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2017年8月23日の大崎裕史の今日の一杯

山梨県中巨摩郡

松戸の人気行列店「中華蕎麦 とみ田」一番弟子の上江洲(うえず)さんが2015年4月6日に独立オープン。イベント参加時によくお会いしていたが、髪型(坊主)はもちろん風貌も似ているので「弟」と言われても信じてしまいそう。
住所は山梨県中巨摩郡昭和町だが、甲府駅から車で10分ちょっと。すでに平日でも10人以上が並んで待つ人気店になっている。待ってるときの店員の対応を含め、接客がかなり良い。さらにもちろん店主の対応や笑顔も「とみ田」譲りでなかなかのもの。
二人で行ったので中華そば小(140g)750円とつけめん小(180g)800円を注文。連食予定だったのでどちらもメニューにもある小を選択したが、どちらも少ない量ではない。もちろん1軒で済ませる場合は並(中華そば180g780円、つけめん220g830円)がオススメ。
スープは動物魚介系で「とみ田」と遜色ない濃厚系。チャーシューは炙りバラと低温調理の2種類。メンマ、海苔、メンマ、葱、葱の上におろし柚子。見た目も食欲をそそる美しさ。
麺は自家製で作れるように店舗の準備をしたようだが人不足のために「とみ田」の「心の味食品」の極太麺を使用。というわけで麺もスープもかなりいい感じで「とみ田」風を堪能できる。インスパイアではなく、紛れもなく修業したお弟子さんなのでまさに本物。せめて八王子くらいだったら何度でも行きたいと思えるクオリティ。逆に多摩地区だったら、松戸並の行列になる可能性もあるので、この場所で良かったのかも?
接客、雰囲気、麺、スープ、トッピング、いずれもハイレベルの良店で素晴らしい。ラーメンマニアは訪ねるべき一店といえよう。(といいつつ私もオープンして2年後に行ったわけだが・・・)

お店データ

中華蕎麦うゑず

山梨県中巨摩郡昭和町清水新居59-1サンシャイン平岩103号

松戸の人気店「中華蕎麦 とみ田」店主・富田治氏の一番弟子の上江洲氏が独立。動物魚介系のスープに麺は「とみ田」の心の味食品の極太麺。

大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2015年12月末現在約23,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。