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2018年5月25日の大崎裕史の今日の一杯

東京都中野区東中野

2015年6月、駒込でオープン。目立たない立地ながらミシュラン2018のビブグルマンとして掲載され、人気に。しかし、いろんな事情があるのだろう、2018年4月27日で駒込での営業を終了し、5月16日東中野に移転オープン。店名は「メンドコロ Kinari」と変わった。
東中野と言えば「かしわぎ」が2017年6月にオープンして行列を作っているのは記憶に新しい。そのもっと駅寄りの今度は好立地に出店。並びも目立つし、かなり注目を浴びそう。実際私が行った時は平日の11時45分頃で11人待ち。オープン6日目だから開店景気はもう終わった頃だろう。

駒込時代に何度かメニューを変えているが、今回は駒込時代の最後のメニューと同様で再スタートとなったようだ。
基本メニューはRa-men白醤油 780円、Ra-men汐 780円、Ra-men濃口醬油 780円があり、特製とトッピングがある。白醤油好きなのでそれを注文。駒込時代に最後に食べたのは「汐そば」で味が変わってから再訪したら臨休で振られたのだった。
カウンター5席、テーブル2×2卓、4×1卓と席数も増えた。フロアは女性が担当。
出てきたラーメンの雰囲気は以前を踏襲した感じで「きなり風」を感じさせる。器とレンゲが同じだったからそう感じたのかも?でも、「汐そば」と比べると青梗菜がなくなっていたり、(創業当時はきゅうりだった)もちろんスープも変わっているので心機一転という気持ちなのだろう。

出てきたラーメンはちょっと少なめに見える。見た目は良い。スープは白醤油の割りには色が付いており、出汁が出ている。麺は三河屋製麺の中細。チャーシューは鶏と豚の低温調理。豚は赤いのが目立ち、やや気になるが味はおいしい。
他に穂先メンマ、海苔、三つ葉、青菜、きざみねぎ。スープは鶏と魚介の清湯でじんわりおいしい。
駅から近いいし、汐や醤油も食べてみたくなった。

お店データ

メンドコロ Kinari

東京都中野区東中野1-51-4 大総ビル1F(東中野)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2015年12月末現在約23,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。