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Dr.KOTO

男性 - 東京都 (1976年生まれ)

▼カメロンパンは、コモディイイダ亀戸店にて絶賛発売中でしたが、現在販売を停止している模様です。▼コトーじゃなくて、コートーです。えとう区民ですので。▼投稿(≠採点)は単なる備忘録なので、あまり突っ込まないで下さい。▼なお、90点台と80点台の間には、超えられない壁を設けているつもりです。

平均点 75.798点
最終レビュー日 2019年10月22日
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レビュー 店舗 スキ いいね

「醤(ひしお)そば+煮玉子」@小豆島ラーメン ヒシオ 岡山駅前店の写真「醤(ひしお)」を掲げてはいるが、素材の能力に軸足を置いた味の設計、大変口当たりの優しいスープに仕上がっており、「旨い」より「美味しい」を追求するスタンスが伺える。しかし、ラーメンらしい中毒性も申し分ない。
煮干をふくよかに漂わせながらもその個性に依存せず、大量の野菜によりポタージュに近い喉越しだ。円やかで奥深いコク。仄かに舞う醤油の風味。
中細麺はやや柔らかめで、小麦の個性と甘みが際立ち過ぎないギリギリの線で茹で上がっている。気持ち残った腰の粘りとスープの絡みが絶妙で、ややスープが勝る塩梅ながらも両者の香りが織り成す一体感は特筆に価する。
器の中心に配したもろみの美味しさも然る事ながら、煮玉子の燻味、肉厚な炙りチャーシューと具の構成も贅沢。後味の離れ良さは格別にして巍然だ。

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「ぼっけゑラーメン」@ぼっけゑラーメンの写真このワイルドなスープ。乳化したコラーゲンたっぷりなスープは、溢れるダイナミズムとワイルドさを兼ね添え、甘辛く下世話な印象から、自ずと食欲の野性に火が点いてしまう。臭みはないが、この浮遊する髄粉、実に荒々しい。
豚骨のどっしりとした旨味と、モミジに軸足を置いた鶏がらの甘みと粘度が融合を遂げると、重厚だが離れの良い特濃スープの完成だ。これは、濃い。
中細のストレート麺、当然だがスープが否応なくへばり付くため水位の目減りは避けられない。歯切れの良い食感が更に箸の動きを加速させ、喉越しの良さと鴨頭葱のような緑の清涼感が、更にその動きを後押しする。
ほぼ筍のメンマやバラチャーシューも、麺とスープの前には完全に脇役。卓上のキムチが劇的に臭くて辛旨なため、替玉と共に遠慮なくぶち込んだ。

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65

「支那そば」@だてそばの写真市内屈指の老舗は、良い意味で旧態依然を貫いている。配膳された湯面の色彩から醤油だれの影響を強く感じる通り、その甘辛さが鶏がらだしに余念なく馴染む事で、味わい深くもあっさりとしたスープに仕上がっている。
蓮華を幾度か動かす度、謎の甘さが舌先に残存する。諸元は分からないが、これが癖になる人も少なくないだろう。癖のない中ストレート麺は束の張力でスープを良く摑み、腰の粘りと滑らかな啜り口が大変心地良い。
否応なく絡む分葱の清涼感は絶妙なアクセント。チャーシューは今どき見掛けない腿肉の硬質な物で、味が適度に染みており、歯応えは抜群だ。
地元に愛される食堂の雰囲気が色濃く、旅客に勧めるお店ではなさそうだが、トラディショナルな岡山ラーメンの魅力が存分に堪能出来るだろう。

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「らーめん+半熟煮玉子」@ラーメンはなふさの写真岡山ラーメン独特の甘み、コク、酸味を従えた醤油豚骨スープ。口当たりはあっさりしているが、湯面にほのかに背脂が散らされ、適度な骨太さを醸している。香味野菜を大量に使っているためだろう、優しくも複雑な味だ。
中ストレート麺は束の力で適度にスープを絡め取り、常に両者の一体感が楽しめる。理想的な塩梅だ。腰がしっかり残っているため、歯応えがありボリューム感も申し分ない。香りの高さに魅せられて、箸の動きは加速の一途。
角煮のような、柔らかくジューシーなバラ肉チャーシューは、実に3枚と豪勢な陣容。味の方向性が麺やスープと異なるため、特別な感覚で咀嚼を楽しむ。特筆すべきは葱の美味しさで、薬味の域を超え具の主役とも感じられる。
飲み屋街に近いためか、ハーフラーメンも完備。〆の一杯にも最適だろう。

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「チャーシュー麺」@あまい からいの写真チャーシュー。バラ肉の旨味が凝縮し、噛む度に肉の旨味がジューシーに口内を支配する。気風の良い盛り付けだが、ダブル盛りで食べたいくらいだ。
岡山ラーメンの老舗だけに、スープは豚骨を中心に据えている。どっしりとした旨味ながら、口当たりに柔らかさも感じられたため、鶏がらもブレンドしているのかも知れない。若干の酸味は意図的なものなのだろうか。
やや濁りのある白湯ゆえ旨味は濃厚、甘口の醤油だれで更に厚みが醸し出されており、喉越しには逞しい手応えも感じる。魚介の風味は殆ど感じなかったが、奥行きのある躍動感が箸と蓮華の動きを後押しして仕方がない。
こしに粘りのあるストレート中細麺は歯切れが良く、葱とスープが異常に絡むため渾然一体感は計り知れない。辛味だれによる味変もオススメだ。

