味が一閃する魚介の旨味も所狭しと風味の賑わいを演出。スープの一体感も申し分ない。柚子皮が多めに散らされ、慣熟から来る倦怠とも無縁だ。
麺主導の設計ゆえ、スープとのバランスに左右されない満足度が光る逸品。粘度の割りに重くないため、少し多いかな?と思っても食べきれそうだ。

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「味玉らーめん+チャーシュー」@麺屋吉左右の写真来客の食事を楽しく、充実したものにしたい。そんな心意気を胸に秘め、常にベストを尽くす。想いの詰まった接客と品物は、時代を跨いでも変わるまい。
スープの魅力。どっしりした重厚感のある舌触りに反し、離れ良い後味にはあっさり感すら覚えてしまう。豚骨、鶏がら、鰹や鯖、昆布などの重ね味で、深いコクと後腐れのない切れ味を兼ね添え、その艶と華に自然と頬が綻んだ。
太麺は秀逸、素朴で清爽な甘い香りの膨らみは、口内から鼻先との境界を無縫に跨ぎ、味覚と嗅覚を賑わす瞬間の粋然さは筆舌に難しい。小麦素材の持つ風味を華燭の如く照らし、粘り腰と滑らかな喉越しで食べ手を魅了する。
全体のバランスを徹底して突き詰め、芳醇で優婉閑雅な品物を提供し続ける。寧静に秘めた情熱は、不撓を以って、一層昇華されるような予感がする。

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「ラーメン(中)+味付玉子+のり」@中華そば べんてんの写真この麺。麺が旨い、とにかく旨い。やや短めのカットで引き揚げやすく、しなやかなフォルムが存分に楽しめる。溜飲、直ちに勢い良く啜り込むと、しこしことした腰の強さと、滑らかな喉越しが琴線を禿しく揺さぶり無心へ陥る。
太さがあるが、ストレート形状が束の力を適度に発揮、スープの風味旨味が適度に載る絶妙な塩梅。香りは素朴だが芳醇、その抜けの良さに箸が捗って仕方がない。物量に圧倒されるも束の間、無我夢中で完食へと駆け抜ける時間。
豚骨、鶏がら。魚介だしは鯖と鰹の切れとコクが目立つが、厚手の旨味は贅沢かつ大胆に使った動物だしの仕上がりあってのものだ。醤油だれの塩味が濃く感じるかも知れないが、麺とスープのシナジーを頂点に導く濃度だ。
具の出来に至るまで隙がない。ALL自家製、円熟した老舗の技に魅了された。

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「味玉ラーメン+海苔」@たかちゃんらーめんの写真一世を風靡した豚骨魚介の店も、気が付けば随分と存在感を失っているように思える。そんな中、未だに来客が途切れぬこの暖簾、人気の理由は、万人に愛される味を標榜しながらも、没個性と無縁な品物作りにあるのは疑いない。
丁寧なスープだ。奥深い風味の鰹と鯖を主体に据えながらも、豚骨ならではの円やかさとコクも申し分ない。味の離れが良く、意図的に重さと決別した魅惑の褐色。切れのある香りも鼻先で賑わうため、煮干も使っているのだろう。
少々縮れた中太麺は、歯触りの張りと腰の粘り、そして咀嚼のたびに芳醇に舞う甘い香りに注視しがちだが、スープが絡み過ぎない点にこそ注目したい。麺主体とスープ主体、交互に訪れる味の競演。緻密な計算が感じられる。
地元に根差した、穏やかな店内の雰囲気。良質な食事が約束された空間だ。

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「味玉つけ麺」@麺屋吉左右の写真久々に食べたつけ麺、何とも衝撃的だ。ラーメンを食べた際に「変わったな」と思っていた太麺。これが、完全主観で陳腐な言葉だが「異常に旨い」。
爽やかで芳醇、小麦の力強く品のある香り。何も付けずに、全量食べ切る事も難しくない品質。麺としての完成度は、ある種ほぼ限界に到達している。しなやかで、滞りのない喉越し。風味は柔和、量に反して重量感を感じない。
つけ麺は、スープへの漬け方を食べ手に委ねるため、印象一致が難しい品物だが、絡める量に左右されず、麺の颯爽とした息吹が常に食事を支配する。
濃厚豚骨魚介のスープ。油や調味よりだしのバランス、潤沢な旨味の重ね味が複雑に舌先を賑わせ、起伏溢れる風味が心を揺らす。スープ割りで魅せる穏やかな後味。鬼気迫る驚嘆の領域、懸命な作り手の人柄が溢れた逸品だ。

