なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

Dr.KOTO@とんこつ月間

男性 - 東京都 (1976年生まれ)

▼カメロンパンは、コモディイイダ亀戸店にて絶賛発売中でしたが、現在販売を停止している模様です。▼コトーじゃなくて、コートーです。えとう区民ですので。▼投稿(≠採点)は単なる備忘録なので、あまり突っ込まないで下さい。▼なお、90点台と80点台の間には、超えられない壁を設けているつもりです。

平均点 75.801点
最終レビュー日 2019年6月20日
2,329 1,244 3 6,625
レビュー 店舗 スキ いいね

「濃厚味玉つけ麺(大)」@松戸富田麺業の写真麺。この商品の主役は、間違いなく麺だ。正直、大盛は少し多いかと思ったが、極太麺の艶(つや)やかでしなやかなフォルム、これを見れば判断が正しかったと確信出来る。手応えのある重量感、口内にどっしり収まる迫力。
思いのほか、腰に逞しさがない点も見逃せない。滑らかな喉越しに自然と箸が躍動するものだが、落ち着いて欲しい、甘さ芳醇な香りの抜けも楽しもう。
煮干にフロントを託しながらも、豚骨と鶏がらによる奥行き深いコクは力強く、切れ味が一閃する魚介の旨味も所狭しと風味の賑わいを演出。スープの一体感も申し分ない。柚子皮が多めに散らされ、慣熟から来る倦怠とも無縁だ。
麺主導の設計ゆえ、スープとのバランスに左右されない満足度が光る逸品。粘度の割りに重くないため、少し多いかな?と思っても食べきれそうだ。

投稿 | コメント (3) | このお店へのレビュー: 1件

「味玉野郎(焼き野菜)」@野郎ラーメン 海浜幕張店の写真野菜は「茹で」「焼き」から選択が可能…に、いつの間になったのかは知らないが、焼きを選ぶとスープの油分と炒め油が結合し、一体感が醸される。青臭さが消える絶妙な火加減。なお、ほぼ100%モヤシだが、野菜増しは有料だ。
売りの豚は、ぶ厚いバラチャーシュー。ここまで旨味がない肉も珍しい。このダシガラ感、スープを採る際、その中に旨味を全部置いてきたのだろう。
乳化豚骨、醤油は濃いめ。拳骨と肉の旨味を、旨味調味料でドーピングし隙のないスープに仕上がっている。どっしりとした口当たり、円やかなコク。卓上のニンニクを数匙投下すれば、我々が欲していたあの味が完成を果たす。
もちもちの腰が魅力の極太麺。暴れないので汁跳ねの心配がないのはありがたい。これで880円、価格通りの質量ゆえ、「60点-普通」が妥当に感じた。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

「那の福ラーメン」@ロイヤルガーデンコートの写真フードコート。複数メニューを一列で捌くレーン型の提供スタイルのため、提供時間が短くなければ、カレーなどの客まで待たせる事になる。そんな運用上の都合で選択された細麺、豚骨ラーメンを出したくて作っている訳では無い。
そんな会社側の都合は分かっているが、それにしてもびっくりするくらいに激薄でチープなスープ。今どきカップ麺でももう少し旨味が強いが、この製品に800円支払った以上は全てを堪能し尽くさねば大損にも程がある。
醤油だれはやや甘さがあり、博多感を演出。小葱、キクラゲ、高菜、海苔、チャーシュー、半味玉と、ビッグネームが並ぶ豪華絢爛な具の布陣に隙は無い。
ストレート細麺は直ぐ伸びてしまうが、硬麺指定は恐らく対応不可能だろう。昭和のドライブインを彷彿させる一杯。間もなく、平成も終幕を告げる。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

「ネギラーメン」@ラーメンショップ 前ヶ崎店の写真千葉県のラーショらしく、スープは薄手にして脆弱。それを豪快な旨味調味料でガッチリサポートする味の設計。頼もしき醤油だれの統率力、但し口当たりの良さに反し塩味が強めなため、食後は結構喉が渇く点に注意が必要だ。
それにしても不思議なスープで、油が少なめと言う事もあるが、豚骨の旨味が大変軽い。この軽快さ、鶏がらも使っているのだろうか、実に独特だ。
中細の縮れ麺は麺箱に「○あ」の表記がある通り、粘り腰が光る王道の歯応え。束の張力でスープが良く絡むが、それに負けぬ密度の高い小麦の香り。
ネギは、キマる。スープの貧弱さが災いし、ワイルドなネギ臭さだけが浮いてしまう印象だが、麺との食感差が大変心地良い。ネギ主演。シャキシャキからクタクタへ、変遷を辿るストーリー。これぞ、ネギラーメンの醍醐味だ。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

「ネギラーメン(中)+ゆで玉子」@ラーメンショップ 寒川店の写真熱々のスープは、湯面に層を成す背油の影響だが、この高温が食事展開に花を添える。粗く太いネギ、これがまたネギ臭く、酸味辛味とも盤石なジャキジャキ食感。キマらない道理はない。しかし湯温で、繊維は態度を軟化する。
ジワジワとしなやかさを得る歯応え、品質的に延々キマり続けるのは不可避だが、次第に麺やスープとの融和を果たす。胡麻油、醤油だれ、旨味調味料。
さて、スープ。拳骨を軸とした豚骨を旨味調味料が底上げし、背脂でこってりとした重厚感を醸す。最初は物足りない印象が否めないのも束の間、ネギの胡麻油や醤油だれが馴染むに従い、チープで癖になる味が完成を果たす。
中細麺の粘り腰を楽しむ都度、芳醇に甘い香りが鼻先を抜ける。束の張力でスープも存分に摑み揚げ、ネギの独裁を許さない。一体感の高い逸品だ。