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「ばりしおめん+味玉」@博多とんこつ ばり 岡山駅前店の写真これは、面白い一杯だ。優しい味の豚骨ラーメン。地産地消に重きを置いた素材の選定に感じる地元への愛情は、商品に余す事なく反映されている。
あっさりとしながらも、濃厚な旨味と躍動感のある喉越し。豚骨ならではの癖を極力排他しながらも、博多豚骨を名乗る矜持の表現には余念がない。交わる魚介だしの芳醇な風味に誘(いざな)われ、蓮華の動きが止まらない。
ストレート極細麺は粘り腰のある適切な硬麺で提供となったが、それ以上に爽やかな香りの豊かさに魅せられてしまった。透明感のある味で、中性的な魅力が詰まった仕上がり。替玉無料サービス、遠慮なく行使させていただきたい。
岩海苔や葱など、労せず麺に絡む具材選定も好感高く、勝手に口内で渾然一体が捗る仕掛けは熟慮の賜物だろう。他メニューにも期待が膨らんで仕方ない。

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85

「中華そば」@やまとの写真一見ラーメン店とは思えぬ外観に驚かされたが、配膳されたラーメンに箸を伸ばせば、その完成度に一層驚かされる事は疑いない。
鰹の華やかな香りに誘われるように箸が踊る逸品。昆布の風味も強く、豚に執着しない味の組み立てゆえ、口当たりの衝撃に反してあっさり感が支配的だ。だしの濃度で力強く円やかに、かつ豊潤に作り上げられた旨味。もう一度言いたい、逸品だ。
ストレート中麺は、プリっとした張りのある歯触りが心地良い。コシも適度に残り、スープの乗り、絡みも常に盤石。箸が躍動しない理由は見当たらない。次第に周囲の喧騒が遠退き、意識は器の中へと惹き込まれて行く。
肩の力が抜けた長閑な街の食堂然とした雰囲気の中で、どうしてここまで圧倒的品質の一杯が誕生したのだろう。改めて思う、毎日でも食べに通いたい逸品だ。

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「玉子入り天神そば」@天神そばの写真醤油豚骨の文化が定着している岡山に於いて、鶏一本で日々行列を絶やさぬ名店の暖簾。後楽園や烏城、アーケード街が近いため、来客の素性は疎らだ。しかし、退店時に笑顔以外を見つける事は難しく、否応にも期待は高まって行く。
とにかく鶏。そして油。やもすれば喉越しに存在感を示す前に風味旨味が通過しかねない中、それが油と馴染む事で、鶏ならではの甘みの漂いと力強さを余念なく演出してくれる。こってり感は覚えない、あくまで油は旨味の支援役だ。
角のないすっきりとした味わいに彩を与える、切れの良い醤油だれ。旨味に底抜けの奥行きが生まれ、高い次元で鶏の醍醐味が堪能出来る仕上がりが完成される。歯切れの良い中細麺を啜れば破天荒に香りが舞い、箸の動きが加速される。
もやし等、具の出来も老練さ滲む相性の良さ。例に漏れず、笑顔で店を後にした。

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「中華そば+味玉(ねぎ大盛)」@冨士屋の写真岡山ラーメン。瀬戸内の味に魅せられた者は、この味に自然と引寄せられてしまうはずだ。街の誰もが知っている老舗となれば、尚更の事だろう。
並々盛られたスープの上に、無料サービスの葱が所狭しと散らされている湯面。まずは蓮華を手に取り、軽く泳がせながらスープを掬う。独特の酸味と、凛とした雰囲気すら醸すすっきりとした豚骨の旨味。少々物足りなさを覚えるかも知れない。しかし。
それは憂慮に過ぎない。ストレート中細麺と一緒に啜り込むと、旨味の濃厚さが塊のように押し迫り、加速度的に箸の動きが禿しさを増して行く。旨味の主張は強烈だ。当初の酸味は何処吹く風か、この奥行きの深さは計り知れない。
微妙な甘味がはイリコか宗田か。魚介の旨味で複雑な香りが醸成され、後引く感覚が留め所ない。粘りある麺のこしを楽しむ毎、渾然一体の渦に無我夢中となった。

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「中華そば」@中華そば 山冨士 本町店の写真百貨店裏の繁華街、その路地裏に密かに掛かる暖簾を潜れば、上質な岡山ラーメンが楽しめる。37℃の灼熱下に於いて、このエアコン強度は大変ありがたいものだ。
ほぼ満席、配膳数ゼロの状況ながら、手際良い調理で予想外に待ち時間は短い。濃厚な甘い醤油ダレとこってり油でジャンク感を醸すが、豚がらの厚さと力強さが、傾向の偏重を許さない。臭みがないながらも、何と言う豚骨の逞しさだろうか。
葱の爽やかな酸味と甘味が更にスープの奥行きを強調し、ストレート中細麺との相性を一層強力なものに仕立て上げている。湯面から引き揚げれば、そのしなやかなフォルムに食欲が刺激され、歯切れの良さがに箸の動きにリズムを作る。
手作り感溢れるメンマやチャーシュー。素朴な美味しさに頬が緩む。油で否応無く全体に旨味が絡み、気が付けば概ねスープも飲み干す始末。癖になる一杯だ。

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