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「節豚醤油らーめん+味玉」@つけめん でんまる 飯田橋店の写真小雪舞う天候の下でも、全ての客がつけ麺かまぜそばを食べている。商品開発の面で力の入りようが全く違うのだろう、当店でラーメンは推奨品ではない。
とは言え、寒い日のラーメンは至高だ。豚がらスープはあっさりと離れが良く、しかしながら動物だしならではのコクは侮り難い。風味豊かな鰹の切れ味、柚子は相当に贅沢な量が入っているため、爽やかな香りが楽しめる。
この品物の完成度を一段高く押し上げるのは、大量の玉葱に他ならない。シャキシャキとした小気味良い歯応え。麺に絡めても蓮華で掬っても大変旨い。
縮れ中麺には適度な量のスープが絡むため、その控えめな個性が圧殺される事はない。プリプリと張りのある食感は、即ち喉越しの滑らかさに直結。メニュー名から節と豚に味の主体を委ねた一杯を予想したが、想像通りの一杯だ。

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「ラーメン+煮玉子」@麺屋ごとうの写真昼下がり、寒気から逃げるように、ほぼ満席の店内に滑り込む。半熟玉子も良いが、この一杯には、ハードボイルドで味濃い目の煮玉子が良く似合う。
スープを掬えば、鰹や鯖独特の風味が鼻先を舞い、早く食えと胃腸からの執拗な催促に悩まされるが、香りに酔う贅沢をもう少しだけ楽しませて欲しい。
豚骨の逞しさとふくよかさ、鶏がらの柔らかな旨味。切れのある魚介だしに、少々濃口ながらも甘みのある醤油だれ。三位一体が招く渾然の妙、蓮華を動かす手は止まる事を知らない。コク深さと起伏は、琴線を何処まで揺らすのか。
しなやかで重量感のある太麺を引き揚げ、飛沫を舞わせながら思い切り啜り込む。スープを出来る限り絡ませ、粘り腰と喉越しの良さを存分に楽しむべきだ。麺量の多さに関わらず、完食に要する時間は思いのほか短いはずだ。

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「味玉らーめん+チャーシュー+のり」@麺屋吉左右の写真相手の期待する少し上を、常に軽々とクリアする。自分自身に置き換えて考えてみれば、その凄みが理解出来るはずだ。勤め人であろうと、自営業であろうと。仕事として金を稼いでいる以上、その原理原則は誰しも一切変わらない。
未だ「いろは」「一生懸命」の色紙に込めた想いが形骸化する事はなく、整理整頓が行き届いた厨房の壁面は、鏡面のように美しい。木目のカウンターも磨かれたかのように艶があり、物腰柔らかな接客にも毅然とした風格が漂う。
豚骨魚介。豚と鶏のどっしり逞しく動物的な濃厚さに、コクと切れを併せ持つ鰹や鯖などの魚介だしが渾然一体を果たす。口当たりは重厚だが、離れの良い味は全く後腐れがなく、余りの風味の良さに蓮華が踊るように躍動する。
太麺は格別の逸品。しなやかで腰のある歯応えと、甘い香りに魅せられた。

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「特製魚介らーめん(中)+味玉」@厳選煮干ラーメン 初代 にぼ助の写真豚と鶏のバランスが抜群で、濃厚ながらも重さが余りない。鯖や鰹も遺憾なく実力を発揮し、煮干の香りも侮れない。調味も強いが、それ以上にだしの重ね味で旨味の相乗効果をを図る味のデザインは、到底新店とは思えない。
ラーメンならではの粗雑さ、病みつき感も相当なものだ。とは言え下世話さが余りないので、女性やシニア層でも違和感なく食べられそうだ。後味の良さは、ギリギリで乳化を避ける仕上げの妙で、スープの体裁が維持される。
しなやかな中太麺は、適度な歯応えの粘り腰、芳醇な甘い香りが際立っている。強いスープを柔軟性で受け止める。珍しい組合せだ。豚骨魚介も食傷気味なジャンルだが、このスタイリッシュさは新たなジャンルとも感じられる。
中盛大盛まで無料と、ボリュームも十分。大繫盛は、時間の問題だろう。

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