投稿 | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件

「Swallowらぁ麺+うずらの味玉」@The Noodles & Saloon Kiriyaの写真シャープでエッジの効いた醤油と煮干の協奏を、ふくよかな動物的な旨味が下支えするため、大変多重的な旨味が楽しめる。スープのコクは相乗的に無縫な膨らみを見せ、盛られた煮干の粉末を溶けば、一気に香りが爆発する。
後腐れがない離れの良い味、塩味は強いが、湯面を賑わせる大量の湯掻いた背脂と共に口にすれば、その甘みで渾然が図られる大胆な味の設計。背脂自体は余分な油分と雑味が排され具に近い印象で、味の決め手として中軸を担う。
手揉みの太麺はやや硬質で、暴れる荒々しさと共に小麦の香りが勢い破竹の如く鼻先へ抜ける。土日限定提供になってから、より麺の力強さと美味しさを追求したのだろう、素材の魅力がダイレクトかつダイナミックに堪能出来る。
調理も盛付けも綺麗で丁寧。独自の個性が光る、燕三条系の逸品だ。

投稿(更新) | コメント (6) | このお店へのレビュー: 12件

「チャーシューめん」@名糖食堂の写真房州の個性を挙げるとすれば、少々濃いめの醤油味。小細工を施すのではなく、素材そのままと旨い醤油で食べさせる。磯料理文化の影響だろうか。
ワイルドな風貌の一杯、どっしり重量感のあるバラチャーシューは、しっとりとした食感で食べ応え十分。醤油だれが濃いめに染みており、豚バラ肉の力のある味と絶妙なバランスが図られる。ライスが欲しくなる逸品だ。
メンマも濃厚醤油味。当然、スープも濃口な醤油の塩味、円やかさ、コクがダイレクトに楽しめる。旨味調味料も効いているが、豚骨と一緒にバラチャーシューも煮込んでいるのだろう、骨太な旨味が調味に全く負けていない。
粘り腰のあるアルデンテの中麺は、縮れのお陰でスープが絡み過ぎる事はない。もやしと共に頬張れば食感もバラエティに富み、箸が進んで仕方ない。

投稿 | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件

「みそネギラーメン+味玉」@麺屋てつの写真何年ぶりの再会だろうか。麺屋てつと言えばネギ味噌ラーメン。味噌が支配的になりがちなメニューだが、口当たりはあっさりしており、塩味よりも味噌の熟成感、生姜、ニンニク、唐辛子と言った素材が味の主体を引き受ける。
ベースとなる豚骨スープも、豚がらの旨味を丹念に引き出しながらも、香味野菜を多用し上品な旨味を醸し出している。香りの芳醇さ、癖の少なさ。ジャンクさを求めれば不満を覚えるかも知れないが、飽きの来ない絶妙な味だ。
太麺は個性を抑える事で、スープや具の個性を優しくサポート。粘り腰のある歯応えが食欲を煽る。奥深く優しい味で、作り手の人柄が垣間見える。
しかし、ほっこりした雰囲気に一石を投じるネギの存在感。これだけは、ちゃんとキマる。ネギなくして、この一杯は完成を見ない。ダブルすらアリだ。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

「あじ玉味噌らー麺」@らー麺 あけどやの写真味噌ラーメンは、味の嗜好で最も評価が分かれるのではないか。どっしり濃厚な味噌が口内と鼻先を席巻、日々通えば血圧急上昇で医師からの指導は必至だが、上品さと下世話さの狭間を突いた絶妙な塩梅に、頬が緩んで仕方ない。
赤白ブレンド。生姜やニンニク、唐辛子などもたっぷり入った味噌だねの力強さ。丹念に採られた豚がらスープ。醸す一体感と力強さは圧倒的で、蓮華の動きを止める事は困難の極み、気が付けば無心で器に惹き込まれてしまった。
強烈なスープには、太麺が最も似合う。素直な甘い香りが芳醇に舞い、味噌一辺倒のシナリオを破綻へ導く。生姜を摘めば全てはリセット、再来するひと口目の感動。パリッとラードで炒めた野菜も豊富で、食感も素晴らしい。
完成度高く贅沢な一杯ながら、価格も低廉。今後、足繁く通いたい暖簾だ。

投稿 | コメント (7) | このお店へのレビュー: 1件

「特製塩らーめん」@とものもとの写真まず煮干。この食欲を煽る香りに、帆立の柔らかい香りが舞う。丸鶏だろうか、そのふくよかな優しい旨味に、強烈な磯の香りが纏わり付く。蛤のような味だが、粗雑さと塩味の立った個性的な風味、どうやらホンビノス貝らしい。
そのホンビノス貝、相当大量に使っているのではないだろうか。食べ進めるに比例して、席巻するのは癖のある貝の旨味。ラーメンらしい癖になる仕上がりも見事なもので、磯臭さが気にならなければ、類を見ぬ個性に魅せられる。
中細麺は全粒粉で、少し硬めの茹で加減。歯切れが良く、爽やかな甘さが芳醇に香る質の高さに咀嚼が進む。束の張力でスープが遠慮なく絡むため、渾然一体は申し分ない。設計力と技術の高さが、高次元で商品に込められる。
具では海苔が白眉、相性抜群で、可能ならば十枚くらい追加したいくらいだ。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件